DOOGEE Tab G6+ レビュー:11インチでUnisoc T7280搭載、デュアルスピーカーのお手頃Android 15タブレット

DOOGEEより11インチのAndroidタブレットDOOGEE Tab G6+をレビュー用に提供していただきました。

DOOGEE Tab G6+はSoCにUnisoc T7280(T620)を搭載し8GBのRAMと256GBのストレージ、8000mAhのバッテリーを搭載したタブレットです。画面は11インチで解像度は1920×1200のFHD+、Widevine L1に対応しているのでPrimeビデオなども高画質で楽しめます。

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概要とスペック

DOOGEE Tab G6+はSoCにUnisoc T7280(T620)を搭載し、8GBのRAM(+24GB拡張)と256GBのストレージ(+2TBまでのMicroSDカード)、8000mAhのバッテリーを搭載したAndroid 15タブレットです。性能的にはエントリークラスですね。

ディスプレイは11インチで90Hzのリフレッシュレートに対応します。解像度は1920×1200のFHD+で、Widevine L1に対応しておりデュアルスピーカーなので動画鑑賞にも良さそうです。

OS Android 15
CPU Unisoc T7280(T620)
RAM 8GB(+24GB拡張)
ストレージ 256GB
外部メモリ microSDXC (最大2TBまで)
ディスプレイ 11インチ 1920×1200 (FHD+)
リフレッシュレート:90Hz
リアカメラ 13MP
フロントカメラ 5MP
バッテリー 8000mAh
サイズ 約256.9 × 168.4 × 8.2 mm
重量 約528g
生体認証
SIM nanoSIM
対応バンド (2G)GSM: B2/3/5/8
(3G)WCDMA: B1/2/4/5/8
(4G)TDD: B34/38/39/40/41
(4G)FDD: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/25/26/28A/28B/66
その他 3.5mmジャック

外観

DOOGEE Tab G6+のディスプレイは11インチでフロントカメラは長辺にある、横向きメインのタブレットです。ベゼルは上下左右1cm程度です。

背面はアルミニウム合金でカメラのある方だけ濃い色になってるツートンカラーです。技適マークなどもここに。

カメラは13MP、出っ張りは少ないです。

上側面に電源ボタンと音量ボタン。電源ボタンにはドット柄の凹凸があってわかりやすくなってます。

左側面にUSBポートとSIMスロット、左上の角に3.5mmジャックがあります。右側面には特に何もなし。

舌側面には左右にスピーカーがあります。

SIMトレイは2枚のnanoSIMが入り、片方はMicroSDカードと排他仕様です。

パフォーマンス

ベンチマーク

各種ベンチマークアプリで確認しました。

各種ベンチマークの結果は、AnTuTu Benchmark(v10.5.0)が312,532点、Geekbench 6のCPUがシングルで450点、マルチで1,365点、3DmarkはWild Life Extremeで156点、Wild Lifeが560点、PCMarkのWork 3.0 performanceは9,758点でした。

似た点数のほかの端末と比べると以下の通り。

SoC Antutu Geekbench 3DMark PCMark
RAM Single Multi
Headwolf FPad7 Dimensity 7050
8GB
533794 957 2475 617 10131
TECLAST T50 Mini Helio G99
8GB
393439 704 1860 341 9758
DOOGEE Tab G6+ T7280
8GB
312532 450 1365 156 9780
Teclast P50Ai Allwinner A733
6GB
315122 620 1457 124 7586
Blackview Tab 16 Pro T616
8GB
289356 447 1586 131 7966
  • 3DMarkはグラフィック性能、PCMarkはWeb閲覧など基本的な作業に関する性能を測るベンチマークアプリです。

基本的にエントリークラスの性能です。同じUNISOCのSoCとしては、T606やT616搭載端末よりは少しだけ上…といったところでしょうか。ただ、一般的な作業での性能を測るPCMarkの値が9,780点と高く、Helio G99搭載端末並みです。ゲーム等には向きませんが、一般的な操作ならあまり問題にならないくらいですね。

