HUAWEI P40 lite 5G 購入:これが最近のファーウェイかとガッカリした開封とファーストインプレッション

ファーウェイの最新スマートフォン「HUAWEI P40 lite 5G」を購入しました。久しぶりのファーウェイ、そして初の5Gが端末です。

…とまぁ、ワクワクもあったのですが、開封しているうちにだんだんテンションが落ちてきました。開封の時点ではあれ?こんなんだっけ?という気持ちが強いです。

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HUAWEI P40 lite 5Gを開封

箱です。正面にAppGalleryと書かれています。P40 liteはPlayストアなどGMSが入ってなく、代わりにHMSが入っておりAppGalleryはGMSのPlayストアに当たるものです。

箱の底面になにかついてました。AppGalleryの案内の紙です。

…これが、両面テープのようなもので箱に直貼りされてました。かなり無理矢理剥がしたようなイメージです。テープで箱が破けるようなことはありませんでしたが、粘着部分が微妙に残ってしまってベタベタします。

うーん…。これはファーウェイ側で付けたのか、今回購入したヨドバシカメラ側で貼り付けたのかはわかりませんが、私としてはすっごい嫌でした。案内の紙を入れるのは別にいいんですけど、普通に配送の箱に同封するとか、端末の箱に入れてもいいですし輪ゴム等で留めるのでも良かったと思います。なんで跡が残りやすいもので貼り付けるかなぁ…。

気を取り直して箱を開けます。微妙な違和感がありました。

あー…箱の大きさが本体に対して大きいんですね。スマホの箱って本体のサイズに合わせてあったり、大きくてもなんらかの緩衝材で本体が動かないようになってるものですが、P40 liteはかなり隙間がありました。

…今調べたら、過去に買ったnova lite 2も同じように隙間がありました。些細なことではありますが、箱を持ったときにカタカタ音がなるのは安っぽくて嫌だなぁ、と。

最下段のACアダプタなどの部分もスカスカでした。そりゃカタカタ鳴るわけだ。

中段にあった紙ケースにはマニュアルとSIMピン。…だけのわりに高さがあってスカスカです。おそらく海外版などではここにケースが入っているのでしょう。日本版はケースなしです。でもケースの箱は流用です。

なんというか、スカスカばかりだった箱でした。ここまででけっこうテンション下がってます。

外観をチェック

正面から。右下の赤いものは保護フィルムの剥がすところです。

背面。反射はします。カメラが写っちゃてますね。ただ、思ったよりはギラついてないかなぁ、という印象。

上から。マイク穴ですかね。

下から。スピーカー、USBポート、イヤホンジャック。

右側面には音量ボタンと指紋センサー兼用の電源ボタン。

左側面のかなり上の方にSIMスロット。

背面の光り方はなかなか面白く、光の線がカメラ部分を中心にするように伸びていきます。強い光を反射すると眩しいですが、全体的にはそこまでギラギラしてません。

サイドの指紋センサー兼用電源ボタン。最近この形式を採用する端末が増え始めましたね。昔はXperiaくらいだったのに。わりと細いですが使う分には問題ないです。

SIMスロットはnano×2のデュアルSIMです。片方はMicroSDカード…ではなくNMカード(最大256GB)との排他仕様です。まぁNMカードは持ってないので使えませんが。

正面から。わずかに下側がベゼル太くなってますがほとんど変わらないですね。パンチホールは左上。最初から保護フォルムが貼られていますが、これはあくまで輸送用らしく、指触りはひどく悪いです。

ちなみにこの画面に来るまでに初期設定があったわけですが、どうも項目が多い印象でした。面倒。HUAWEI IDは登録必須なのかと思ったら(とりあえず現時点では)そうでもないのですね。

カメラの浮きでガタガタ

上の写真は左からUMIDIGI X・HUAWEI P40 lite 5G・Redmi Note 9Sです。これだとあまり伝わらないと思いますが、画面側を上にして机の上に置いたときに妙な違和感があります。P40 liteの右下が浮いてるんですね。なんというか、これが酷くて、机の上に置いたあと少しの間揺れてるんです。

まぁ、これまでにも背面カメラ部分が飛び出ていて、端末の端の方を押すとガタガタするものはありました。それでもなんだかんだ行って机の上に置いているときは安定してましたし、中央部分を押してもそこまで揺れません。でもHUAWEI P40 lite 5Gは酷いです。笑っちゃうほどでした。なんだこれ。

「机の上にディスプレイを上にして置く」という行為はもはや想定されてないのかもしれません。まぁ、こういうのはカメラの出っ張りが原因であり、ケースで吸収してしまえば問題ないです。そんな言い訳も当たり前のようになってきましたね。それでは端末デザインとか背面が意味ないものになるじゃないか、という気持ちはありますが、まぁいいです。HUAWEI P40 lite 5Gはケースがないともうどうしようもありません。

でも、このHUAWEI P40 lite 5Gはケースが標準で付属しないんですよ。ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

いつもなら、ある程度触ってから、その中身も含めてのファーストインプレッションを書くのですが、HUAWEI P40 lite 5Gはここまでです。なんというか、ガッカリ感が強いです。ファーウェイってこんなでしたっけ?数年ぶりのファーウェイ端末購入でしたし、あくまで廉価帯のliteシリーズではありますが、こんな体験ではガジェット好きには受けないだろうなぁ…。

今後、中身を触って「なんだかんだ気持ちのいい端末で大逆転!」だったらいいのですが、どうなることか…。とりあえずしばらく使ってみるつもりではあります。テンション低めですが…。

はぁ…。

こんなテンション下がったスマホ、初めてですよ…。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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