週間スマホ業界ピックアップ – Galaxy AIの対応端末が追加！ほか

日々進歩する携帯電話業界、今週も色々なニュースがありました。この記事では、今週のニュースを追えなかった人、そうでない人にも向けてピックアップしてザックリとまとめ、私見を記載していきます。あくまでもザックリですので、気になるニュースがあれば、ぜひ自分でも検索してみてください。

今週は2024年第37週(9月8日〜9月14日)のニュースをピックアップします。

Galaxy AIの対応端末が追加！

サムスン電子ジャパンは、最新のGalaxy AI機能をより多くのGalaxy端末に提供するOne UI 6.1.1を、9月10日より国内販売モデルにも提供開始すると発表しました。

今回のOne UI 6.1.1アップデートにより、「Galaxy Z Fold6 | Z Flip6」のみだった最新AI機能が、S24シリーズ、S23シリーズ、S23 FE、Z Fold5、Z Flip5、Tab S9シリーズなどの旧モデルに拡大され、無料で利用できるようになります。さらに、流れている音楽を検索できる「音声検索」機能も順次追加予定です。

機種	アップデート予定時期
Galaxy S24、S24 Ultra	2024年9月10日以降順次
Galaxy S23、S23 Ultra	2024年9月下旬以降
Galaxy Z Fold5、Z Flip5
Galaxy S23 FE
Galaxy Z Fold4、Z Flip4
Galaxy S22、S22 Ultra
Galaxy Z Fold3 5G、Z Flip3 5G	2024年10月以降
Galaxy Tab S9、S9+、S9 Ultra（Wi-Fiモデルのみ）	2024年9月下旬以降
Galaxy Tab S8、S8+、S8 Ultra（Wi-Fiモデルのみ）
Galaxy Tab S9 FE、S9 FE+	2024年10月以降

ロケットモバイル、楽天回線を使った個人向けプランを提供開始

格安SIMのロケットモバイルは9月13日より、これまで法人を対象に提供してきた「格安SIMサービス　ロケットモバイル　Rプラン(楽天回線)」において、個人からの申込みも受け付けを開始しました。これに伴い、2024年12月25日まで新規契約事務手数料無料のキャンペーンも実施されます。

ロケットモバイルのRプランは、月額328円で200kbpsの「神プラン」、1GB～50GBまで9つのプランに分かれた「下りプラン」、上り通信のみ高速通信できて下りは最大200kbpsの「上りプラン」があります。

ahamo，月額料金そのままでデータ量20GB→30GBに増量！

NTTドコモは10月1日よりオンライン手続きプランahamoの月間利用可能データ量を20GBから30GBに増量すると発表しました。月額料金は2,970円で変わりません。現在ahamoを利用中の場合も手続き不要で10月1日から自動で30GBに増量されます。

データ通信も20GB→30GBに、ahamo大盛りおよびahamoポイ活の月間利用可能データ量は100GBから110GBになります。また、dカードボーナスパケット特典によるahamoの月間利用可能データ量は、dカードを利用の場合は21GBから31GBに、dカード GOLDを利用の場合は25GBから35GBに増量となります。

Bluesky、動画投稿機能が追加！

分散型SNS「Bluesky」は9月12日、バージョン1.91を公開しました。今回のアップデートでは動画の投稿機能が追加されました。アプリをバージョン1.91にアップデートするか、デスクトップの場合は更新すると利用可能になります。

なお、今回の機能については段階的に提供されていくとのことでしたが、すでに100%のユーザーに提供されてると発表が出ています。

今週のまとめ

今週のニュースをまとめると…

でした！Galaxyの旧機種でもGalaxy AIが使用可能になりました。Galaxy AIが便利すぎて、ますますGalaxy Z Fold5以外の端末が使えない身体に……。

本稿では取り上げていませんが、楽天モバイルが出資する「AST SpaceMobile」の通信衛星が無事打ち上げられましたね。地上の基地局に頼らず、宇宙から通信をカバーできるようになる未来が現実味を帯びてきました。海上や僻地などでも通信ができるようになるのは、より便利になりそうです。

それではまた来週の週間スマホ業界ピックアップで会いましょう。よい1週間を！