Amazfitさんから、新発売のスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra 2」を頂きました。AmazfitのタフネスラインT-Rexシリーズの最上位モデルで、フラッグシップに相応しい機能・装備のスマートウォッチになっています。今回は記事投稿までに使用できた期間が短いため、バッテリーなど一部項目については公開後に追記を行う予定です。
販売価格は89,900円ですが、今回は当サイトの読者向けに7%オフのクーポンをいただきました。クーポンを適用することで、7%(約6,293円)オフの83,607円で購入できます。どうぞご利用ください。
有効期間:2026年2月20日(木)~2026年3月31日(月)23:59
クーポン:TREXULT211
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Amazfit T-Rex Ultra 2のスペック
スペック表(ここをタップで開閉します)
| カラー | ブラックマグマ |
|---|---|
| ボディ素材 | チタン合金(グレード5)、繊維強化樹脂 |
| バンド素材 | シリコン |
| バンド幅 | 26 mm |
| タッチスクリーン | サファイアガラス |
| ディスプレイ | 1.5インチ AMOLED(322ppi、480×480、Max 3,000nits) |
| センサー | BioTracker™ 6.0 PPG バイオメトリック センサー(5PD + 2LED)、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー、気圧計、環境光センサー |
| Wi-Fi | 搭載(2.4 GHz帯) |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 BLE |
| マイク | あり |
| スピーカー | あり |
| バッテリー | 870 mAh(定格値) |
| サイズ | 約 51 × 51 × 14.3 mm(心拍ベース除く) |
| 重量 | 約 67.5g(本体のみ)、89.2g(ストラップ含む) |
| 対応OS | Android 7.0以降、iOS 14.0以降 |
| 防水性能 | 10気圧(潜水時45メートル) |
| フリーダイビング | 45m |
| GNSS(衛星測位システム) |
円偏波アンテナ デュアルバンド(L1+L5) GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS、NavIC |
より詳細なスペックは公式サイトをご覧ください。
パッケージ、内容物
パッケージは、黒地にAmazfit T-Rex 3 Proの画像が乗った、いつもと少し違うデザインです。
この黒い部分ですが、しっとりとした加工がなされていて、パッケージからしてフラッグシップの雰囲気を漂わせています。
内容物一覧です。Amazfit T-Rex Ultra 2本体、バンド、多言語対応の説明書、充電器(ヘッド部分のみ)が入っていました。
本体・バンド
T-Rex Ultra 2は全一色展開で、色はブラックマグマのみとなっています。…本体だけを見てもあまり「ブラックマグマ」とは感じられませんが、後述する付属バンドがそういう色をしています。本体は、見た目からタフな仕様なのが分かる、ガッチリとしたデザインになっています。
Amazfit T-Rex Ultra 2もT-RexシリーズのDNAを受け継ぎ、通常のスマートウォッチより多い4つのボタンを搭載しています。Amazfit Balanceなどのメインストリーム~ハイエンドのモデルでも、通常ボタンは2つまでが基本です。しかしT-Rexシリーズでは、手袋などをつけていてもタッチ不要で操作できるようにボタンが4つ装備されています。各ボタンの役割は本体に書かれている通り、右上が決定、右下が戻る、左上がアップ、左下がダウンです。
また、 文字盤の画面でSELボタンを押したときにどの画面にするかを、本体の設定→個人設定→クイック スタートでユーザーが設定できます。
左右と前後の側面はこのようになっています。左側はスピーカー、手前(後ろ)はマイクでしょうか…?前側には懐中電灯のLEDが配置されています。
付属バンド
バンドはシリコン製で、26mmとスマートウォッチとしてはかなり太めになっています。遊革は2つ付いていて、しっかり固定できます。
T-Rex 3 Proなどと固定部分が異なっています。より簡単に取り付けられる、爪などでこの部分を下に下げて装着するタイプになっています。
固定部分が新しくなったからか、このように机などにT-Rex Ultra 2を置く際、ペタンと平置きができるようになりました。
ディスプレイ
ディスプレイは、T-Rex 3 Proと同じ大きさの1.5インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。輝度は最大 3,000 nitsを誇り、ガラスはサファイアガラスである点はT-Rex 3 Proと同じです。もちろん、輝度の無段階調節と自動調節にも対応しています。
