
SwitchBot ロック Ultraが「解錠中に引っかかりました」とエラーが出た場合の対処(のうち1つ)
ある日、いつものように出かけようとして玄関の鍵をSwitchBot ロック Ultraのボタンを押して開けようと思ったのですが、うまく開きませんでした。たまたまかな?と思いつつ外に出たのですが、自動施錠もうまく作動しません。途中まで鍵が出て止まってしまいました。
その日は出かけるところだったので、とりあえず通常の鍵を久々に取り出して施錠し、様子を見ることに。が、結局その後も自分では改善せず、サポートに連絡したら復帰できたので、覚書として記録を残します。
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解錠施錠がうまくいかない
症状としては、SwitchBot ロック Ultraで解錠しようとすると一応開くもののアプリ上には「解錠中に引っかかりました」「動力を上げて解錠しています」というような通知が表示されます。施錠しようとすると一応鍵は回るものの途中で止まってしまいます。
以前もロックProの動作が不安定になったことがあり、そのときはバッテリーを充電したら直りました。今回はアプリ上ではまだ十分残量があるようでしたが一応充電してみました。が、症状は変わりませんでした。
どうして止まるのか気になるのですが、ロック Ultraの動作している様子も、ロック Ultraは全部覆う形なので見えません。とりあえずヘルプ(よくある質問)を見てみます。
ここでは主に取り付け方法について書かれています。つい昨日までは普通に動作していたので、これは当てはまらないようです。仕方ないのでサポートに連絡することにしました。
SwitchBotアプリのプロフィール→フィードバックで連絡できます。動作しない様子の動画があると良いようなので、上の動画を送っています。
するとすぐに返信があり、以下のように指示されました。
- SwitchBotアプリ→ロックUltra→歯車マーク→詳細設定→ロックの動力設定(ファームウェアV1.8以降必要)→ソフトに設定してください。
ご注意:ツインロックをご利用の場合、まずツインロックモードを解除して、それぞれソフトに設定する必要があります。
- 再度ロックUltraの施錠・解錠位置を記録してください。
- 上記の手順で改善されない場合は、以下の操作をお試しください:
– SwitchBotアプリからロックUltraを削除してください。
– ロックUltraの充電電池と予備電池を抜き差しして、再度アプリに追加してから施錠・解錠位置を記録してください。また、ロックUltraの磁石位置を記録する時に、握りこぶし二つ分の距離(約20cm)をおいて改善されるかご確認ください。
この通りに設定したところ、1.2.の手順で無事に動作するようになりました。
「ロックの動力設定」というのが最近できた項目なのか(V1.8以降?)見た覚えがなかったのですが「ロックの解錠・施錠時の動力を弱めることで、一部のドアロックにおける動作の安定性が向上」するとのことです。
施錠・解錠位置の再設定が必要になるものの、私の場合はこれであっさりと解決しました。SwitchBot ロック Ultraが「解錠中に引っかかりました」という通知が何度も出るようになってしまったら、この方法も試してみるといいかもしれません。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。