H-1グランプリにノミネートされました
現在、Androidアプリのレビューサイト「オクトバ」にてH-1グランプリというホーム画面コンテストが開催されています。これに私も応募してみました。
全部で71通の応募があったようです。その中からオクトバスタッフが24個のホーム画面を選び12名ずつの2グループに分けて予選、各グループ上位3名ずつの6名のホームで決勝戦、という流れです。とりあえずは予備予選を通り、24個の中の1つとして選んでもらうことが出来ました。予選はBグループにノミネートされています。そのBグループの投票が本日2/20から2/26にかけて行われます。ぜひ投票をお願いします。
というわけで、今回はそんなH-1グランプリに応募した私のホーム画面の解説を。(と言っても解説なんてするほど何か手を入れたわけじゃないですが…。)
これが今回応募したホーム画面です。ミクさんたちボーカロイドのイラストを使ったものです。
この壁紙はピアプロの由杞さんの作品からどぼんを使わせていただきました。H-1グランプリに応募したいと思いつつも、何にもアイデアが降りてこなかったので、ピアプロ内で使えそうな画像がないかいろいろと探したのでした。
もともとの画像は上の方に蛇口があったり、リンの横に気球があったりしたのですが、画面サイズとデザインの関係で切り取ったりしています。後方の白い線も微妙に描きなおしたりしています。
また、今回の応募要項でスクリーンショットが1-2枚ということだったので1画面構成としました。いつもは2-3画面構成で考えるのですが、2画面目は大抵カレンダーで埋めてしまうので、今回用のホーム画面にするならその画面までは作らなくてもいいかな、と。
私はホーム画面を壁紙を主として作るときは、ホーム画面全体を壁紙になじませるようにしようと思っています。他のウィジェット等を入れても全体として1つの絵に見えるように、ということです。壁紙とウィジェット、androidシステムが分離して見えるのは美しくないというか壁紙に愛がないなーと思うからです。壁紙を主としない場合は逆に壁紙が目立ちすぎないように、と考えています。
そんなわけで、わりと安易な方法ですが3人が何かしゃべっているようなフキダシを用意して、その中に各種情報を入れる、という方法にしました。フキダシを作る方法は幾つかあると思いますが、今回は1画面運用ということもあって壁紙に直接描きました。
結局、このフキダシの中にGlaejaで各種情報を入れて、あとはよく使うアプリのアイコンを適当に散らしただけなので解説もなにも無いのですが…。それだけでは何ですので、製作過程でも。
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壁紙とフキダシを使うこと(だいたいの完成イメージ)は決めたのでとりあえず制作しやすいADW EXでGlaejaの1×1の大きさでたくさん置いてみました。
壁紙の上に重ねて透過してみました。だいたいの位置をつかむためです。
これで置ける位置やウィジェットとウィジェットの隙間が分かりました。
ちなみにこの時点ではADWのドック部分をオーバーレイにしてウィジェットを最下段まで置けるようにしており、ステータスバーは表示、インジケータ非表示という設定になっています。このあたりは最初に決めておかないとウィジェットの大きさが変わってきてしまいますので。
キャラクターとの位置、ウィジェットの範囲との関係を考えながらフキダシを配置します。これはまだPhotoshop上で壁紙を弄っている段階です。
ミクの赤いフキダシとレンのピンクのフキダシは2×1サイズのウィジェットを使う予定にしています。レンの緑のフキダシは1×1でも行けるかな、どうかな?という段階。
ここまで出来上がった壁紙を端末に移動し、実際にウィジェットを置いてみます。というかGlaejaだけですが。
最初は全部フキダシの中に収めるつもりでしたが、リンのGood(これはバッテリー状態)がはみ出ているのが元気っぽく見えていいな、と。ちなみに、よっぽどのことがないとGood以外にはならないので、置く意味としてはあまりありません。でもいいじゃないですか、リンにGoodて言われるの。
なお、左上ステータスバーにあるように、AirDroidというアプリを使ってandroidとPCの間でファイルのやり取りをしています。
基本的には画面全体のフォントは統一したほうが収まりがいいというか落ち着くものですが、今回は元気で楽しそうなホームにしたかったので、フキダシごとにフォントを変えています。
で、時計部分が丸を2つ重ねたようなフキダシであること、そして遊びが足りないということでいろいろ試してみました。けっこう雰囲気変わるものですよね。
このあと、壁紙の微調整などをして、ちょっと悩むことがあったので2ちゃんねるのホーム晒しスレに出して意見を聞いてみることにしました。それがこの2つです。
えと、違いはわかりますよね?周りのアイコンのあるなしです。無い方がすっきりするけれど、あったほうが楽しげかな?と。
実際の使い勝手としては、透明なフォルダなどを置けばいいので(ドロワーも)変わらないのですが、見た印象はどうかなー?と。
結果、アイコンがあったほうが楽しげで良いという意見が多かったのでそちらにすることにしました。
また、この時にステータスバーが無い方がいいという意見も貰いました。基本的にはandroidらしさを残したり、使い勝手からステータスバーは残しておく派なのですが、今回は全体的に明るい色なのでステータスバーが重く見えてしまうことも確か。実機は黒なのでそこまで目立たないのですが、スクショだけでは重くも感じてしまいます。
というわけでステータスバーも非表示にしたのですが、これのおかげでウィジェットの位置もまた微妙に変わってしまいました。うーん、面倒だけどこれは仕方ない。
そんなわけで出来上がったのが冒頭でも出したこの画像のとおりです。
ミクさんに喋らせる部分はかなり悩みました。結局androidらしさを残すというかいつも使うマナーモード用のSwitchProを置いています。ただ、やっぱりほかと比べると異質な存在ですね。×とかの文字でも良かったかな、と思います。ただ、ステータスバーを消したので、現在マナーモードかどうかがわかりづらく、それでSwitchProデフォルトのものを使っているという事情もあります。
もう1つのミクのフキダシも、天気をアイコンで表現しようかと思ったのですが、それだとミクが言葉を話さない不思議ちゃんになってしまうので日本語喋らせました。どっちにしろ他の2人に比べちょっと異質ですが、まぁいいでしょう。
他のフキダシは全部Glaejaで作っています。メール通知の部分は、未読数が0のときはNO MAILSと表示するようにして、1以上の時(0でない時)はYOU’VE GOT MAILと表示させるようにしています。このあたりはマッチテキストを使って実現しています。
右下に日付を入れてみましたが、ちょっとこれは余計だったかな?と反省しています。うーん…。
今回のホームの解説は以上です。
Bグループの投票は20日から26日までです。どうぞよろしくお願いします。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。