Material Notification Shade:通知領域をOreoやNougat、P風に置き換えるアプリ
Material Notification Shadeは通知領域をAndroid標準のものに置き換えるアプリです。もちろん置き換えるだけでなく、色などカスタマイズすることもできます。普通にアプリからの通知は表示されますし、音楽コントロールも機能し、クイック設定パネルも動作します。
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通知領域を置き換え
左はHuawei P9の通常の通知領域です。それを本アプリを使うことで右画像のように変更できます。右画像はAndroid 8.x Oreoの標準の通知領域とそっくりです。音楽部分の背景が再生中の曲によって変わるのまで再現しています。
置き換えると言うより、厳密に言えばステータスバーを下ろすジェスチャーで本アプリを呼び出しているようです。
3種類の基本スタイル
Android 8.x Oreo風のほか、Android 7.x Nougat、そしてAndroid P風の通知領域にもできます。音楽の背景色はNougat風にしても適用されます。
基本的なテーマは3つですが、それぞれカラーを自分で設定することもできます。
クイック設定パネルも対応
クイック設定パネルもちゃんと再現されており、自由に並び替えたり表示するものを選んだりできます。また、ここには元々のパネルだけでなく、あとから追加でインストールした設定パネルもちゃんと表示されれます。なので、デフォルトでは使えるのにこのアプリにしたら使えなくなった、なんてことはありません。
Material Notification Shadeの設定
Material Notification Shadeの設定はすべて英語です。項目も多いのでビビってしまうかもしれませんが、最初のPanel ThemeでNougat風、Oreo風、P風が選べるので、それだけでも十分です。
他の項目についても、設定したらすぐに反映されるので、設定画面を開きながら通知を出したり引っ込めたりして確認しながらがいいでしょう。
HuaweiやASUSなど、メーカー独自のUIを使っているところは通知領域も独自のものになっています。そういったものが使いにくいと感じる方は、本アプリでAndroid標準っぽいものを試してみるのもいいんじゃないでしょうか。課金でカスタマイズ項目が増えますが、無料版で十分楽しめます。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。