GEEKOM A5 Pro 2026 レビュー:AMD Ryzen 5 7530U搭載でオフィスワークに「ちょうどいい」静音ミニPC

GEEKOMよりオフィスワークや日常使い向けののミニPC「GEEKOM A5 Pro 2026エディション」をレビュー用に提供していただきました。

GEEKOM A5 Pro 2026はCPUにAMD Ryzen 5 7530Uを搭載し、内蔵グラフィックはRadeon Vega 7、16GBのRAMと1TBのSSDを搭載したモデルです。スペックとしてはそれほど高いわけではありませんが、オフィスワークとしては十分に快適で、さらにかなり静音なのが嬉しいところです。

今回提供していただいたモデルは2026年3月20日時点の価格が89,900円です。これが10%オフになるクーポンをいただきました。どうぞご利用ください。

クーポンコード
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有効期限:2026年3月17日〜4月25日


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GEEKOM A5 Pro 2026の概要

GEEKOM A5 Pro 2026は、高い性能こそないものの普段使いには十分な性能を持つミニPCです。最近はPCも全体的にかなり価格が上がってきています。そんな中でオーバースペックの物を選んでも高くなるだけなので、簡単な事務作業のような使い方であればこのミニPCが「ちょうどいい」となるでしょう。

基本的なスペックとしては、CPUがAMD Ryzen 5 7530Uで内蔵グラフィックはRadeon Vega 7、16GBのRAMと1TBのストレージを搭載します。ミニPCというだけあってコンパクトで、それでいて静音です。さらにUSB-CとHDMIを使って4画面同時出力も可能です。

スペック

OS Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen 5 7530U
グラフィック Radeon Vega 7
メモリ 16GB(DDR4 SODIMM)(最大128GB)
ストレージ 1TB:M.2 2280 NVMe PCIe Gen 3 × 4(最大4TB)
空き1:M.2 2242 SATAIII(最大2TB)
サイズ 112.4 × 112.4 × 37 mm
前面ポート 1× 電源ボタン
1× 3.5mmステレオジャック
2× USB 3.2 Gen2 Type-A
背面ポート 1× USB 3.2 Gen2 Type-A
1× USB 2.0 Type-A
2 x USB 3.2 Type-C
1× 2.5GbE LAN ポート
2× HDMI 2.0
1× DCイン
ネットワーク Wi-Fi 6
Bluetooth 5.2

外観とポート類

GEEKOM A5 Pro 2026はコンパクトなミニPCです。実際のサイズは11.2×11.2×3.7cmほど。外装はフルアルミニウム合金で、安っぽさは微塵も感じません。また、最大200kgの圧力に耐えるなど優れた強度・安定性・放熱性能を持ちます。

底面に各種認証マークのシールが貼られているほか、VESAキット用のネジ穴もあります。四隅にゴム足があり、この下に底面を開けるためのネジがあります。

ポート類

前面にはUSB-A(USB3.2 Gen2)×2、3.5mmオーディオ端子、電源ボタンがあります。電源を入れるとLEDで電源マークが光ります。

背面にはUSB-C(USB3.2 Gen2)×2、USB-A(USB3.2 Gen2)×1、USB-A(USB2.0)×1、LANポート、HDMI 2.0×2、電源ポートがあります。

USB-C×2と背面のHDMI×2によって、同時に最大4画面の表示に対応します。

側面は排気メッシュになっており、左側面にSDカードリーダーがあります。

内容物

内容物は本体の他にサンクスカードとマニュアル、VESA取り付けキット、電源アダプタ、HDMIケーブルです。電源アダプタは65Wで、PSEマークもあります。

メモリやストレージの交換

底面のゴム足部分を剥がすと中にネジがあるので、これを外すと中にアクセスできます。プラスチックの底面の下に金属製のパネルがあります。Wi-Fiの線が繋がっているので、無理に引っ張って外れないように注意です。留めてあるテープを一時的に剥がしたほうがやりやすくなります。

金属パネルも外すとSSDやメモリが見える層にたどり着きます。SSDには放熱用のシリコンパッドが貼られていますね。

メモリは8GBが2枚刺さっています。SSDはM.2 2280の1TBが刺さっています。その隣にはM.2 2242のスロットがもう1つあるので簡単に増設できます。

パフォーマンス

実際にしばらく使用し、動作や快適さなどを確認してみました。

Windows 11 Pro搭載

GEEKOM A5 Pro 2026はWindows 11 Proを搭載してます。

なお、この手のミニPCでは大抵そうですが、購入後の初期設定で日本語配列キーボードを選んでも、なぜか英字配列になります。なので初期設定のユーザー名などで@を入力したい場合はShift+2を押します。

初期設定後に設定時刻と言語言語のオプション(日本語と書かれた右の三点メニュー)→キーボードレイアウトレイアウトを変更するで日本語キーボードを選べば、変更できます。

コマンドプロンプトにて「slmgr /dli」を入力しライセンスを確かめてみるとパッケージ版(RETAIL Channel)でした。あれ…OEM版ではないんですね。

格安なミニPCだとボリュームライセンス版を使うメーカーもあるようです。ボリュームライセンス版は企業等でライセンスを一括購入し組織内で利用するものです。なのでそれを個人向けの販売PCに組み込むのはライセンス違反になる可能性があります。

