楽天モバイル、旧FREETEL SIMの「メッセンジャーアプリデータ通信料0円」を終了へ

楽天モバイルはプラスワン・マーケティングから継承した旧FREETEL SIMのネットワーク設備を変更し、サービス内容についても2018年11月1日より変更すると発表しました。

この変更により、旧FREETEL SIMの「メッセンジャーアプリ(LINE、WhatsApp、WeChat) データ通信料0円サービス」が提供終了となります。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

メッセンジャーアプリデータ通信料0円が終了

「メッセンジャーアプリデータ通信料0円」というのは旧FREETEL SIMの大きな特徴の1つだったサービスで、LINEアプリ、WhatsApp Messenger、WeChat、Twitter、Facebook、およびFacebook Messengerアプリ、Instagram、AppStoreといったアプリの利用時はデータ通信量を消費しないというものです。

楽天モバイルでは2018年11月1日以降、このサービスの提供を終了します。変更日以降は、各種メッセンジャーアプリ利用時もデータ通信量が消費されます。

これに伴い、「定額プラン」「使った分だけ安心プラン」それぞれの使えるデータ通信量も変更になります。

「定額プラン」の場合

毎月のデータ容量の30%分が無料で付与されます。

プラン 1GB 3GB 5GB 8GB 10GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
無料付与 0.3GB 0.9GB 1.5GB 2.4GB 3GB 4.5GB 6GB 9GB 12GB 15GB

「使った分だけ安心プラン」の場合

従量課金のデータ容量が10%増量されます。

現状 ~100MB ~1GB ~3GB ~5GB ~8GB ~10GB ~15GB ~20GB
変更後 ~110MB ~1.1GB ~3.3GB ~5.5GB ~8.8GB ~11GB ~16.5GB ~22GB

3G通信専用機種が利用不可に

ネットワーク設備の変更により、3G通信専用機種ではデータ通信サービスが利用できなくなります。

このため、旧FREETEL SIMを利用するにはLTE対応端末が必要となります。これに伴い、LTE対応機種に乗り換える際にSIMカードのサイズ変更が無料になるキャンペーンが実施されます。

nico、priori、priori2など、LTEに対応していない機種を利用している場合は、期間中にSIMカードサイズ変更が無料になります。該当する方には2018年8月1日以降に登録メールアドレスに連絡が来るとのことです。
キャンペーン期間は2018年7月19日(木)~2018年10月31日(水)です。

参考情報

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