ふとした時に必要なSDカードリーダー、実はダイソーで220円で売っています。USB-AとUSB-Cの端子を備えており、スマホとパソコン、どちらでも使用可能です。スマホ内のデータをSDカードに移して空き容量を増やすこともできます。
USB 2.0の理論値である480Mbpsの転送に対応し、SDカードだけでなくmicroSDカードにも対応します。ちなみに、パッケージにある「TFカード」とはMicroSDカードの別名です。
目次(見たいところからチェック!)
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USBメモリーに近いサイズ感
本体は一般的なUSBメモリーに近いサイズ感です。コインケースにも収納できるサイズで、非常用として収納しておくのも◎。しかも、USB Type-C/Type-Aに対応するため、接続デバイスも選びません。
古典的な設計ではありますが、両端にType-CとType-Aがあるとポートを間違える心配も無用でしょう。
ポート関連は他にもあります。SDカードとMicroSDカードのポートが隣接しており、挿すポートを間違えてしまっても、隣のポートに入れるだけで大丈夫。反対側面に別のポート(右側面にSDポート、左側面にMicroSDポートなど)があるカードリーダーも存在しますが、この製品はポート同士が隣接していて混乱する心配がありません。
印字は剥げやすいです。
転送速度
SDカードリーダーで気になるのは転送速度です。パッケージではUSB 2.0の理論値である480Mbpsとアピールされています。
SDカードに保存した写真を転送してみる
転送速度を検証します。スマートフォン(Galaxy Z Fold5)からSDXCカード(Transcend製128GB Read:95MB/s, Write:60MB/s)に約1GBの動画を転送しました。なお、USB 2.0の理論値である480MbpsはMB/sに換算すると60MB/sになります。
結果は約2分14秒でした。だいたい8.00MB/sといったところ。普段の体感速度もこれくらいで、ザックリと正しい結果だと思います。
ちなみに、PCのに接続してCrystalDiskMarkを使ってみると以下のような結果に。
うーん、筆者の実測とは乖離していますね。PCとスマホ、異なるデバイスというのも影響してそうです。もっと言えば、ファイル転送とベンチマークの違いもありそうな気もします。
普段遣いならこれでOK!
SDカードリーダーは必要な時に無かったりします。すぐ必要なのに、通販だと間に合わないし、家電量販店等で買うと高い……。そんな時はダイソーに行けば大丈夫です。
もちろん転送速度や信用性などの点から、仕事で使うのは難しいかもしれません。仕事で使うのであれば、AnkerやProGradeなど定評のあるメーカーをおすすめします。筆者のように趣味で撮影した写真データを取り込むくらいであれば、問題なく使えるでしょう。
最近流行りのデジカメで撮影した写真もこれで取り込めます。
原産国:中国
材質:本体:ABS樹脂
商品サイズ:6.2cm ×1cm ×1.9cm
内容量:1個入
種類:アソートなし
Built in USB2.0xTypeC
対応カード
SDカード : SD, SDHC, SDXC, MMC
TFカード : Micro SD, Micro SDHC, Micro SDXC