AMD Ryzen 5 7530U

最近はCPU偽装なんていう問題も話題になっているそうです。CPU-Zで見たところAMD Ryzen 5 7530Uと書かれています。

ベンチマーク

いくつかベンチマークアプリを使ってみました。

Geekbench

3DMark


PCMark

CINEBENCH R23


CINEBENCH 2026

ドラゴンクエストXベンチマーク


FF14ベンチマーク

Geekbench 6 CPU シングル 1962
CPU マルチ 6757
GPU OpenCL 12036
GPU Vulkan 11042
3DMARK Timespy 1136
Steel Nomad Light 899
PCMARK10 SCORE 5898
Essentials 8463
Productivity 13467
Distal Content Creation 4885
Cinebench R23 マルチ 6167
R23 シングル 1347
2026 マルチスレッド 1634
2026 シングルコア 423
2026 シングルスレッド 347
ファイナルファンタジーXIV
ベンチマーク
1920×1080 高品質
(デスクトップPC・ウィンドウ)
2022
設定変更を推奨
1920×1080 標準品質
(ノートPC・フルスクリーン)
3504
設定変更を推奨
ドラゴンクエストX
ベンチマーク
1920×1080 最高品質
ウィンドウ
7791
とても快適
1920×1080 標準品質
フルスクリーン
8068
とても快適

性能が高いとは言い難いくらいの値ですが、文書作成やネット閲覧など軽い作業であれば問題ありません。ゲームはドラクエ10ならプレイできそうですが、FF14になると多少設定を変えても厳しそうです。

実際に使ってみると、基本的には特に問題なく快適に使えるのですが、大きな圧縮ファイルを展開したときも思ったよりも時間が掛かったり、ファイルを開く際に少し引っかかりがあるようなことがありました。気にしなければ気にならないくらいですが。

ストレージはWoopositの1TBです。

ストレージの速度はシーケンシャルリードは3724.30MB/s、シーケンシャルライトは3383.17MB/s、ランダムリードは551.20MB/s、ランダムライトは288.86MB/sでした。

動作音はかなり静か

GEEKOM A5 Pro 2026の動作音は、かなり静かです。GEEKOMのミニPCは静音であることが多いですが、ベンチマーク動作時など負荷の高いときには音がします。ですが今回のGEEKOM A5 Pro 2026はベンチマーク中でも音が気になるほど大きくなりませんでした。普段の作業中であれば、まず音は聞こえてきません。

実際に日常、仕事に使ってみて

実際にしばらくGEEKOM A5 Pro 2026を使ってみました。私が普段PCで仕事できるようにセットアップして、当サイトの記事を書いたり、そのために画像編集などを行っています。(この記事も本機を使って書いています。)

普段のブラウザを使う作業やメール、動画といったことは普通に可能…というか快適です。ただ先にも書いた通り、重いファイルを展開する場合などで多少時間が必要になる場面がありました。気にしなければ気にならないくらいなので、問題ないとは思います。

このほかに、Google Play GamesでGジェネエターナルをプレイしてみたり、ブルーアーカイブのPC版をプレイしてみましたが、これらは特に問題なくプレイできました。とはいえ、少し滑らかさが足りないかな…とは感じます。

基本的に不自由なく使えたので最初は気づかなかったのが静音性です。上でも書きましたが、かなり静かです。PhotoshopでRAW現像から画像編集していても、特に動作音やファンの音が大きくなることもありませんでした。これなら周りに人がいる場所で使ってもまるで問題ありません。

私は部屋の中、独りで作業しているので多少音が出ても問題ありませんが、これくらい静音ならオフィスで使っても隣の人のPCの音が気になる…なんていうこともなさそうです。

GEEKOM A5 Pro 2026の良かったところ、イマイチなところ

良いところ
  • 前面も背面もポートが充実
  • M.2 SSDも1枚増設可能
  • かなり静か
  • オフィスワークには十分な性能
イマイチなところ
  • RAMは16GB
  • 今のご時世では仕方ないけど少し価格高め

コンパクトながらポート類が充実していて性能もオフィスワークには十分なミニPCです。ゲームをガツンとやりたい人よりも、事務作業的な目的の人に向いています。SSDのスロットが1つ空いてるので、容量が足りなくなっても簡単に増設できるのもありがたいです。

使用中の音もかなり静かなので、PCの音が気になる方やオフィス等で長時間使うのにも向いています。

RAMが16GBなので多いとは言えませんが、オフィスワークであれば問題ないでしょうし、これくらいが「ちょうどいい」のでしょう。価格については、これまでの感覚で言うと少し高めに感じてしまいます。ただ最近はGEEKOMだけでなく全体的に価格が上昇傾向にあるので、仕方ない部分があります。むしろ、性能を「ちょうどいい」に合わせ、価格を抑えているとも言えますね。

まとめ

GEEKOM A5 Pro 2026はコンパクトで必要十分な性能、そして静音性の高いオフィスワーク向けのミニPCです。

最近はPC関連の製品も価格が上がってきているので、無駄なく「ちょうどいい」性能と価格のPCを探している人にオススメです。私のような個人事業主やブロガーの仕事用PCとしても、良いと思います。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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