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1MORE HQ51

1MORE HQ51 レビュー:ノイズキャンセリングやLDAC対応のBluetoothヘッドホン

1MOREよりノイズキャンセリング・外音取り込み・LDAC対応のハイレゾヘッドホン「1MORE HQ51」を提供していただいたのでレビューします。

1MORE HQ51は、約1.2万円の製品でありながら、ハイエンドモデルとも十分戦えるだけの音質とノイズキャンセリング機能を備えており、日常利用する上で満足度の高いヘッドホンに仕上がっています。

ちなみに、以前、当サイトでレビューしていた「Sonoflow」の後継モデルです。日本のAmazonでは「1MORE HQ51」と表記され、商品画像では「Sonoflow Pro」とされています。海外などでは「1MORE HQ51 Sonoflow 2」と表記されることもあるようです。

価格は2024年9月30日時点で12,800円です。これがAmazonにて10%オフになるクーポンをいただきました。どうぞご利用ください。

クーポンコード:HQ51pr01
クーポン期限:2024年9月30日(月)~10月31日(木)まで

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1MORE HQ51のスペック

型番 HQ51
接続方式 Bluetooth 5.4 / 有線
対応コーデック SBC,AAC,LDAC
対応プロファイル HFP/A2DP/AVRCP
バッテリー容量 720mAh
最大再生時間(ノイキャンON時) 100時間
最大再生時間(ノイキャンOFF時) 65時間
充電時間 80分
インピーダンス インピーダンス: 32Ω
サイズ 170 x 192 x 82mm
重量 246g
カラー ブルー/ブラック
その他 ノイズキャンセリング/外音取り込み,空間オーディオ、EQプリセット、ゲームモード

開封・内容物


パッケージは、1MORE製品で共通したデザインで、右に1MORE HQ51本体、左にロゴなどがプリントされています。また、本体にはビニールのシュリンクがついています。

箱を開けるとキャリングケースが登場し、中には1MORE HQ51やケーブルなどが入っていました。内容物は、1MORE HQ51本体、3.5mmケーブル、充電ケーブル、キャリングケース、ユーザーマニュアルです。

外観

ヘッドホン本体

1MORE HQ51は、本体カラーで統一されたシンプルなデザインになっています。デザイン的に奇抜な要素がなく、日常生活のどのシーンでも溶け込みやすいのが特徴です。ちなみにカラーは、ブルーとブラックの2色展開です。

ヘッドバンドに1MOREのロゴがゴールドカラーで入っており、かっこいい仕上がりです。また、ヘッドバンドのつなぎ目の部分には金属パーツが使用されており、丈夫な作りになっています。

イヤーパッド


ヘッドバンド

イヤーパッドは分厚く柔らかい装着感で、内部にL, Rの文字が書かれています。また、ヘッドバンドもしっかりと分厚くできています。

向かって右がヘッドホン右側


向かって左がヘッドホン右側

ボタン類と3.5mmイヤホンジャックは右側、USB Type-Cは左側に配置されています。ノイズキャンセリング切り替えボタン、音量+-ボタンは近い位置に配置されています。右手前の離れた位置に、電源ボタンがあります。

ヘッドバンドの上部素材は、頭にフィットする部分と同じくクッション性のある素材で、一番上には1MOREのロゴがあります。

キャリングケース

キャリングケースはファブリック素材でてきており、本体と同じブルーのカラーになっています。こちらもしっかりとしており、ある程度の耐久性はありそうです。

ケースには1MORE HQ51本体がすっぽりと収まります。頭から取り外して、ハウジングをクルッと回すだけで収納可能でした。

個人的に残念だったところは、有線ケーブルや充電ケーブルを入れておくためのポケットが無かったところ。それらのケーブルの利用頻度は高くないかもしれませんが、別々に保管しておくと紛失してしまうこともあるので、ちょっとしたポケットは欲しかったですね。

音質:バランスの取れたサウンド

1MORE HQ51は40mm磁気ダイヤモンドライクカーボンドライバーを搭載しています。

音質は、少し低音に寄っているものの、全体のバランスは崩しておらず、高音もクリアで非常に聴きやすいキレイなサウンドです。音の解像度は適度に高いといった感じで、オーケストラの楽曲を再生しても楽器一つ一つが潰れる印象はありませんでした。音の迫力はありますが、空間的な広がりについては普通かなという印象です。

ノイズキャンセリングと外音取り込み

1MORE HQ51には、1MORE独自のの「QuietMaxデュアルハイブリッドノイズキャンセリング」と呼ばれるノイズキャンセリング機能を搭載しています。外部ノイズを42db以上カットすると謳っています。

実際色々な場所で使用してみましたが、ノイズキャンセリングは強力です。地下鉄では、電車の走行音やアナウンスがかすかに聴こえてくるかなというレベル。街中で使用すると、自動車の走行音やエンジン音をかなりカットしてくれます。どちらのシーンでも音楽を再生し始めると、外のノイズはほとんど聴こえなくなりました。オーバーイヤー型でもともとの遮音性も高いので、耳栓代わりにも使用できます。

外音取り込みについては、AiPods Proみたいに耳で聴くのと変わらないほどクリアとまではいきませんが、比較的キレイに聴こえてきます。使っていて違和感や気持ち悪さは感じません。電車のアナウンスや街中での雑踏の音などをちゃんと再現してくれています。

ただ、自宅の部屋など静かな場所で使用するとホワイトノイズが聴こえてくるので、常時ONにして使うというよりは、必要に応じて切り替える方がよいでしょう。

装着感

ワイヤレスヘッドホンの上位モデルに近い作りをしており、装着感はかなり良好です。側圧が強すぎないので長時間装着しても痛くならず、イヤーパッドのヘッドパンドにもクッションもしっかりしているので、ぴったりとフィットします。

アプリと機能:アプリ内に魅力的な追加設定

1MORE』アプリから、イコライザやノイズキャンセリングのモード切り替えなど追加の設定を行えるほか、バッテリー残量も確認可能です。ちなみに、トップに表示されるヘッドホンカラーは自分のヘッドホンカラーに合わせて変更できます。

また、詳細設定の「実験的機能」から2台同時接続の機能をONにすることができます。いわゆるマルチペアリング機能で、2つのBluetoothデバイスで同時に接続することができます。

総評

1MORE HQ51は、音質も良くノイズキャンセリングもしっかりとしており、かなり満足度の高いヘッドホンでした。ヘッドホンライトユーザーな筆者にとっては、音楽を聴いたり動画を観たりすることにおいて、更に上を求めて他の高級ワイヤレスヘッドホンを探す必要性は感じず、1MORE HQ51一本で十分だと感じました。

デザインもシンプルで、機能的にもワイヤレス・有線接続やノイズキャンセリング・外音取り込み、LDACにも対応し12,800円で、コストパフォーマンスに優れており、1MORE HQ51は多くの人におすすめ出来るヘッドホンです。

価格は2024年9月30日時点で12,800円です。これがAmazonにて10%オフになるクーポンをいただきました。どうぞご利用ください。

クーポンコード:HQ51pr01
クーポン期限:2024年9月30日(月)~10月31日(木)まで

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