『Overlay Skin』は画面の左右に時計やカレンダーの内容を表示するライブ壁紙です。
基本的な型は変わりませんが、背景画像、フォント、テキストの大きさや位置など細かく調整することができます。どんな壁紙にもたいていはうまく合ってかっこ良くしてくれる非常に便利なライブ壁紙です。
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使い方
背景画像の設定
設定は壁紙の設定でライブ壁紙を選択し、本アプリを選ぶ場所で行います。(アプリ一覧には表示されません。)
項目はいくつかありますが、まず最初は「背景画像の設定」でしょう。これを行わないと、黒一色の画面に時計とカレンダーが表示されるだけになります。
背景画像は縦画面と横画面で別の画像を設定できます。ホーム画面のレイアウトや見え方が若干変わるので、それぞれ合った壁紙を選べるのがいいですね。
表示内容設定
通常は左に時計、右にカレンダーと予定が表示されますが、これをそれぞれ非表示にしたり位置を逆にすることができます。時計は秒表示までされますが、これも非表示にできます。
そのほか、『Poweramp』で再生中の曲名などを表示する機能もあります。ただしこの表示は時計部分と連動しており、位置や表示/非表示は時計部分と同一となります。
画面調整
画面調整ではテキストの色や大きさ、エフェクトを設定できます。壁紙画像によってはテキストが見えにくくなるので、全体に薄い黒の網掛けをしたり、テキストにシャドウやアウトライン(縁取り)することで視認性を高めることができます。
ホームスクリーン設定
背景画像として設定したものは通常は中央部分が固定で表示されますが、スクリーンの移動と連動してスクロールさせることもできます。その場合はスクリーンの数をここで設定する必要があります。(ホームアプリの設定と連動せず、手動で入力します。)
スクロールするときは、時計などを表示する画面を1つに限定することもできます。
使用例
このアプリは、使うだけでなんとなく締まったいいホーム画面になってしまいます。余計なものは置かず、これだけで完結してしまいます。
なんかもう、卑怯だ!といいたくなるくらいです。
注意点
本アプリは(2015年7月25日現在)最後の更新が2012年10月25日です。Android4.xに対応となっていますが、ステータスバーとナビゲーションバーの透過にはうまく対応できていません。
テキストはナビゲーションバーの部分で途切れ、設定した背景画像はナビゲーションバーの途中までとなっています。今後のアップデートもあまり期待できないので、そういった環境で使用する場合は注意が必要です。ナビゲーションバーがオンスクリーンでない端末なら、そこまで心配する必要はないでしょう。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。