上記画像が、昼12時ごろの晴れた日の屋外での見え方のサンプルです。写真では実際より画面が若干暗く写っていて、肉眼で見るともう少し明るく見えます。
明るさを最大に設定し、室内で輝度調節画面の白い部分で参考程度に計測してみたところ、約 697 nitsでした。
通知
通知は、文字盤を左から右にスワイプすると確認できます。通知の表示は、Amazfit Balanceなどのボタンが2つのAmazfit製品だと下から上へスワイプなので、それと異なります。
また、ボタンが2つのAmazfit製品では、通知を右から左にスワイプすることで、スマートウォッチの通知を削除することができましたが、本製品ではタップして通知を開いてから削除ボタンを押すか、一括で全ての通知を削除することしかできません。通知画面では、フォントサイズを既定値に設定した場合、横に全角11~12文字程度文字を表示できました。
T-Rex Ultra 2はフォントの大きさの調整にも対応したため、より多くの文字を同時に表示させることも可能です。フォントはいわゆる中華フォントですが、極端に視認しづらいことはありませんでした。
本体ストレージ
初回セットアップ後、ストレージ残量を表示するミニアプリのみをインストールした状態での本体ストレージの空き容量は、約 26.6 GBでした。元々のストレージ容量は64GBもあり、非常に大きいです。
Amazfit T-Rex Ultra 2の機能
- 歩数計
- 24時間心拍数計測
- 睡眠モニタリング
- 血中酸素飽和度(SpO2)測定
- 睡眠時の呼吸の質測定(Beta)
- 170種類を超えるスポーツモード
- 座りすぎ通知
- 着信やアプリの通知
- 低血中酸素アラート
- ストレス緩和促進アラート
- アラーム/タイマー/ストップウォッチ
- 天気予報
- 音楽再生コントロール
- ストレスレベル測定
- 心拍数、血中酸素濃度、ストレスレベル、呼吸数のワンタップ測定
- スマホを探す(音を鳴らす)
- オフラインマップ
- 9項目のMIL-STD-810G試験に合格
Amazfit T-Rex Ultra 2でアップグレードしたところ
- バッテリーがさらに大容量化
- オフラインでルーティングからナビゲーションまで可能に
- 最初からマップが入っている(等高線の無いマップ)
Zepp Flow
以前から、Zepp OSを搭載した一部のAmazfitスマートウォッチでは、音声操作サービスである「Zepp Flow」が使えるようになっています。このZepp Flowは、ChatGPTなどで有名なOpenAI社のAIモデル「GPT-4o」を利用することで、日本語を含む様々な言語で音声操作を可能にするミニアプリです。また、指示の揺らぎにも強くなったため、より汎用的にもなりました。
従来のAmazfitスマートウォッチでは、日本語音声で操作できる機能としてAmazonのAlexaがありましたが、Alexaでは直接スマートウォッチの機能を使うことはできませんでした。Zepp Flowなら、スマートウォッチに内蔵されている様々な機能を直接呼び出して使うことができます。また、通知を読む権限をZepp Flowに与えておくと、通知の内容を要約してもらうこともできます。
実際に通知要約機能を使ってみると、このようになります。通知が表示されているときに、AIアシスタントというボタンをタップすると、自動で要約されます。これはTwitter(𝕏)の適当な投稿の文面を要約させた例ですが、内容に基づいた返信の候補まで提示してくれています。
音声操作としては、SiriやGoogleアシスタント(Gemini)と同じような感じで使えます。ある程度表現に幅があっても、同じ趣旨の質問なら答えてくれます。ただし、生成AIは一般に、全く同じ文言で指示しても毎回同じ応答を返すわけではないため、毎回100%の確率で指示に対して同じ操作をしてくれるわけではありません。例えば、Zepp Flowに操作を実際に実行してほしいのに、たまに操作方法を答えることもあります。
今回のT-Rex Ultra 2はスピーカーも搭載しているので、音声で話しかけて音声で返してもらうことも可能です。上述のZepp Flowで懐中電灯を点けてもらったときも、実際に懐中電灯を点けてもらった後、音声でも「懐中電灯をつけました」と返答がありました。
オフラインマップ
T-RexシリーズではT-Rex Ultraから実装されているオフラインマップ機能が、T-Rex Ultra 2にももちろん搭載されています。この機能は、事前にT-Rex Ultra 2本体にマップデータをダウンロードしておくと、インターネットに接続できない環境でもT-Rex Ultra 2単体でマップを見られる機能です。
マップは、最大で、縦(南北)約600km、横(東西)約400kmの長方形の領域を指定してダウンロードできます。
