ASUS本社見学へ!撮影禁止のあの場所へも入り込む そして別れの時 : ASUS台湾旅行記その4
ASUSに招待していただいた台湾旅行記4日目です。この日は最終日となります。目的地はASUS本社。特別に見学できることになり、中でも撮影禁止のクオリティテストの案内もしていただけるとのことでした。
- 1日目:キティちゃんで台湾へ!すんなり買えた中華電信のプリペイドSIMに感動
- 2日目:ASUS発表会Zenvolution参加!その雰囲気に圧倒されつつも興奮
- 3日目:COMPUTEX TAIPEI 2016参加!開催中の地震に場内の反応は?
- 4日目:ASUS本社見学へ!撮影禁止のあの場所へも入り込む そして別れの時←イマココ
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ASUS本社へ
この日も見事に晴れて暑い暑い。taiwanは本当に暑いです。この4日間で慣れたといえば慣れましたが。まぁ日本の関東の7月8月と似たようなものですか。まだ6月ですが。
この日はほかにもメディアツアーがいくつもの班に分かれてあったので、いろんな人がごった返していました。
ASUSとレオナルド・ダ・ヴィンチ
1階ロビーを反対側から。ん?あのオブジェは…
モナリザっぽい何かがあります。
よーく見るとこれ、マザーボードを構成するいろんな部品(?)でできています。でもモナリザです。すごい!
モナリザといえば作者はレオナルド・ダ・ヴィンチです。なんでも芸術家であり科学者でもある彼のように、ASUSも技術とデザインと、どちらも大切にするというような意味でモナリザだということです。
ASUSと株と牛
そしてこちらには牛が。
牛というのは株の世界では運気などがいい縁起のいい動物らしく、ASUSが上場(?)の年にこの牛も作られたそうです。
こちらも基盤で装飾されています。この基盤はASUSの株式ナンバーと同じ2357枚となっています。
ASUSの展示製品
ロビーにはそのほかにもASUSの製品がいくつも展示されています。これらは世界的に何らかの賞を取ったものが展示されており、そのトロフィーなども飾られています。
ASUSのおみやげ
おみやげをいただきました。
禅太郎のキーホルダーが入ってました!
ただのキーホルダーだと思ってたらこれ、首が取れてUSBメモリになるんですね!中にはプレスキットのデータが入ってました。
このほかにもおみやげが入っていて、読者プレゼントが増えました。
ASUS社内の見学
体育館があります。ノートPCチーム対タブレットチームなんかでゲームも行われているようです。
ジムやヨガフロアもあります。
中庭。なんでもマザーボードを模して作られているとか。そう言われるとそういうふうに見えてきます。
ASUS本社は隣のビルと通路でつながっています。隣はPegatronという会社で、これは元々ASUSの会社内の事業である製造部門が独立したものです。会社としては別物になっていますが、今でも通路がつながっていて、お互いにある程度の階層まで(食堂とか)は行き来ができるそうです。
そもそもASUSの社名の由来はペガサス(PEGASUS)だという話です。ペガサスからASUSが生まれ、そこから一部を別会社として切り離したのがPegatron、2つの会社を合わせると再びPEGASUSになる、というのは面白いですね。
お昼ごはんもASUSの社内で食べました。大きなフロア2階分にいくつかの店があり、現金や社員証で支払いができます。私はバイキング形式のところで好きなものを更に盛りつけ。これの重量で金額が決まるというものでした。ご飯とスープは料金には入らず自由に、と言った感じです。さすが社員食堂、安かったです。味は…うん、まぁ…。
クオリティテストルーム
そして、撮影禁止の場所、クオリティテストの見学もできました。ここではノートPCやタブレットなどの品質チェック…というか耐久テストが行われていました。気温を上げたり下げたりしてその環境で使用できるか、歪みに対する剛性は?そしてキーボードの打突テストなどです。
普段あまり気にしないのですが、確かに冬に暖房の効いたところから一気に寒い外になったり、その逆だったりで過酷な環境というのは身近にもあるものです。製品を箱に詰めた状態で、落下などの衝撃で影響がないのかを調べる、なんていうのもあって「なるほどなー」と感心しました。
