Goolgeは8月7日、Chromecast with Google TVの後継機種となる次世代の4K TV ストリーミングデバイス「Google TV Streamer」を発表しました。Google TV の機能に加え、Google HomeとMatterのスマートホームハブとしても機能します。
日本でも8月7日より予約開始となり、9月24日よりGoogleストアおよび家電量販店などにて販売されます。価格は16,000円（Googleストア）です。
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Google TV Streamer
Google TV StreamerはChromecastシリーズの後継となる機種で、ディスプレイに接続してNetflix、Disney+、Apple TVなどのストリーミングアプリで膨大な数の映画や番組を楽しめるデバイスです。Google AIとユーザーの選択に基づいて、すべてのサブスクリプションのコンテンツから候補を選別し、1か所にまとめることもできます。
また、Google TV の Gemini 機能により、コンテンツの概要、レビュー、シーズンごとの内容を確認できるようになり、次に視聴したいコンテンツを簡単に見つけられます。
Google TV Streamerは32GB のストレージ、改良されたプロセッサ、2倍のメモリを搭載します。これにより前世代のChromecastよりもアプリの読み込み時間が短縮され、ナビゲーションがスムーズになりました。
使用してない時間には「アンビエントモード」でGoogleフォトの写真を表示したり、生成AIを使ってスクリーンセーバーアートを作成できます。
Google TV Streamerは、Matterの接続をサポートし、Threadボーダールーターを内蔵しています。（Threadボーダールーターは、鍵やモーションセンサーなどのスマートホームデバイスを素早く安全に接続できる技術）
また、Google Homeパネルを使ってスマートホームデバイスもGoogle TV Streamerから操作できます。ソファから立ち上がることなくカメラを確認したり、照明や温度を調整したり、ブラインドを閉めたり、Google Nest Doorbell に応答したりといった操作が可能です。
音声リモコンも再設計され、背面のテクスチャやボタンレイアウトの最適化などが行われています。新しくカスタマイズ可能なボタンが搭載され、お気に入りのアプリをすぐに開いたり、入力を切り替えたり、Google Home パネルを起動したりすることもできます。
また、リモコンが見つからない時に音声で探せるようになりました。Google アシスタント対応スピーカーやPixelスマホに「OK Google、リモコンを探して」と頼むと、リモコンからビープ音が出ます。Google TV Streamerの背面にあるボタンを押して、リモコンを鳴らすこともできます。
Google TV Streamerは8月7日より予約開始となり、9月24日よりGoogleストアおよび家電量販店などにて販売されます。価格は16,000円（Googleストア）です。
参考情報
- Google TV Streamer：新しいエンターテインメントとスマートホームのハブが登場
- Google TV Streamer (4K)（米国のGoogleストアのページ）