ZenFone 3のディスプレイ保護シート探索の旅 その1:ラスタバナナ 高光沢フィルムを試す
ZenFone 3は表裏両面ガラスです。そして2.5Dガラスという、端が少しだけ曲がったガラスを使用しています。端が曲がっていることで持ちやすさがあるのですが、保護フィルムが貼りにくくなります。
特にガラスフィルムは端が曲がっているわけではないので、どうしても貼り付けた時に端が浮いてしまうか、もしくはそれを避けるために平面部分の大きさにして小さくなるかです。
Huawei P9を購入したときは満足できるフィルムに出会えなかったのでけっきょく現在は何も貼っていません。今回購入したZenFone 3についても、あまり期待せずにいくつかのフィルムを試してみようと思っています。
まず最初に試したのはラスタバナナの高光沢フィルムです。
これは特に理由があったわけではなく、単にZenFone 3を購入したヨドバシカメラでZenFone 3のアクセサリを探したら保護フィルムはラスタバナナのものしかなく、ガラスフィルムとこれで悩みつつ、とりあえずの間に合わせ用に購入しました。500円ちょっとと安いので、繋ぎとしてはいい価格です。
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ジョイントマーカーによる貼付けが新しい
ラスタバナナの液晶保護シートは「ジョイントマーカー」という貼り付け方法が採用されています。ケーブルでフィルムを固定することで位置合わせを簡単にするというものです。面白そうですね。
台紙フィルム(少し大きめの、後から剥がすフィルム)の端にUSBを差し込むほどの穴が開いているので、そこを通してUSBケーブルを本体に繋ぎます。私は変換アダプタがあったのでそれを利用しました。
これで下側の位置がだいたい固定されました。
この状態で、まずは上部分を貼り付けます。
そして下部分も貼付けて完成…あぁぁぁぁ、なんだこの埃はぁぁ!
気を取り直して、何度か貼り直しやゴミ取りをして、無事納得行くように貼り付けることができました。
やはりガラス面に比べると一回り二回り小さいですね。
上の方はスピーカー穴などは多少余裕があり、位置も問題ありません。
そして、よく見るとフィルムの幅とディスプレイの映る部分の幅がほぼ一緒です。ピッタリです。
下側を改めて見てもピッタリです。ギリギリですが。
以前P9で失敗したときはフィルムがディスプレイの表示領域よりも狭かったので見にくくなってしまいましたが、これなら大丈夫そうです。
まとめ
横幅は多少小さいとは言えディスプレイ表示範囲と同じ大きさなので問題ないです。縦も短いので小さな段差ができてしまっています。これを許せるかどうかで使用可否は決まるのではないでしょうか。
繋ぎのためだけに購入して、対して期待もしていなかったのですが、ディスプレイ表示を邪魔することなく保護できているので満足しています。操作にも支障ありません。ちょっと意外でした。オススメ!と言えるほどのものでもないと思いますが、横幅がピッタリで、貼り付け方法も簡単なので、十分に妥協できるものだと思います。
実はもう別のガラスフィルムも購入しているのですが、本製品でそれなりに満足できてしまったのでどうしようか考え中です。次はガラスフィルムなので、ぜひ試したいところではありますが…。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。