このマップには、道などが表示されたベースマップ、世界1万箇所以上のゲレンデのコースデータが表示されるスキーマップ、等高線が表示される登山向けのコンターマップの3種類が用意されていて、選択的にダウンロードしたり、切り替えも可能です。ちなみに、T-Rex Ultra 2では、等高線の無いベースマップは最初から入っているそうです。アプリから操作してエリアを指定し、オフラインマップをダウンロードしておけば、アクティビティ計測中の画面で、下にスワイプしていくことでマップを表示できます。
ルートナビゲーション機能
ルートナビゲーション機能もあります。T-Rex 3 Proあたりから、ウォッチ単体でも、内蔵のマップアプリから場所を指定して、そこまでのルートをマップデータから考えてくれるようになりました。試した限りでは、スマホと接続されていなくても使えるようでした。もちろん、従来通りルートをマップデータとは別に事前に取り込んでおくこともできます。本格的な登山などではこちらのほうが安心ですね。アプリ内で過去の自分のアクティビティからデータをインポートしたり、「YAMAP」や「ヤマレコ」といった登山コミュニティサイトでアップロードされているGPX形式のルートデータをインポートして使うこともできます。
周回ルート作成機能
また、現在地を発着点として、指定した距離の周回ルートを自動的に作り出すことも、ウォッチ単体でできます。最小距離は5kmから、大まかなルートの方角を指定することもできます。
周辺スポット検索機能(周辺を探索)
コンビニ、トイレなど、よく目的地にされるような場所を、ウォッチ内のマップから探し、場所を表示したりルーティングを行うこともできます。…ただ、コンビニで調べても、スーパーしか出てこず(コンビニも普通にあるエリアです)、検索機能の部分がちょっと怪しかったです。場所自体は存在するしおかしくないのですが、コンビニで調べて出てくるのがスーパーばかりなのは…なぜなのか…
オフラインマップにルートを任せて山に登る
今回アクティビティとして270mほどの低い山に登ってきました。そこで、山頂までの道案内をマップのルーティング機能に任せて、案内通りに歩くことにしました。エリアとしては多少土地勘のある場所で、初めて来た場所ではないのですが、結構まともなルートを提案し、無事登頂することができました。ただ、マップにはあまりメジャーではない登山道などがかかれていないようで、最短ルートではありませんでした。また、山によってはマップに道が全くかかれていないことも考えられますから、やはりちゃんとした登山をする際には、事前にルートをインポートしておくべきですね。
管理アプリ「Zepp」
Zepp(formerly Amazfit)
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制作: Zepp, Inc.価格: 無料
他のZepp製品と同様、スマートフォン側のアプリにはZeppアプリを使います。
食事記録機能
ZeppアプリでもAI関連機能の1つとして、食べた食事の写真をアプリで送ることで、自動でカロリーなどを計算してもらうこともできるようになっています。これは醤油ラーメンを撮ったのですが、トッピングでスープは写っていないはずですが、正しく醤油味と推測できています。ただ、肉に関しては豚ではなく鶏で、ここは学習データと傾向が異なっていたのか推測が外れています。
ワークアウト記録
今回はハイキング(軽い登山)をして、そのデータを取ってみました。今回はルートをインポートして、ルートナビゲーションもしながら記録しています(ナビゲーション機能についての感想は後述)。基本的なバイタルデータなどはこれまでと同様にしっかり取れています。位置情報(GNSS)も、道に沿って正確に記録できていました。また、高度も、位置情報を元に校正を行ったため、5~10mほどしか誤差がありませんでした。
バッテリー持ち
バッテリーは、標準的な使用だと公称値で約30日間持続するとされています。
1日あたり次のような使用を想定
- 手首を上げて画面点灯(静止文字盤)200回
- 通知リマインダー(画面オフ)150回
- 画面点灯操作 1回(約300秒)
- 着信通知 3回(約30秒)
- 補助睡眠+呼吸睡眠モニタリング 8時間有効
- 心拍モニタリング 常時オン(5分間隔)
- アクティブ心拍モニタリング 2時間
私は実際に以下の条件で使ってみて、バッテリー残量が7.5日間で100%から56%になりました。容量の割にかなり減りが早いように見えますが、マップのダウンロード(Wi-Fi直接接続で数十分)や、撮影用に各画面を何度も撮影したりしているので、あまり比較できるような使い方はできていません。バッテリー持ちについては、後日追記するつもりです。
- アシスタントによる睡眠モニタリング/睡眠時呼吸の質モニタリング(Beta):ON
- アクティブ心拍数モニタリングON
- 自動ストレスモニタリング、血中酸素自動モニタリング:ON
- 1分に1度脈拍測定
- 腕上げで画面点灯(10秒)
- 画面輝度自動調整
- 入浴時以外常時着用
- 2回(計 約2時間程度)のアクティビティ計測(位置情報ON)
実際に使ってみた感想
ディスプレイ
ディスプレイは本当に明るいです。真夏、真昼の直射日光下でも全く暗く感じませんでしたし、黒基調が多いUIを操作していても見づらくなかったです。
