Zooper勉強中:Progress Barの設定
Zooper Widgetのお勉強第5弾です。
今回は「進歩バー」を扱います。
…これ、日本語では「進歩バー」と書かれていますが、元の英語では「Progress Bar」となっています。なのでちゃんと訳すると「進捗バー」となると思うんですけどね…。
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進捗バーの基本
進捗バーは、例えばバッテリー残量をバーで表示したり、円で表示したり、そういったものを描画するモジュールです。
Glaejaのバーとサークルが一緒になったイメージです。
「Edit Progress Min/Max/Value」で、バーの最小値・最大値・現在値の設定を行います。
「EXAMPLES」として、よく使うであろうバッテリーや時刻用のものが用意されています。
はじめはこれをそのまま使えばいいでしょう。
Glaejaと違い、Valueの値がMinよりも小さくなった時は何も表示されません。
「FG Color」「BG Color」でバーの色を設定します。
FG Colorは、MinからValueまでの色、バッテリーバーで言えば残量部分の色です。
BG Colorは、ValueからMaxまでの色、バッテリーバーでは減った部分の色です。
基本的にこの2つの色で表示します。
バーを変化させる
進捗バーは「Curving」でバーを曲げることができます。
90にすると円周の4分の1、180なら半円です。車などのメーター風にするのなら、180くらいがちょうどいいですね。
360にするとちゃんと閉じた円になります。
「Spacing」と「Split」に値を入力するとバーを点線にすることができます。
「Spacing」は途切れた空白部分の幅です。大きくすると途切れ具合が大きくなります。
「Split」は、分かれたバーの1つ(=chunk)がいくつ分のValueかを設定します。
例えば最大値が100でSplitが10の時、chunkは10個になります。
最大値が200でSplitが10の時、chunkは20個になります。
時計的に使う時は、最大値60でSplitを1にすると1つのchunkで1分となり、分の目盛りのようにして使うことができます。
「Fill Mode」で「Gradient」を選ぶと、バーのFG Color部分にグラデーションをかけることができます。
Minの値がFG Colorとなり、Maxの部分がFill Modeで指定した色になるようにグラデーションがかけられます。
「Fade]は、値がMinのときはFG Colorの色ですが、値が増えてくるとだんだんFill Modeで指定した色に変化していきます。グラデーションと違い、バーの色は端から端まで単色となります。
「Highlight Current」は、Spacingでバーを区切った時に、現在地のchunk部分だけ別の色に変えることができます。
まとめ
バーを点線にできたりグラデーションをかけられるのは面白いですね。
時計を目盛りで表したり、いろいろ使い方ができそうです。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。