CIOの世界最小級2ポートUSB充電器「NovaPort DUO Ⅱ 45W」を提供していただきました。USB-C×2で合計最大45Wの小型充電器で、つい最近一般販売が始まったばかりのものです。
詳しいレビューというほどではありませんが、簡単に紹介と使ってみた感想をミニレビューとして書いていきます。
- 思ったよりもさらに小さい
- 2ポート合計45Wは必要十分
- 瞬断抑制機能が地味に良い
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思ったよりもさらに小さい2ポート充電器
世界最小級、小さいというのはわかっていたのですが、箱から取り出したこの瞬間、「うわ小っさ」と声が出ました。余白とのギャップというのか何なのか。
つまんで持つような大きさです。約45×33×29mmで、この大きさなら電源タップでも隣に干渉することはほとんどないでしょう。
表面はCIO製品の特徴になってるシボ加工が施されています。傷や指紋を気にしなくていいですし、カッコいいですよね。
使いやすい最大合計45W
NovaPort DUO Ⅱ 45Wは単ポートの場合は最大45Wで、2ポート利用の場合は30W+10Wもしくは20W+20Wの組み合わせになります。C1とC2で違いはありません。実際に充電してみました。
ノートPCに単ポートで繋いだところ、44Wで充電されていました。だいたい最大値ですね。
ノートPC+スマホにすると、ノートPC側は30Wになり、スマホは14Wくらいでした。あれ?30W+10Wじゃなかった?と思ったのですが、パッケージの仕様では30W+15Wと書かれています。
スマホ2台に接続するとそれぞれ17-18W程度でした。
ノートPCとスマホ1-2台という組み合わせではなかなか便利に使えますね。もっと高出力を必要とするノートPCを使っている場合は別ですが、わりとこれで十分だという人も多いでしょう。
瞬断抑制機能も試してみた
複数ポートのUSB充電器は、急速充電中のデバイスを抜き差しすると一瞬すべての充電が止まる「瞬断」と呼ばれる事象があります。これは急速充電のときに、デバイス側と充電器側でやり取りをしてどういった出力で充電すればいいのか交渉する(計算し直す)ために起こるらしいです。
NovaPort DUO Ⅱ 45Wにはこれを抑制する機能があるということで、実際に1つのポートを使用時にもう1つデバイスを接続してみました。
まずこちらは普通の充電器で試したものです。奥のスマホは画面が消えた状態で充電中。そして手前のスマホにケーブルをさすと「瞬断」が起き、奥のスマホも画面がついてしまいます。
こちらはNovaPort DUO Ⅱ 45Wで試したもの。同じように奥側のスマホの充電中に手前のスマホにケーブルをさしました。こちらは奥のスマホは充電が途切れることがありませんでした。瞬断抑制機能がちゃんと働いているようです。
一部製品については、どうしても瞬断が起きてしまうこともあるようですが、この機能は地味に嬉しいです。
まとめ
CIOの世界最小級2ポートUSB充電器「NovaPort DUO Ⅱ 45W」を実際に使ってみてミニレビューしました。
ちょうど最近、ベッド脇に設置した電源タップでコンセントが1口足りなくなって、これまで単ポートのUSBアダプタを2つ使っていたのをまとめようかと思っていたところでした。これだけ小さいのなら、大きさ的にはピッタリです。ただ、そこで使うのはSwitchBotハブミニと寝るときのスマホ充電用なので、NovaPort DUO Ⅱ 45Wではオーバースペックかな?とも思ってます。
これだけ小さいのでバッグに入れて持ち歩くのに良さそうです。スマホとノートPCを持ち歩く人には便利そうですね。とにかく小さい必要十分な出力のある2ポート充電器を求めている人にはピッタリです。