とりあえずここは撮影禁止だったので写真はありません。あしからず。
旅の終わり、そして別れ
そんなわけでASUS本社見学も終わり、この4日間の台湾旅行もいよいよ終わりです。再びタクシーで空港へ。やっぱり飛ばすので怖いです…。
後部座席にはモニターがあるのですが、何やら見慣れた映像が…。アイマス…ですね。
そして3日ぶりに松山空港に戻ってきた我々。そこで私に最後の事件が待っていました。
空港についてタクシーを降りた私。ここまでずっとメインで使ってきたZenFone Goを取り出します。が、あれ?おかしいな、通信できない?中華電信のプリペイドSIMはやはり72時間ということで、その時間が来たのか?いやそれにしても早い。
他の人に聞いても普通に通信ができている。なぜ私だけ通信ができないのだ?まぁいいや、ここは松山空港、ここにはフリーWi-Fiがある。飛行機に乗れば通信しないし、日本に帰れば日本のSIMも、他のスマホもある。もうプリペイドSIMは役目を終えたのだ…。
…と思っていたのですが、これ、なんと日本に帰ってからも復活しませんでした。デュアルSIMでもう片方のスロットに入れていた日本のSIMも、日本に帰ってからも通信できず。なんだー?
見ると、SIMが利用不可になっていました。無効ではなく、使用不可、です。再起動やら初期化やら、いろいろやってみたのですが復活せず。入れていたSIMは他の端末で通信でき、他のSIMはZenFone Goで使用できず。つまりZenFone Go自体の不調です。デュアルSIMですが、SIM1もSIM2もどちらも同時にダメになりました。…ということはスロットの不調でも無い…?
思い起こせばこの台湾旅行は、このZenFone Goのレビューの結果で参加できたものでした。そしてその旅行にメインスマホとしてZenFone Goを持ち出し、旅行中は(たしかに前兆のような不調はあったのですが)ちゃんと動作し、そして最後に松山空港までたどり着いたところで、役目を終えたように終わってしまった…。なんとかここまでは耐えてくれたということなのでしょうか…。
しかし…約1ヶ月半、短い付き合いでした…。
日本へ
ココに来て現金がまだ1300元ほど余っていたのですが、空港内でも特に買いたいものもなく、コンビニで水とアイスとのど飴という簡単な買い物くらいで終わってしまいました。まぁまた両替も面倒ですし、次の機会のために取っておくか…なんて思っていたのですが、最後の最後、搭乗口の近くで見つけました。
足つぼマッサージ30分600元です。ちょうど良かったのでやってもらいました。旅の疲れを癒やしましょう。
痛かった…。
まとめ
そんなこんなであっという間に終わってしまった感のある3泊4日の台湾旅行でした。あっという間だと感じたほどに楽しかったということでしょう。
基本的には1日に1つ2つのイベントがあるだけで、かなりの自由時間がありました。それを利用して夜市なども行ったのですが、私以外の参加者はもっともっと外へ出ていたようです。見習わなくちゃですね。どうしても部屋にこもってばかりいてしまいます。ネットにこもっていては、世界のどこにいても普段と変わらないのに。
今回の旅行に招待していただき、そして現地でも様々にアテンドしていただいたASUS JAPANの皆さんには本当に感謝です。かなり楽しかったです。一緒に行った鈴木さんと鈴木さんも。
ASUS JAPANでは、こうした企画は今回初めてだったそうですが、今回の結果次第でまた来年以降もできたら、という話もあるようです。さすがに2年連続で行けるとは思っていませんが、また来年も誰かがこんな楽しい時間を過ごせるのであれば、それを期待したいところです。
暑さとか、タクシーとか、夜市の匂いとか、いろいろありますが台湾楽しいですよ!私もぜひもう2,3回は行ってみたいです。
この旅行記シリーズの最後の記事として、次に読者プレゼント記事を公開します。プレゼントの応募には旅行記記事それぞれのキーワードが必要になります。今回のキーワードは「ZenFone Go」です。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。