Pixel 3を11ヶ月使って、これが自分に最適なスマートフォンだと語る

2018年11月に発売されたPixel 3を使い始めて11ヶ月が経ちました。もうすぐPixel 4が発表されると思いますが、そんな直前だからこそ、これまで使ってきたPixel 3を振り返ってみようと思います。

  1. もはや身体の一部というくらいに馴染んだスマホ
  2. サイズと軽さによる携帯性
  3. 文句のないカメラ
  4. 最新のAndroidと十分なスペック
  5. 何でもそつなくこなし、持ちやすい、これが最強

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もはや身体の一部というくらいに馴染んだスマホ

Pixel 3については、使い始めてから約2ヶ月の時点でレビュー記事を書いてます。基本的にその時に感じていたこと、書いたことは今でも同じように思ってます。

今ではもう、そこにあるのが自然すぎて身体の一部のような、それくらいに馴染んでます。この11ヶ月の間にほかのスマートフォンもいくつも触ってますし、ほぼメインクラスで利用したこともありますが、Pixel 3ほど馴染むものはありませんでした。

メインで使うスマホとして、自分に馴染んだポイントは3つあります。

  • サイズと軽さによる携帯性
  • 文句のないカメラ
  • 最新のAndroidと十分なスペック

もちろんこれはあくまで「私にとって」なので他の人に響くかはわかりません。私にはこれらが組み合わさって本当にピッタリとハマったのです。

サイズと軽さによる携帯性

以前に使っていたXperia X Compactに比べると大きいですが、このサイズと軽さは正義だと思いました。

Pixel 3の横幅は68.2mmです。これは手に吸い付くいいサイズです。人より少し多くのスマートフォンを触ったり使ってきましたが、私にとって横幅70mm以上はメインとして使うには大きすぎます。無理に片手操作をすることはなく、最近は両手操作も増えているのですが、それでも横幅70mm以上はダメです。

手に持ったときだけでなく、ポケットに入れたときの感触もあります。普段私はズボンのポケットにスマホを入れて行動することが多いのですが、Pixel 3以上の大きさのスマホだと存在感がありすぎ、また重さもあってズボンを引っ張っていく感覚があります。

Pixel 3は重量が148gしかありません。持った瞬間に軽いとわかります。この軽さとサイズは、普段の持ち歩きには地味に重要です。大きく重い端末も慣れるといえば慣れるのでしょうが、私は軽く適度に小さいもののほうが好きです。

高級感がなく安っぽいと言われることも多いですが、私はこれくらいの落ち着きが好きです。ギラギラ光って指紋ベタベタなのは観賞用ならまだしも普段使う道具としてみたら好ましくありません。自分の性格や好みからしても、派手なもの、尖りすぎてるものは合わないんですよね。Pixel 3のスッとした白は上品じゃないですか。

文句のないカメラ

Pixel 3のカメラはもう十分に評価されています。今どきシングルカメラでありながら、撮影された写真は十分納得できるものです。このサイトの記事用に撮影したことも何回もあります。

室内でそのまま撮ると若干暗くなりますが、そこは調整すればいいですし、外で撮影したものも自然な印象を受けます。いかにもすごい写真、といったものはなかなか撮れないのですが、それらは演出過剰にも見えるので、これくらいでいいのです。

ちなみに、Pixel 3では夜景モードがかなり評価されていますが、今ではほとんど使ってません。夜に出歩くことがないですし、ちょっと不自然に見えることもありますしね。

実際に撮影した写真をGoogleフォトにアップしてあるので、興味ある方はご覧ください。

最新のAndroidと十分なスペック

Pixel 3は常に最新のAndroidが使えるのも魅力です。やっぱり新しいものには興味出ますからね。Android 10のときは最初ちょっと怖くてPixel 3aで様子見しましたけど。

スペック的にも私には問題ありません。重たいゲームはやりませんし、そう凝った作業をするわけでもありませんし。ミドルハイくらいで満足できる人なので、Pixel 3がハイエンドと言えなくても私には十分なスペックです。メモリの使用量が多いなとは思いますが、それで何か不便があったわけでもありませんし。

何でもそつなくこなし、持ちやすい、これが最強

自分にとってどんなスマホがいいのか、それは人それぞれです。私にとっては「何でもそつなくこなして大抵は問題なくストレスなく過ごせる」そんなスマホが合っているようです。サイズ感、感触、操作感、そういった点でもPixel 3は私を満たしてくれます。

まぁもちろん欠点もありますけどね。バッテリーの持ちは良くないです。最初から言ってますが、長時間のお出かけの際はモバイルバッテリーは必須です。まぁそういう機会もめっきり減りましたけどね。それ以外では、私にとって現在最強…いや最適のスマートフォンがPixel 3です。

そしてまもなくPixel 4が発表されます。おそらく私も購入することになるのですが、リークなどで出ているあの背面カメラ…あれはどうなんでしょうね。購入して実際に使ってみないとまだわかりませんが、受け入れることができるかどうか…。期待半分、怖さ半分です。

このPixel 3が自分にとっては現状最適です。Pixel 4はまた違った印象を持つスマートフォンだと思うので、その登場(とPixel 3の退場が近づくこと)は喜びと悲しみと、複雑な感情を私に与えてくれます。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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