ASUS ZenTour 年末年始大感謝祭!に参加! 自身3台目となるZenFone 3を手に入れました
1月20日、東京某所で行われたASUSのブロガーイベント「ZenTour 年末年始大感謝祭!」に参加してきました。このZenTourは昨年12月19日の名古屋を皮切りに21日大阪、そして1月20日に東京と3会場で行われました。
内容としてはその時のASUS製品のプレゼンテーションであり、その紹介端末をレビュー用として貸し出し、規定回数以上のレビューを行えばそのまま譲渡となる太っ腹イベントです。参加人数は名古屋:20名、大阪:20名、東京:30名ということで、なんとか当選し参加させて頂けることになりました。
ZenTour自体は昨年3月にも参加しているので私自身は2回目となります。
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ギリギリの到着でZenTour始まる
今回は金曜日でしたが無職の利点を活かして早めに秋葉原へ移動して散策後に余裕の会場入り…の予定でしたが、なんだかんだでギリギリになり、何も食事をしないままでの到着となってしまいました。今回の席は先着順だったようで、最後尾。写真も前のみなさんが手を下ろしてからになります。(その分、後ろに気兼ねなく撮れるのは新発見。)
ちなみに、こういったブロガーイベントでは軽食が出てくることもよくありますが、ASUSはありません。食事は前後で摂るようにとなっています。このあたりは、ぜひHUAWEIのように食事と端末を先に用意しておいて「さぁ撮ってくれ拡散してくれ」と仕向けてくれたほうがありがたいですね。
ASUSとZenシリーズ
まずはASUSやZenシリーズについての説明です。ZenシリーズのZenは日本の禅から来ているのは有名な話ですね。ASUS最初のZenシリーズは2011年11月のZenBookでした。5年と少しのシリーズで、もうすっかりお馴染みとなりましたね。
ZenFoneシリーズは2014年に第1世代が発売され、国内のSIMフリースマートフォン販売台数で1位になっているとのことです。
…この手の「**で1位」というのはどこのメーカーでも聞く話ですが、各社それぞれに自分たちに都合の良いランキングを探してくるものです。そう言ってました。
そんな中、ZenFoneシリーズはBCN AWARD 2017のSIMフリースマートフォン部門において2年連続で受賞となりました。この受賞式がまさに今回のイベント当日の1月20日だったそうです。
「BCN AWARD」は、全国の量販店のPOSデータを日次で収集・集計した「BCNランキング」に基づき、パソコン関連・デジタル家電関連製品の年間(1月~12月)販売台数第1位のベンダーを表彰する賞。選考にあたっては、複数人の学識者からなる認証委員会を設置し、第3者が公正な選考を検証できる仕組みを設けている。
BCNアワードとは | 実売データに基づいてNo1メーカーを讃える BCN AWARD1
なお、2位はHUAWEIで3位はプラスワン・マーケティング(FREETEL)でした。
ZenFone 3のプレゼンテーション
そして、今回の紹介端末はZenFone 3です。募集時の要項には
■ご紹介・プレゼント製品:
名古屋:ZenFone 3 (ZE520KL)
大阪: ZenFone 3 (ZE520KL)
東京:ZenFone シリーズ※
※製品詳細はイベント当日発表
と書かれており、東京だけ遅い開催時期から直前に発売されるZenFone 3 Maxになるのでは?と予想されていました。それがまさか発売から3ヶ月経っているZenFone 3とは…。
ただ、これはもちろんASUS側としてもZenFone 3 Maxを持ってこようとしたというのもあったようですが、いろいろな大人の事情でできなかったようです。残念。
というわけで今回プレゼン資料としていただいた袋に入っていたものです。パンフレットや禅太郎のカレンダー、そしてZenFone 3です。
私はZenFone 3については発売日に購入しており、さらに昨年末にはIIJmioのお友だち紹介キャンペーンでもう1台いただいております。これで自身3台目のZenFone 3となります…。しかし今回いただいたZenFone 3の色はサファイアブラックでした!これまではパールホワイトだったので、これで両色揃いました。これは嬉しいです。
…
さて、そんなZenFone 3ですが、私もこの3ヶ月間メインで使ってたわけではありませんがいつもそばにありました。そんな自分の経験を思い出しながら説明を聞きます。改めて聞くと新たな発見が出てくることもありますしね。
ZenFone 3のこれまで
ZenFone 3はサファイアブラックとパールホワイトの2色が発売されていますが、6:4くらいでサファイアブラックのほうが人気なのだそうです。個人的にはパールホワイトのほうが白と金という上品でエレガントな感じが好きなんですけどね。ガジェット的な視点だとサファイアブラックと言うのは、まぁ納得できます。
どちらの色も背面ガラスでその下にZenFoneシリーズではお馴染みのスピン加工がなされています。それが美しいのでぜひカバーは付けずに、もしくは透明なものでお使いください…との話でしたが、私は公式のビューフリップカバー使っているんですよね。背面?見えませんよ?