操作感

実際にタブレットとして使ってみると、スムーズに動いてくれます。タップやページのスクロールで鈍さを感じることはありません。電子書籍や動画を見る程度であれば問題なく、快適に読んだり見たりできます。

とはいえ、ゲームは流石に厳しいです。最近はまってる『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』をプレイしてみたところ、フレームレートは「普通」、表示品質設定は「軽量」でした。バトル演出などで一瞬飛ぶようなことが頻繁にあります。ゲームとしてプレイできないわけではありませんが、しっかりとグラフィックを楽しみたいものには向いてません。

ゲームは設定次第で最低限は可、動画視聴や電子書籍なら問題なく快適、といったところでしょうか。

ディスプレイ

DOOGEE Tab G6+のディスプレイは11インチで解像度は1920×1200、アスペクト比は16:10です。実際の縦横の長さは長辺が約236mm、短辺が約147mmです。だいたいA5サイズ(148mm×210mm)を少し伸ばしたくらいですね。保護シートは貼られていません。

11インチあると電子書籍を見開き表示で読むのも難しくありません。漫画なら見開きで迫力ある絵も見られていいですね。

リフレッシュレートは90Hzで、デフォルトでは表示内容によって自動で60Hzと切り替わります。画面輝度の自動調整に対応していないのはマイナスポイント。

Widevine

WidevineのセキュリティレベルはL1です。なので各種動画アプリで高画質再生が可能です。最近のこの手のタブレットは当たり前のようにL1ですね。DOOGEE Tab G6+はスピーカーも下部の左右両端にあるので、動画鑑賞にも向いてます。

システム

DOOGEE Tab G6+はカスタマイズ少なめで余計なアプリも(Google系以外は)ほとんど入ってません。

設定画面は縦向きでも横向きでも1列表示です。画面の表示サイズを調整しても1列表示でした。タブレットを横向きで使う場合は設定外面も2列になってほしいですよね。

OSは2025年6月時点でAndroid 15です。セキュリティパッチレベルは2025年4月5日。

バッテリー

輝度を100-105ルクスに調整し、『PCMark』のバッテリーテストを行ったところ、100%→20%まで10時間00分でした。10時間を超えると「だいたい普通」くらいなので、まさに「普通」です。8000mAhの大容量なのでもう少し頑張ってほしかったところではありますが…。

バッテリー容量 PCMark
Headwolf FPad7 6,500mAh 10h 31min
TECLAST T50 Mini 5,100mAh 14h 56min
DOOGEE Tab G6+ 8,000mAh 10h 0min
Teclast P50Ai 7,000mAh 9h 21min
Blackview Tab 16 Pro 7,700mAh 11h 38min

なお、充電は18W急速充電に対応しています。

DOOGEE Tab G6+の良かったところイマイチなところ

良いところ
  • 11インチの大画面で90Hz駆動
  • デュアルスピーカー
  • 基本的な操作なら十分な性能
  • セール時は2万円程度の安価
イマイチなところ
  • さすがにゲーム等には厳しい
  • 明るさの自動調整がない
  • バッテリー持ちはもう少し頑張ってほしかった

クーポンやセールで約2万円という安価なタブレットです。その割にAndroid 15で11インチ、デュアルスピーカー搭載で動画鑑賞もいけるのは良いですね。

あまり尖ったところも目立って駄目なところもなく、良い意味でも悪い意味でも「普通」なタブレットだと感じました。さすがにゲームで使うには厳しいですが、電子書籍や動画鑑賞をタブレットで気軽に、という用途であれば十分に使えます。

まとめ

DOOGEE Tab G6+は11インチの大画面を持つAndroid 15タブレットです。SoCにUnisoc T7280(T620)を搭載し8GBのRAMと256GBのストレージ、8000mAhのバッテリー、11インチFHD+でデュアルスピーカー搭載と、必要十分な性能があります。

高性能ではないので1年後2年後にどうなるかはわかりませんが、現時点で電子書籍や動画を11インチ画面で楽しみたいのであれば、十分に使えるタブレットです。

予算2万円程度で安価なタブレットを探している方は候補に入れてみてください。

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参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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