SwitchBotがシーリングライト落下についての調査報告を掲載!対象者に「固定用プレート」を無償配布
スマートホームのSwitchBotは12月11日、今年夏頃からSNS上で報告が複数あったシーリングライトが落下した件について、その調査結果を公式サイトにて公開しました。
該当製品を購入した方には「シーリングライト固定用プレート」を無償で提供するとのことです。ただし購入者からの申請が必要となります。
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SwitchBotのシーリングライトが落下
昨夜、急に大きな音がして部屋に行ってみると、SwitchBot LEDシーリングライトが本体ごと落下して破損していた。よく見ると、配線器具から外れたのではなく、本体のねじ止め7か所が全て破損して基盤ごと落下した模様。10分前までその真下にいたので、ある意味不幸中の幸い。
(↓続きます) pic.twitter.com/P1CLXyKxAN— ぶんじカンパニー (@bunji1818) September 28, 2024
2024年夏頃から、SwitchBotのシーリングライトが突然落下したという報告がX上で複数投稿されていました。
【SNS上におけるシーリングライト落下についてのご報告】
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。この度、SNS上にて報告されました弊社製品のシーリングライトが落下した件について、ユーザー様にはご心配をおかけした事を心よりお詫び申し上げます。…— SwitchBot Japan(スイッチボット) (@SwitchBotJapan) September 29, 2024
SwitchBotは「写真のみでは原因の特定が難しいため、製品を回収後詳しくお調べした上で回答する」と案内をしていました。その調査結果が今回です。
本体基盤とシェードを固定する部品に不良が発生
調査によると、今回の対象となった製品は「SwitchBot シーリングライトプロ8畳」(型番:W2612220、W2612221)の2022年9月~2023年10月に販売されたものとのこと。
落下の原因は、「高温環境下での使用・輸送時など振動の影響により、本体基盤とシェードを固定する部品に不良が発生しシーリングライトの落下に繋がった」とのことです。
なお対象期間以降に製造された同製品では既に固定部品のアップデートならびに輸送箱内部の梱包方法を変更しており、今回調査した限りでは落下の事象は0件とのことです。
固定用プレートを無償で提供
該当製品を購入した方への対応として、該当する部品が使用された製品を購入した方へ「シーリングライト固定用プレート」が無償で提供されます。
2022年9月~2023年10月に「SwitchBot シーリングライトプロ8畳(型番:W2612220、W2612221)」を購入された方は申請ページから情報入力することで「固定用プレート」が提供されます。
当サイトでも「SwitchBot シーリングライトプロ8畳」はレビュー用に提供を受けており現在まで実際に利用しており、今回の件に該当するようなので申請してみました。
該当製品かの確認に「BLE MAC」の入力が必要になります。これはSwitchBotアプリの製品の設定画面>デバイス情報から確認できます。
購入した場所や注文番号などが必要になるので少々面倒です。(私は注文番号の代わりに製品の写真を撮って送る、という方法にしました。)とはいえ、安全に関わることなので、該当製品を持っている方は早めに申請しましょう。
参考情報
- シーリングライト落下についての調査報告ならびに「固定用プレート」無償配布のお知らせ – SwitchBot (スイッチボット)
- 【シーリングライト固定用プレート】無償配布の申請手順および取り付け方 – SwitchBotサポート
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。