計測した輝度の数値的にはあまり大きく進化したとは思えないかもしれませんが、直射日光下では自動で通常より明るくしているように見えたので、計測した数値が最高値を反映していない可能性もあります。
ボディ
デザイン的には、一目でT-Rexシリーズだと分かる、特徴的な角ばったデザインです。チタン合金は明らかに漂ってくる高級感が異なり、頑丈なだけでなく、美しさや精巧さも兼ね備えています。T-Rex 3 Proと同じサファイアガラスなのかは不明ですが、同じであれば、おそらくT-Rex Ultra 2でも、透明度の関係上、文字盤のサファイアガラスにはコーティングが施されていないため、指紋は残りやすくなっているでしょう。使っていても、ちょっとその片鱗を垣間見たことが何度かありました。ただ、拭けば取れるので、個人的にはそこまで心配していません。保護フィルムを貼ることもできますしね。
一方で、いかんともしがたいのがサイズです。試用期間中、スーツを着る機会があったのですが、カッターシャツのような袖口が狭く、固くなっている服の場合、腕の動きだけでは袖がずらせないため、服の下にあるT-Rex Ultra 2の文字盤を見ることができず、もう片方の手でずらす必要があります。ただ手で袖をずらすのも、T-Rex Ultra 2が大きいので難しいんですよね…。やはり、ビジネスの場面では向いていないので、そういった場面で使いたい方は、Amazfit Balance 2などよりスリムなモデルを検討したほうが良さそうです。アウトドア用としては、画面が大きくボタンもいっぱいあったほうが良いので、単なる用途の違いなのですが…
ルートマップ機能
今回もルートマップ機能をしっかり使おうと、先述のように(登山と呼ぶには低い)ハイキングをしてきました。以前、T-Rex 3 Proのレビューでもハイキングをしましたが、それとは別の山です。
T-Rex 3 Proのレビューの際に登った山と同程度の高さの山だったのですが、今回の山は標高の8割程度までは稜線に沿ってまっすぐ400段くらいの階段が続いており、その部分は登山というよりは修行に近いです。当然迷いようが無いので、そこまでは順調だったのですが、階段が終わり登山道に入ると、一気にマップに助けられることになりました。
登山道は整備されてはいるのですが、長年風雨に晒されたことで、地面の花崗岩が風化して砂利と化し、それによって元々は岩だった地面の角が取れて、変に滑らかな形になっているのです。そんな道は、登山道の方が見方によっては進みづらく見えるような、「えっここ通るの?!」と思う場所もあり、そういった場所で道を逸れてしまうと、それが遭難に繋がってしまうのだろうな…と少し怖くなりました。マップがあると、ルートが分からなくても目的地の方向や距離は最低限分かるので、こういったオフラインマップは山登りの強い味方であることを再認識しました。
また、以前T-Rex 3 Proを紹介した際には説明できていなかったのですが、ウォッチがオフラインでルートを考えてくれるようになったのは嬉しいですね。普通に無難なルートを提示してくれました。ただ、登山をする場合は、細い登山道などがマップデータに無い可能性があるので、事前にルートのデータを用意しておくのがベターです。逆に言えば、町なかで使えそうだと感じました。
まとめ
Amazfit T-Rex Ultra 2を実際に使ってみて、良かった点とイマイチな点をまとめます。
- 10気圧防水、チタン合金の圧倒的高級感とタフさ
- オフラインマップ、ルートナビゲーション対応!オフラインでもルーティング可能!
- ディスプレイが明るく高耐久
- 絶対的には高価格
Amazfit T-Rex Ultra 2は、タフネス系スマートウォッチとして、最高ランクのモデルを使いたい方に適したスマートウォッチです。
最近のT-Rexシリーズのモデル、T-Rex 3 Proと比較すると、意外とそこまで大きな差はありません。T-Rex 3 Proからアップグレードしたのは、バッテリー容量とストレージ容量程度です。しかし、これらの点こそが、厳しい自然にアタックするアウトドアの愛好家の方には最も大切なポイントではないでしょうか。より長いバッテリー持続時間と、余裕のあるストレージによって、アクティビティそのものに思う存分集中できます。Amazfit T-Rex Ultra 2は、陸海空を問わず、そういった本気のアウトドアの強力な相棒になってくれる、最高クラスのスマートウォッチです。ある程度気楽にアウトドアを楽しみたい、という方には、従来のAmazfit T-Rex 3 Proが、コスト対効果に優れた選択肢になってくれるでしょう。
当サイトの読者向けに7%オフのクーポンをいただきました。クーポン適用で83,607円で購入できます。どうぞご利用ください。
有効期間:2026年2月20日(木)~2026年3月31日(月)23:59
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参考情報
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