Nothingは10月30日、Nothing初の共創モデルとなる「Phone (2a) Community Edition」を発表しました。これはThe Community Editionプロジェクトにおいてコミュニティメンバーとのコラボレーションによって誕生したモデルです。
全世界で合計1,000台の限定販売となり、30日からnothing.techにて購入登録が開始されています。日本での販売価格は55,800円。
Phone (2a) Community Edition
Phone (2a) Community EditionはNothing初の共創モデルです。ハードウェア、壁紙、パッケージ、マーケティングの各ステージで選ばれた人とNothingのチームが直接一緒に作業をしながら作られました。
STAGE 1 – ハードウェア
ハードウェアデザインはアストリッド・ヴァンミュイーズ氏と赤崎健太氏が担当。コンセプトは「燐光」です。緑色のリン光性発光素材を使い、背面の様々な部分が暗闇の中で柔らかな光を放ちます。この発光は電力を使わず、日中に自然と再充電され、暗い場所で数時間にわたって光を放ち続けます。
STAGE 2 – 壁紙デザイン
壁紙デザインはアンドレス・マテオス氏が担当。ハードウェアデザインをもとに、最先端のAIツールとデジタルデザイン技術を融合させ、最終的に6種類の壁紙が用意されました。
STAGE 3 – パッケージデザイン
パッケージデザインはイアン・ヘンリース・シモンズ氏が担当。コンセプトは「Less is More」です。こちらのデザインにも、暗所で幻想的に光る反射素材がが使われています。
STAGE 4 – マーケティングキャンペーン
マーケティングキャンペーンはソーニャ・パルマ氏が担当。コンセプトは「Find your light. Capture your light」です。
全世界で合計1,000台を限定販売
Phone (2a) Community Editionは全世界で合計1,000台の限定販売となります。まず10月30日より購入登録が開始され、先着順で招待コードが送られます。これを使って、11月12日からnothing.techにて販売開始となります。
なお、日本以外の市場向けはPhone (2a) Plusをベースにしていますが、日本市場向けのCommunity EditionはPhone (2a) がベースになっています。日本での販売価格は55,800円で、11月下旬にポップアップストア (東京)でも限定販売予定となっています。
その他、詳細はNothingのサイトをご覧ください。