0.03秒の超高速オートフォーカス
ZenFone 3のオートフォーカスは3つのオートフォーカスを備えています。すなわち
- 像面位相差AF…(屋外撮影時)
- 第2世代レーザーAF…(屋内や暗所の撮影時)
- コンティニュアスAF…(動く被写体を追尾)
この3つがあります。これらをまとめてTriTechオートフォーカスというそうです。トライという言葉には惹かれるものがありますね。
0.2秒でロック解除する指紋センサー
ZenFone 3は背面に指紋センサーを搭載し、0.2秒でロック解除できるということです。
しかし、私これについては過去の記事で評価低いんですよね。
⇒ZenFone 3をメインで使いやすくするためにやった15のポイント(設定・アプリ) | orefolder.net
どうにも一呼吸置いてからのロック解除になります。アップデート等で早くなっているかな?と今試したところ同じでした。うーん…0.2秒…まさか個体差?
冬には心強い手袋モード
ZenFone 3には手袋モードがあります。この時期に外で使うにはありがたいですね。(ただ、実際に使ってみようとすると気づくのはたいてい外であり、結局1度は手袋を外さなければならないという…。これのオンオフも含めて何かしらの機能を持たせられる物理キーを装備してくれると嬉しいんですけどね。)
ASUS社内で試したところ、さすがにスキー用のようなものは中に空間があったりで反応しにくいのですが、革の手袋など一般的なものなら大丈夫だったそうです。
使う人には評判いい2つのモード
また、わりと評判がいいらしいのが「かんたんモード」と「キッズモード」です。どちらも個人的には使わないのですが、対象となる人たちには評判いいらしいです。
「かんたんモード」はかんたんといいつつ、決して機能が制限されているわけではなくすべての機能にアクセス可能。表示は分かりやすくなっているのに不便はない、これは良い方向ですね。
キッズモードではアプリの制限はもちろんのこと、利用できる時間も親側で制限できるそうです。スマホは終わり時が見つからないこともありますので、こういった機能は便利ですね。私も子どもができたら使ってみたいです。
使いこなすと便利なジェスチャー操作
ZenFone 3は画面オフ時にダブルタップで画面オンになったり、特定の文字を描くことで直接アプリを起動できる機能があります。起動できるアプリは自分で変更もできるので、うまく使いこなせば便利になります。私の場合はビューフリップカバーなので、カバーを開けると画面オンになるようにしており、出番はほとんどないです…。
大抽選会
プレゼン後、突然抽選会が始まりました。ASUSのいろいろなグッズが当たります。
私が当たったのはasus collectionのネックストラップとレザーストラップ・ケースです。↓これかなー?
