ZenFone 5 (ZE620KL) 開封の儀:3年ぶりに手に入れた新しいZenFone 5はピカピカ輝いている
2018年5月18日に発売されたASUSのZenFone 5 (ZE620KL) を購入しました。ZenFone 5といえば3年ほど前にも手に入れましたが、今回は2018年版の新しいZenFone 5です。縦長ディスプレイにノッチ、そしてAIによる様々な機能と盛りだくさんなスマートフォンです。
まず今回は開封の儀ということで、外観を紹介していこうと思います。
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開封の儀
ZenFone 3の箱と似たような高級感があります。ZenFone 4は買わなかったのでどうだったのかわからないのですが、メインとなる機種はやはり高級感出していくのでしょうか。
箱を開けると本体とご対面…ではなく、まずマニュアル等が入った紙ケースがあります。
その下にある本体とようやくご対面。
更に下に充電器やイヤホンが入っています。SIMピンがどこにあるのかと思ったら、書類等が入っている箱に付いてました。
SIMピンは笑っている顔にも見えるいつものこの子です。太さは普通で、市販のSIMピンでも代用できます。
内容物は本体のほかマニュアル類、SIMピン、USBケーブル、ACアダプタ、ZenEar Pro(イヤホン)、イヤーピース、そしてクリアケースです。ZenFone 4の頃からか、クリアケースが付属するようになったようです。画面保護フィルムは付いてませんが、ケースだけでもあるととりあえず安心できますね。
外観をぐるっとチェック
なんだかiPhone Xに似てるとも言われますが、画面オフの状態ではそうでもありません。
背面はガラスで、ZenFone伝統のスピン加工もあります。ちなみにカラーはスペースシルバーとシャイニーブラックの2色があり、スペースシルバーを選びました。最近は白系統のガジェットが好みです。
この背面ガラス、スペースシルバーというカラーもあってか、とても反射します。鏡です。
少し触っているとすぐに指紋ベタベタになります。幸い拭くと簡単に取れるのですが、気になる人はクリーナーが手放せません。
側面をぐるっと
右側面に電源ボタンと音量ボタン。
左側面にSIM+MicroSDカードスロット。
上側面はマイク穴のみ。
下側面にイヤホンジャック、USB Type-Cポート、スピーカーがあります。若干背面側に寄った配置となっています。
SIMスロットは2つありますが、片方はMicroSDカードと排他仕様となっています。ZenFone Max Plus (M1)でみられたトリプルスロットは搭載していません。
付属ケース
付属のクリアケースを装着してみました。ソフトタイプのケースで、簡単に装着できます。背面の指紋が気になる人はケース必須でしょうね。このケースにも指紋付きますけど。
ボタン部分は切り抜かれたタイプで、当たり前ですがサイズはピッタリです。背面カメラは少し出っ張っているので、ケースを付けて高さの調整をするといい感じです。持った感触はだいぶ変わりますが、見た目的にはそれほど大きく見えないですし、ボタン類も問題なく押せるので、十分「使える」と思います。
画面占有率90%のオールスクリーンディスプレイ
ZenFone 5 (ZE620KL)は19:9の縦長ディスプレイを搭載し、ノッチを付けることでベゼルを細くし、画面占有率90%というオールスクリーンディスプレイを実現しました。たしかにiPhone Xに似ていますが、ノッチの形の印象が強いのかな、と思います。
ディスプレイサイズとしては6.2インチですが、横幅は約75.6mmです。16:9ディスプレイ時代の5.5インチ端末と同じかそれよりも狭いくらいです。側面が丸みを帯びていることもあって、持ちやすさは良いです。この側面の印象はZenFone 3と似ています。
比べてみよう
ZenFone 3(5.2インチ)とiPhone Xと並べてみました。さすがに画面の大きさの違い、そしてベゼルの違いがハッキリわかりますね。iPhone Xは上下左右のベゼルが同じ太さですが、ZenFone 5は少し上に寄って、下側が広くなっています。ナビゲーションバーが画面最下部にありますし、それの操作性を考慮してでしょうか。左右のベゼルはiPhone Xよりも細く見えます。
現在私が所有しているノッチ付き端末4種類を並べてみました。Essential PhoneとAQUOS R Compactは前面カメラだけの小さなノッチ、iPhone XとZenFone 5は前面カメラ以外に各種センサーも付いた広いノッチです。これでだいぶ印象が変わりますね。
少し操作してみて感じたのは、小さいノッチの場合は本当にステータスバーにめり込んでいるというか邪魔しているような印象です。広いノッチだとむしろ左右だけディスプレイが伸びている印象であり、サブディスプレイ的な使い方をされているように思えます。
思ったよりも好印象な見た目
最初は6.2インチという大きさ(縦長とは言っても従来の5.5インチクラスぐらいだと思ってたので)やノッチ付きということでどうなのかと思っていたのですが、実物を触ってみると印象は悪くありません。背面のガラスはちょっと残念ですが…。
中身についてはまだこれからなので、気がついたことなど今後、細かくレポートしていきたいと思います。
OS | Android 8.0 |
---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 636 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC |
ディスプレイ | 6.2インチ 2,246×1,080 (19:9 FHD+) |
カメラ | 背面:1,200万画素 (メインカメラ)、800万画素広角 (2ndカメラ) 前面:800万画素 |
バッテリー | 3,300mAh |
サイズ | 約153 × 75.6 × 7.7 mm |
重量 | 約165g |
ネットワーク | FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28 TD-LTE:B38/B39/B41 キャリアアグリゲーション:2CA W-CDMA:B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz |
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。