有線イヤホンと充電を同時に!ダイソーのUSB-C変換ケーブル(550円)がなかなか便利

充電しながら有線イヤホンを使いたい時ってありますよね。そんな時に便利なのが、スマホのUSBポートにさして充電用と有線イヤホン用の二股に分かれるケーブルです。ダイソーにも「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」という名称で販売(550円)されています。

550円という低価格でどこまで実用的なのか、疑問に思う方もいるでしょう。実際に2ヶ月ほどPixel 7と手持ちの音響機器で使用した際の、使い勝手や音質、遅延などを紹介します。

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製品概要とスペック

「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」の主な特徴は以下の通りです。

価格 550円(税込)
端子 USB Type-C to 3.5mm 4極ミニジャック + Type-C(充電用)
チップ DACチップ内蔵
対応 リモコン・マイク対応(4極)
5V2A対応
材質 本体:アルミニウム合金
ケーブル:ポリエステル
商品サイズ 1cm×0.75cm×12.5cm

最大のポイントは、この価格でDAC(Digital to Analog Converter)を内蔵している点です。

USB-Cを3.5mmイヤホンジャックに変換するケーブルは、DAC内蔵型と非内蔵型の2種類あります。DAC内蔵型はスマホ等の機器からのデジタル信号をアナログ信号に変換して流します。非内蔵型はアナログ信号をそのまま流すだけなので、対応する機器でしか使えません。

PixelやGalaxy、iPadなど現在の主要なスマホ等はUSB-Cからのアナログ出力に対応していないため、DAC内蔵型でなければ有線イヤホンを繋いでも音が聞こえません。本製品はDAC内蔵のため、これらの機種でも使用可能です。

外観と取り回し

形状は二股に分かれた「Y字型」です。ケーブルはそれほど太くありませんが、メッシュ素材が採用されており、落ち着いた質感です。

ケーブルが隣接しているため絡まりそうに見えますが、メッシュ素材の影響か、実際に使用すると絡まりにくく、シンプルなデザインで扱いやすい印象です。

使用感:充電と遅延、実際の挙動

実際に2ヶ月ほど使ってきて、「充電性能」と「操作感」については気になる点もありました。

充電性能

充電面では、USB PDには対応しておらず、対応は5V2Aです。YouTubeの視聴やブラウジング、あるいはチェスなど負荷の軽いゲームで遊びながらであれば、バッテリーを緩やかに増やしながら使い続けられます。

「短時間でガッツリ充電する」よりも、「バッテリー残量を気にせずに長時間有線イヤホンを使う」ニーズに向いていると思います。

遅延:​音ゲーでは「ギリギリ妥協点」

実際にこのケーブルで有線イヤホンを繋いで音楽を聴いていると、曲の冒頭がわずかに途切れることがありました。再生が始まってからの途切れや遅延は感じませんでしたが、シビアなタイミングを求める音ゲーでは課題を感じます。

音質:気になるノイズと相性

肝心の音質ですが、結論から入ると「使用するヘッドホン・イヤホン次第」です。

■ローランド RH-200 の場合
PCの3.5mmジャックに直刺しした場合と比べても遜色ないレベルのクリアな音声でした。

■​qdc SUPERIOR EX の場合
接続中、常に「サー」というホワイトノイズが流れます。再生中は更にノイズが大きくなり、停止後には少し間を空けてからプツンという音をたててノイズは弱くなるのですが、完全には消えません。(高感度イヤホンとの相性に​よるものでしょうか…。)マイクから拾う音声はやや小さめでした。

メリット・デメリット

2ヶ月間ほど使用して感じた良い点、惜しい点をまとめます。

良いところ
  • 550円という安価な価格設定
  • DAC内蔵で多くの機種に対応
  • メッシュケーブル採用で耐久性は値段相応以上か
  • マイク対応でボイスチャットを楽しみながら使用することができる
イマイチなところ
  • 高感度イヤホン等だとホワイトノイズが乗る
  • 急速充電には非対応
  • マイクを使用する際にはイヤホンマイクの集音性が下がることがある
  • 音の鳴り始めにある途切れが気になる

まとめ:コスパ良好、用途によっては「とりあえず買い」

​ダイソーの「充電しながら使えるUSB TYPE-C変換ケーブル」は、「音質を追求する」というよりは「日々の利便性を安価に確保する」アイテムといった印象です。

​近所のダイソーで、しかもこの価格で最低限の体験を確保できると考えると、​「とりあえず一本、カバンに予備を入れておきたい」そんなニーズにバッチリ応えてくれる商品です。

高感度のイヤホンを使っている方はノイズに注意が必要ですが、標準的な有線イヤホンユーザーであれば、迷わず「買い」と言っていいコスパ抜群のガジェットでした。

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