認知度90%を目指す-UQモバイルのセミナー&懇談会に行ってきました。
少し前になリますが、11月10日に東京のUQモバイルに行ってきました。とあるセミナー的なものだったのですが、そこでこの秋冬のUQモバイルの新端末も展示されており、実際に触ることができましたので写真でいくつかレポートしたいと思います。
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UQモバイル2016年秋冬の新モデル
UQモバイルはこの秋冬に8機種を発売予定となっています。そのうち半分はもう販売開始されていますが、残り4つは11月下旬から12月の発売です。
ZenFone 2 Laser 10月14日発売 |
LG X screen 10月7日発売 |
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ZenFone 3 10月14日発売 |
ZenFone 3 Deluxe 11月1日発売 |
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Alcatel SHINE LITE 12月発売予定 |
AQUOS L 12月上旬発売予定 |
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Alcatel IDOL 4 11月下旬発売予定 |
P9 lite PREMIUM 11月下旬発売予定 |
P9 lite PREMIUM
P9 lite PREMIUMはUQモバイルのみが取り扱っています。既に発売されているP9 Liteとスペック的にはあまり変わりませんが、リアカメラに「夜間撮影モード」追加、メモリが2GB→3GBにアップ、視力保護モード、マルチユーザー機能、WiMAX2+対応、au VoLTE対応…といった違いがあります。メモリが3GBにアップしているのは、この価格帯としてはなかなか大きいのではないでしょうか。
AQUOS L
AQUOS LはMVNO取り扱い端末としては初めてAQUOSの名前を冠したシャープ製のスマホです。中身はau向けのAQUOS Uと同じですが…。持ってみるとその持ちやすさや、使いやすさ、そして背面の美しさがわかります。しかし…端末の見た目重視な私にとって、EDGESTデザインをやめたシャープのスマホは魅力的には映らないんですよね…。
Alcatel IDOL 4
Alcatel IDOL 4はVRゴーグルが付いてくる、むしろ箱がVRゴーグルになるということで話題を集めているスマホです。VRゴーグルだけでなく、端末自身も少し高級感があっていい感じです。
この枠部分のデザインは好きですね。
サイドの電源ボタンはかつてのXperiaのような丸い金属製のもの。なかなかカッコいい。
背面はかなりピカピカで反射します。指紋もそれなりに付くので、こういった展示では拭き取るクロスが欲しかったですね。
うわさのVRゴーグルもデーンと。(実ははめ方がよくわからなかった。)
Alcatel SHINE LITE
Alcatel SHINE LITEです。SHINE、シャインです。Alcatel IDOL 4と同じように背面はかなりピカピカ。でも持った感じは使いやすそうです。
側面のデザインは中華スマホなどでもよく見かけるデザインですね。あまり個性はないですが、そういった部分でコストダウンしているのかもしれません。
これからガンガン攻めていくUQモバイル
UQモバイルはこの秋に初めてTVCMを開始しました。今まではそれなりにガジェットなどに詳しい層が中心でしたが、今後はもっと一般層に広めて行きたいと考えているようです。
「使えばその良さはわかるけど認知度が低い」というのがこれまでの悩みだったようです。確かにUQモバイルはスピードテストでも(一時期落ちたとは言え)いつも頭一つ抜けた速度が出ており、その他の機能でも問題ない優秀な格安SIMです。ですが認知度は47%程度らしく、これを90%にまで上げたいとのことです。90%というのはなかなか大きな数字で、ポケモンGoあたりと同じくらいです。
また、今後は格安SIMの不満ポイントとして挙げられる6項目に対してサービス改善・強化を図っていきます。
- 端末…12機種に拡大
- 料金…コミコミ1980円
- サービス…SNSデータ消費量ゼロ・安心のサポート
フィルタリングサービス・UQあんしんサポート、音声アシスタントAPLAY - 通信品質…満足できる速度
- チャネル…2000店舗体制へ
- プロモーション…認知度47%→90%へ
一般層にアプローチするのはこれまでとまた違う手法が必要なのでなかなか難しいと思いますが、TVCMを皮切りにどうなっていくのか、楽しみでもあります。
セミナー後は懇談会ということでUQモバイルの方々や端末提供元として来ていたファーウェイ・ジャパンの方ともお話できる機会がありました。今後にとって明るい話も聞くことができたので良かったです。
上の方でも書いていますが、UQモバイルは使えばその良さは分かります。毎度の速度測定でもほかのドコモ系格安SIMとは違うことがわかると思います。
⇒速度測定の記事一覧 | orefolder.net
唯一不安なのはau回線であることと、これまでドコモ端末を使っていた場合にそれを使えないということですが、これは魅力的な端末が揃ってくることで解消されつつあります。ドコモ系格安SIMで昼間の速度が遅くて困っている人にはぜひUQモバイルを試してみてほしいですね。端末ごとお試しで15日間貸してくれるTry UQ mobileというサービスもあります。今はDIGNO Lも対象端末に入ってます。こうしたサービスはUQモバイル以外で見ることはほとんどありません。うまく利用して最適な格安SIMを探しましょう。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。