LINEモバイル、景品表示法に違反する行為(優良誤認)で消費者庁より措置命令
LINEモバイルは7月2日、ウェブサイトの表示の一部が景品表示法に違反(優良誤認)するとして、消費者庁から再発防止等を求める措置命令を受けたと公式ブログ上にて発表しました。問題があったのはエントリーパッケージに関する項目で、すでにその部分は修正されています。
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エントリーパッケージの説明で優良誤認
消費者庁より措置命令を受けたのはエントリーパッケージに関するウェブサイトの表示です。該当ページには「エントリーパッケージを事前にご購入いただくことで、お申し込み時に必要な登録事務手数料が不要となります。」と表示されており、これがあたかもLINEモバイルが提供する全ての登録事務手数料が不要となるものであるかのように示されていた、ということです。
実際はLINEモバイルのうち「LINEフリープラン」の「データSIM」の申込時には適用されないものでした。そしてそれについての説明も離れた場所に小さく書かれていたということです。これが優良誤認ということで今回の措置命令となりました。
LINEモバイルは公式ブログにおいて「この度の措置命令を厳粛に受け止め、広告表示のチェック体制の強化や社員教育の徹底等、再発防止に取り組んでまいります。」としています。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。