ワイモバイルは9月9日、スマホ向けの料金プランを10月1日より改定すると発表しました。新しい料金プランでは既存のプランに比べ基本料金が値下がりするほか、2年縛りといった契約期間や契約解除料はなくなります。
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2019年10月からの新プラン
10月から改定されるプランのかんたんな料金表は以下の通り。
上図はワイモバイル公式のお知らせのものですが、これまでなら各種割引が適用された後の期間限定の一番安い価格を大きく表示していたのですが、今回は基本料金が一番大きくなっています。どうしたことでしょうか。
ただし、高速データ通信容量についてはデータ増量オプション(月500円)を適用したときのものであり、2年間のデータ増量無料キャンペーンが終わると月500円払うか減量するかになります。
なお、スマホベーシックプランという名称のプランはこれまでも存在(Rは新設)しており、今回の改定でそれらが大幅に値下げされたことになります。
新規割
キャンペーン期間中に新規、他社からの乗り換え(MNP)・番号移行、または契約変更でスマホベーシックプランS/M/Rを契約すると、契約翌月から6ヵ月間基本使用料が最大700円割引となります。
これに合わせて、基本使用料を1年間毎月1,000円割り引く「ワンキュッパ割」の申し込み受け付けが終了します。新規割で6ヶ月間は2680-700=1980円なのでワンキュッパ割の1,980円と同じですが、新規割は6ヶ月なのでワンキュッパ割の1年からは減ってしまいます。
既存ユーザーのプラン変更
今回の改定で「スマホプランS/M/L(タイプ1)」「スマホベーシックプランL(タイプ1)」といったプランの新規受付が停止されます。利用中の方はそのまま継続して利用することもできますし、新しいベーシックプランへ移行することもできます。
また、既存のスマホプランS/M/Lなどのユーザーが2019年10月1日以降、契約更新月(契約期間の満了月~翌々請求月)以外の期間に「スマホベーシックプラン」または「ケータイベーシックプランSS」へ料金プランの変更申込をした場合、次のいずれかの条件を満たしている場合は、契約解除料が免除されます。
- ワイモバイルを継続して2年以上契約していること
- 機種購入を伴う機種変更と同時に変更後対象プランにプラン変更すること