ASUS Set, klíčenka + pouzdro na doklady černý 90XB01U0-BAP000 | VYPREDAJ | Datacomp.sk
他にも禅太郎のおおきな人形が当たった人もいて、かなり羨ましかったです。
タッチアンドトライ
プレゼン後はたっぷり1時間ほどタッチアンドトライの時間でした。会場にはASUSのスタッフも大勢おり、その場で質問することができます。イベントの時間が2時間ほどで、そのうち半分がタッチアンドトライというのは良いですね。自分の気になるポイントを絞ってじっくり話を聞くことができます。
私も1点気になっていたことを聞いてきました。
ZenFone 5はAndroid 5.0にすることができるのですが、このアップデートはFOTAでは降ってきていません。自分でサイトにアクセスしてファイルをダウンロードすると言った作業が必要になります。
⇒ZenFone 5をAndroid 5.0へアップデート-これはやるべきではなかったか? | orefolder.net
これは2015年10月末から可能になったのですが、けっきょくこのままでFOTAは降ってきませんでした。ASUSはZenFone 5だけでなくほかの端末でもこういうことがあるそうです。
これについて聞いたのですが、やはり4.4から5.0はUIの変化も大きく、操作性が変わるので利用者の事を考えてFOTAはやらなかったとのことでした。そういったことは納得できるのですが、せめてASUS公式ページのお知らせなどでアップデートが可能なことを案内してほしいですよね。現状は裏技のようになっているので…。とりあえずそういった希望だけは伝えておきました。
ZenFone 3 Max
会場には少し前に発売したばかりのZenFone 3 Maxも展示されていました。これがもらえると思ったのに…。
基本的にエントリーモデルとなる端末ですが、持った感じは私が好きなタイプでした。変な高級感を目指していないというか、落ち着いた雰囲気がします。
ZenFone 3 Maxはバッテリー容量が4100mAhの大容量モデルです。しかしそれを感じさせないほどの軽さでした。え、これこの重さで4100mAh?ちょっと驚きです。
ZenFoneシリーズとしては珍しくオンスクリーンキーとなっています。しかしこれ…オンスクリーンになるとなんだかダサく見えてきますね…。また、並び順を変えるといった機能も無いので、そのあたりも含めて今後改良していってもらえると嬉しいですね。
全体的に好印象なZenFone 3 Maxですが、1点だけどうにも気になる点が。なんかスクロールがおかしい気がしました。
ZenFone Maxのスクロール、なんかビョーンってなることある。 pic.twitter.com/lak62cfZLm
— orefolder (@orefolder) 2017年1月20日
うーん…個体差も疑ったのですが、色違いの2台触ってどちらも同じでした。ZenFoneシリーズのほかの展示機では見られない動きでしたので、ちょっと気になりました。今後のアップデートで直ると良いのですが。
その他のZenFoneシリーズ
DeluxeにUltraもありました。Ultraはやはり持ってみてもひときわ存在感があるというか、異質ですね。
ZenWatch 3にZenEarです。ZenEarはハイレゾ対応のイヤホンで、ZenFone 3もこれを繋げばハイレゾ音源を楽しめます。ZenFone 3 Deluxeなどには付属しているらしいのですが、ZenFone 3は別売りです。残念。
雰囲気が明るくて楽しいZenTour
私はこのZenTourは2回目の参加です。ほかにもソニーのXperiaアンバサダーやフリーテルのブロガーイベント、Huaweiのイベントなどに参加したことがありますが、それぞれ雰囲気に違いがあって面白いですね。ASUSはスタッフの人数が多く、対応してくれる人も多い印象。そして参加者との距離が近いように感じます。単純に楽しいですね。
スタッフに直接聞けるというのはあるのですが、そういえば全体の質疑応答は今回なかったような。全体でやってくれると自分で気づかなかった点も誰かが質問してくれるので面白いんですけどね。
今回のZenTourは名古屋・大阪・東京の3会場で行われました。しかし今秋のツアーボードを見てみるとTOKYOの下に「And Tour Continues…」と書かれています。次回はもっと別の場所で行われるかもしれませんね。ぜひ科学の街つくばでもやってほしいです。
今回レビュー用としていただいたZenFone 3については、これまでも何回かレビュー記事を書いています。それらと若干かぶる点もあるかと思いますが、この3ヶ月間ほど触れてきたことも含めて、あと何回かはレビュー記事を書きたいと思います。
ZenFone 3の記事一覧
2016/05/30 | ASUS ZenFone 3 ハンズオン 背面ガラスの下のスピン加工がキラリと光る |
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2016/10/08 | ZenFone 3 (ZE520KL) パールホワイト 開封の儀 今までのZenFoneに感じたことのない高級感 |
2017/10/08 | ZenFone 3のディスプレイ保護シート探索の旅 その1:ラスタバナナ 高光沢フィルムを試す |
2016/10/09 | ZenFone 3のエレガントさに磨きをかける!ASUS純正 ZenFone 3 専用 View Flip Cover |
2016/10/13 | ZenFone 3のディスプレイ保護シート探索の旅 その2:WANLOK ガラスフィルムを試す |
2016/10/16 | ZenFone 3をメインで使いやすくするためにやった15のポイント(設定・アプリ) |
2016/10/29 | ZenFone 3で撮った写真:基本的にオートでも充分にきれいな写真は撮れる |
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。