DTIがトーンモバイルの全事業を会社分割により承継!再びDTIにサービスを統合
フリービットは10月17日、子会社であるドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の子会社であるトーンモバイルの全事業を会社分割(吸収分割)により承継すると発表しました。
2019年12月1日付でトーンモバイルのMVNO事業はDTIに移管されることになります。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
トーンモバイルの事業がDTIに承継
トーンモバイルのサービスは、2013年にDTIのモバイル通信サービスとしてサービスを開始し、2015年にCCCと資本・業務提携契約してトーンモバイル株式会社(持ち株比率はCCCが60%、フリービットが40%)としてTONE MOBILEを運営、「TSUTAYAのスマホ」としても認知されてきました。
今回の会社分割によりフリービットはCCCとの業務提携も解消します。ただし解消後も、TSUTAYA店舗/カメラのキタムラ店舗およびTポイントサービスに関しては当面の間変わらず利用できるとのことです。現在の利用者についても、特に何か変更が必要ということもないようです。
もともとDTIのサービスの1つだったものが、CCCとの合併会社を経て再びDTIに戻るということで、これまでにあったFREETELやDMMモバイルが楽天モバイルに承継されたものとは少し違います(TONEモバイル自体は黒字だったようです)が、今後のトーンモバイルやDTI SIMの動きに注目です。
参考情報
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。