Blackview MEGA8 レビュー:割り切ったスペックで13インチの大画面が欲しい人におすすめ

12インチを超える大画面タブレットが欲しいけど、ハイスペックである必要はない……。

そんな方におすすめなのがBlackviewより発売されている13インチタブレットの「MEGA8」です。SoCにはUnisoc Tiger T620を搭載。Webページ、SNSの閲覧、動画視聴といった基本的な動作であれば、問題なくスムーズに動きます。逆に3Dゲームなどは厳しく、割り切った仕様の大画面タブレットです。

また、内蔵ストレージが256GBもあるため、多くのアプリや動画などを保存可能です。レビュー用に提供していただき、実際に1週間ほど使用したレビューをお届けします。

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圧巻の13インチディスプレイ

Blackview MEGA8には13インチディスプレイが搭載されています。これはタブレットの中でも超大画面に相応するサイズです。

YouTubeで動画を視聴すると、細かいところまでよく見えます。動画を拡大表示した時の視認性とかもいい感じですね。

映画を鑑賞しても迫力があります。再生している映画は『セミマゲドン』です。いわゆるB級映画で、同人作品くらいの感覚で観ることをおすすめします。

電子書籍の閲覧も問題ありません。本を開いた時のように、1画面に2つのページが表示されても読みやすいのは13インチディスプレイの利点です。

2つのアプリを同時に表示するマルチタスクも快適です。画面サイズが大きい分、マルチタスク時の視認性も良好です。ただし解像度は1920×1200のため、情報量が増えるといったことはありません。

WebページはPC表示の方が見やすいかもしれません。

性能

Blackview MEGA8の性能をチェックします。搭載SoCはUnisoc Tiger T620で、ギリギリミドルクラスに匹敵するくらいの性能です。

YouTubeでフルHD/60FPSの動画を再生しても、動作がモッタリすることはなく、安定しています。

Webページの閲覧や、複数のタブを開いても快適です。

Blueskyは快適ですが、Xは若干動作がモッタリとしています。

軽いゲームならプレイできますが、崩壊スターレイルなどのスペックを必要とするタイトルだとフリーズします。このあたりは割り切りが必要です。

CanvaやSnapseedで画像を編集するのも少しモッタリとします。

アイビスペイントで軽くお絵かきをする程度なら問題ありませんでした。そこまでガッツリと描いていないので何とも言えないところですが、レイヤーを増やしたり、描き込み量が増えると重くなるような気がします。

コンテンツの消化には問題なし。クリエイティブな作業は少し厳しい……といったところでしょうか。

ベンチマーク

ベンチマークアプリで端末の性能を計測してみました。使用したアプリはCPU性能を測定する『Geekbench 6』と、グラフィック性能を測定する『3DMark』です。Geekbenchシングル515点、マルチ1588点。3DMarkはWild Lifeで570点でした。

モバイルデータ通信対応

nanoSIMカードを用いたモバイルデータ通信にも対応します。対応バンドはB1/B3/B7/B8/B20/B19/B28A/B40/B41/B38です。

B3を用いて通信する楽天モバイルSIMで問題なく通信できることを確認しました。

PCモード対応

13インチの大画面を活かして、PCライクな画面表示にも対応します。キーボードとマウスを接続して、PCのような操作が可能です。

Webアプリを活用すれば、これ1台で何とかなるかもしれませんね。

Widevine L1対応 プライムビデオ・Netflixなど視聴可能

DRM infoにて、Widevine L1の対応を確認しました。WidevineはGoogleが開発したデジタルコンテンツの著作権を保護する技術です。

WidevineにはL1, L2, L3のレベルがあり、そのなかでもL1は最上位のレベルで4K/HDRの最高画質をサポートします。L2になるとSD画質までのサポートとなるため、高画質な動画コンテンツを楽しむ場合は必須です。

バッテリー

11,000mAhの大容量バッテリーが搭載されているため、頻繁に充電をする必要はありません。1日に1〜2時間、Wi-Fi環境でYouTube動画を見たり、軽くブラウジングをする程度であれば、数日間はバッテリーが持ちます。

付属品

付属品は専用ケース、保護ガラス、タッチペン(筆圧検知非対応)、ACアダプタ、USBケーブル、SIMピン、冊子類です。必要最低限の付属品が同梱されています。別途購入する必要がないのは良心的です。

専用ケースはスタンドとしても使用可能。主に動画を再生する時に重宝します。

総評:スペックを必要とせず、大画面のタブレットが欲しいのなら買い

Blackview MEGA8を1週間ほど使用しました。やはり13インチの大画面は魅力的ですが、それゆえに寝ながら使用するのは腕が疲れてきます。とはいえ、大画面のタブレットを検討している人は、既に理解していると思いますから、あまり気にするポイントではないでしょう。

モバイルデータ通信に対応するのも、外出先でのコンテンツ鑑賞が捗るポイントです。テザリングや公衆Wi-Fiに依存することなく、いつでもコンテンツを鑑賞できる環境があるのは便利。もちろんコンテンツ鑑賞以外にも、執筆や軽い画像編集であれば問題なく可能です。


Blackview MEGA8は2025年6月3日時点でAmazonでの価格は46,900円で、商品ページのクーポンを適用すると1.2万円引きの34,900円で購入可能です。かなり購入しやすい価格だと思います。大画面タブレットが欲しい人におすすめです。

さらに8%オフ(合計33%オフ)になるクーポンをいただきました。こちらを使うと31,148円で購入できます。どうぞご利用ください。

クーポンコード: 5J4LOX88
有効期間:2025年6月3日~2025年6月8日

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CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

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