Speedea : 測定結果を集計・公開もしている通信速度測定アプリ
Speedeaは今繋がっているネット回線の通信速度を測定するアプリです。
基本的なPingや通信速度を測定するのはもちろん、計測中の回線方式や受信レベルを確認しながら測定が可能です。
パッと見の外観はカッコいいのですが、よくみると上部のタブはAndroid2.x時代のものですね。どうせなら全体的にデザインもまとめて欲しかったです。
このアプリを開発しているリーディアという会社は、「高速バスにおける、つながりやすさ・通信速度実測調査」なんていう記事を出し、その中でも通信速度に加え、無線状況等のデータ取得が可能な自社独自の測定アプリを使用していました。
アプリの説明には「素早く正確に確認できる」と書かれており、技術力には自信がありそうです。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
測定結果画面
測定結果は別タブでリスト表示できます。
ちょっと表示が狭まりすぎてる感があるので、やはり全体的にデザインを見なおして欲しいと思えます。
結果の1つをタップすると詳しい内容を閲覧できます。測定結果はメールで送ることができますが、その他のアプリに共有はできないようです。
ほかの測定アプリと比較
有名ドコロのOokla Speedtest.net、RBB TODAY SPEED TESTの結果と比べてみました。
同じ場所のWi-Fiの測定結果です。どれが本当に正確なのかは分かりませんが、まぁだいたい似たような値を出していると思います。
それぞれ10回ずつ測定して通信量を見てみました。SpeedeaとSpeedtest.netはどちらも500MB超え、RBB TODAY SPEED TESTは330MBほどでした。速度測定系のアプリは速度が高速なほど多くの通信が必要となるのでMVNOのSIMを使った時などはここまで消費することはないと思います。
それでもSpeedtest.netと並んで消費量の大きい方のアプリだと思います。それを「より正確さを出すため」と捉えるかどうかは、あなた次第ということで…。
測定結果は公式サイトで集計・公開
本アプリで測定された結果は測定結果はSpeedeaのWebサイト: http://speedea.net/ にて、キャリア毎・回線種別毎に集計され後悔されています。これをMNPの参考にしてみるのもいいかもしれません。(ただしこの集計は3キャリアのみであり、ドコモ・auともにMVNOとの区別がされているかは不明です。)
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。