Amazon.co.jpにてスマホグッズなどを販売しているBotasy-JPさまからAMZtronics 自転車用スマホホルダーを提供していただきました。
私自身は自転車にそこまで入れ込んでいるわけではなく、軽い街乗りか、あっても1,2時間のサイクリング程度です。ですが何かと便利なので自転車のハンドル部分にはスマホホルダーを設置していました。しかしそれもだいぶ古いものなので、最近の大型化したスマホは対応していないこともありました。そういう意味でも今回提供していただいたスマホホルダーには興味津々です。
Amazonでの価格は999円と、同じスマホホルダーの中でもかなり手頃な価格設定です。しかし実際に使ってみて、この価格のものでも必要十分であると感じました。選択肢の1つに十分入るものだと思います。
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開封と取り付け
届いてみるととても簡素なパッケージでした。箱には何の印刷もなく、内容物もパーツが3つだけ。説明書すらありません。ちょっと不安になりますが、まぁあっても捨てるだけですしね。
どうやらスマホ台にこのパーツを取り付けるようです。工具はいらず、手ではめるだけなのですが、これがなかなか固くて苦労しました…。
パーツを組んだら、ハンドル部分を挟むようにして、最後のパーツで閉じます。これも手で回すだけで閉まるので簡単です。
通常、こういった自転車系のグッズは六角レンチなどの工具が必要で、面倒なものが多いです。しかし本製品はそれを用意する必要がないというのはありがたいです。こういったことが苦手な人でも簡単に取り付けできると思いますよ。
実際に自転車に取り付けるとこんな感じです。
下からみた図。
マウントを締めるための柄が少し大きいのが残念ですが、上から見れば気にならないですし、これが大きいからこそ取り付けやすいので我慢です。
4つのゴムでスマホをガッチリホールド
実際にスマホ、Xperia X Compactを取り付けてみました。
バネ仕掛けのアームと四隅のゴムでガッチリホールドしてくれます。
四隅のゴムでホールドされているので、どの方向に力がかかってもはずれません。
下から見てもガッチリです。
こういった自転車ホルダーでは、左右のアームで端末サイドのボタンが押されてしまうことがあります。本製品も例外ではありませんが、上下の位置はある程度柔軟に動かすことができます。Xperia X Compactの場合も、問題ない位置で固定できました。
対応するスマホの大きさも幅広い
Amazon.co.jpのページを見ると「5.5インチ iPhone7 plus まで対応可能」と書かれています。実際にどうなのか、手持ちのスマホで試してみました。なおここまで使用していたXperia X Compactは画面4.6インチ、横幅65mmです。
Xperia SX
まずは小さいのから。Xperia SXは画面3.7インチ、横幅54mmです。
これは、一応留まりましたけど、ゴムバンドがすぐに外れてしまいます。この状態で使用するのはかなり心配です。
HTC Desire 626
次にHTC Desire 626です。画面5インチ、横幅70.9mmです。
これくらいが一番安定するでしょうか。固定するのも簡単で、しっかり留まっています。
ZenFone Go
続いてZenFone Goです。こちらは5.5インチ、横幅76.9mmです。
商品説明上ではこのサイズまで対応しているということですね。とくに難しいこともなく、しっかりと固定できます。
実際に自転車に乗っているときのイメージです。(運転中のスマホ操作は危険なので、止まっている時のみにしましょう。)
5.5インチの端末はだいぶ存在感がありますね。
Xperia Z Ultra
ここまできたら、やはり気になりますよね。もっと大画面なスマホだったらどうなのか。というわけで画面6.44インチ、横幅92mmのXperia Z Ultraを取り付けてみました。
取り付けはちょっと苦労しましたが、無事ホールドできました。ゴムが千切れそうとか、そういう雰囲気もありません。(対応外のサイズなので千切れても文句言えませんが。)
実際に自転車に乗っているときのイメージ。こ、これは…存在感ありますね。これだけの大画面なら外でも自転車でナビが見やすいです。(走行中は見ないようにね。)
実際に使用してみて
実際に本製品を取り付け、スマホを設置して走ってみて、良かった点・イマイチな点がありました。
良かった点
- 工具いらずで脱着が簡単
- 5.5インチまでの一般的なスマホに対応
- がんばればXperia Z Ultraも入る
- 四隅のゴムで固定すれば安定
- ガッチリホールドされているので多少の段差でも問題なし
- 左右のアームも穴が空いており、上下位置を調整すればボタンとの干渉をある程度防げる
イマイチな点
- 毎回のスマホの取り付け・取り外しは面倒
- 取り付けのための部品が若干大きい
イマイチな点については、大したことではないのですが、四隅のゴムは安定する反面一つ一つ付けるのは面倒です。仕方ないことですが。
自転車にスマホホルダーを付けたい、でも工具は苦手という方や、ゴムのように柔軟性あるものでガッチリホールドしたいという方には向いていると思います。乗り降りのたびに頻繁にスマホを脱着するという人は、もっと脱着の簡単なものを探したほうがいいかもしれません。
999円という価格を考えれば、ちょっとお試しに付けてみたいという用途では十分だと思います。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。