LUUPって実際どうなの?登録から運転までしてみた!
利用可能な地域が拡大するLUUP。筆者も以前から気になっていましたが、登録すらせずに数年が経過していました。今回、紆余曲折あり、ついにLUUPを使用する機会があったので実際に登録・乗車の方法、そして実際に乗ってみてどうだったのか?を述べていきます。
目次(見たいところからチェック!)
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LUUPとは
LUUPは、株式会社Luupが運営する電動モビリティのシェアリングサービスです。電動モビリティとは、電気を使った乗り物の総称で、その種類は様々。LUUPでは、電動キックボードと電動アシストつき自転車の2種類を取り扱います。
LUUPの基本料金は50円、1分あたり15円の移動料金が発生します。たとえば、10分間ライド(移動)すると基本料金と移動料金を合わせて200円です。
車両は現在地付近にあるLUUPのステーションからレンタルします。貸出・返却はLUUPアプリを通して行います。
- LUUP/ループ:シェアサイクル &電動キックボードシェア
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制作:Luup, inc.価格: 無料
登録から乗車までの流れ
LUUPの利用には専用アプリ・会員登録が必要です。会員登録には電話番号・氏名・メールアドレスなどの個人情報を入力する必要があり、また電動キックボードを利用する場合、運転免許もしくはマイナンバーカードが別途必要になります。
今回は電動キックボードに乗車するため、マイナンバーカード・運転免許証も登録します。また、交通ルールに関するマルバツテストにも合格しないと電動キックボードをレンタルできません。
全てを済ませると電動キックボードがレンタル可能になりました。LUUPアプリから付近のステーションを選択し、待機中の車両をレンタルします。
ちなみに、ステーションに着く10分前から車両を追加料金なしで予約可能です。ステーションまで距離がある場合でも予約さえしておけば、他のユーザーに車両を取られる心配もありません。
ステーションに着くと、付近にある予約車両を自動的に認識します。ここから料金などを確認してライドを開始!
乗り方は簡単。通常のキックボード同様に地面を強く蹴ってスタート。ハンドルの右側にあるアクセルレバーを押し込むだけで加速します。
実際に乗ってみて
LUUPにて提供される電動キックボードの最大速度は20キロまで。20キロまでしか出せない電動キックボードは「特定小型原付」に分類されます。最大20キロとは言え、いざ乗ってみると速い。しかも原付と同様に、車道の左側を走行しなければいけないので、通過していく車も怖いです。とくに大通りはビビりながら走っていました。
車両にデジタルの速度計も搭載されています。また、ホルダーにスマホを固定することもできて、ナビ代わりの使用もできたりと、抜け目なく便利です。
ちなみに右折時は原付同様、二段階必須。ただし「自転車を除く」と補足された一方通行標識の影響は受けません。これが一般的な原付とは大きく異なる点です。一方通行道路の逆走は少し怖いかもしれませんが、このあたりの感覚は自転車と変わりませんね。
不安定な道路だと衝撃をモロに受けます。そう簡単には転倒しないと思いますが、ちょっと心もとないですね。
とはいっても、基本は自転車や原付と大きく変わりません。強いて言うのなら、曲がり角と死角に注意する。これだけです。これさえ気をつければ事故を防げると思います。あとは適宜後方確認を行う、とくに障害物を避ける時は後方確認必須です。ウィンカーもつけましょう。
……これ、基礎的な交通マナーなのに、LUUPのテストには出題されないんですよね。
返却
返却先のステーションに到着したら車両を停めて、アプリから返却手続きをするだけ。手続きといっても、車両を返却した証明写真を提出すれば終わり!
返却が完了すると自動的に料金が請求されます。今回は18分32秒の利用時間で335円(基本料金50円+ライド時間19分×15円)でした。(今回はクーポンを利用して割引され0円でした。)
気になった点
初ライド以降、けっこう便利で定期的に利用しています。ただ、乗り続けていると気になる点も増えてくるというか……。
整備されていない車体がある
整備不良と思わしき車体もいくつかあります。走行中にガタついたり、ブレーキ音がうるさいなど、ちょっと心配になります。
そこにあるの?無理があるステーション
スペースの活用術としては合理的だけど、利用者的には「えぇ……」と困惑してしまう場所にあるステーションもあります。たとえば、このステーションはちょっと無理があると思いません?実際に返却したこともあって、その時はちょっと手こずりました。
LUUPを快く思わない車
LUUPを快く思わない車もいます。普通に走行していても露骨に避けて通るとか、自衛のためなのは理解していながらも、少し当たりが強いなぁ……と感じてしまうことも。マナーの悪い利用者も目立ちますし、仕方ないとは思いますが。
バスや電車よりも小回りが効く
ネガティブな内容ばかりでしたが、ポジティブな発見もありました。乗る前から「バスや電車よりも小回りが効くのでは?」と思っていましたが、想像以上に小回りが効いて便利です。
これは、バス停とバス停の間にあるようなアクセスの悪い場所に行く時に真価を発揮します。しかも電動キックボードは「押して歩けば歩行者扱い」になるのも嬉しいポイントです。
自転車でよくない?と思う方もいるでしょう。電動キックボードだとレバーを押すだけで前に進むので、自転車よりも身体に負担が少なく、楽に乗り出せるといったメリットがあります。自転車ではなく、電動キックボードを購入したくなる程度には快適です。
今までは行くのに腰が重くなるような場所でも、LUUPさえあれば気軽に行けるようになったのは、本当に革命。LUUPの長所は小回りが利くこと、これに尽きると思います。
ライフスタイル変わるかも?
LUUPを利用するようになってから、以前よりも行動範囲が広くなった気がします。ライフスタイルが大きく変わったというか。とにかく短距離の移動が楽です。
先述した「バス停からバス停の間にある場所」に行く時とか、すごい便利なんですよね。公共交通機関の範疇に収まらない場所アクセスしやすくなるのは、これまでの生活からは想像もできませんでした。一度も利用したことのない人は、これを気に使ってみてはどうでしょう?
- LUUP/ループ:シェアサイクル &電動キックボードシェア
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制作:Luup, inc.価格: 無料
クーポンコード:RF44WLUSを登録時に使用すると、無料乗車券(30分)がもらえます。ぜひご利用ください。
参考情報
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。