Aqara様からテープで固定して手軽に設置できるビデオドアベルのG4をレビュー用に提供していただきました。
Aqara G4は162度の超広角視野に加え、940nmのナイトビジョンにも対応し、昼夜関係なく訪問者をハッキリと映します。また、無料クラウドストレージとMicroSDカードに映像を保存可能。さらに、玄関前で不審な動きや、強制的に製品が取り外されたりすると、警報が鳴るようになっており、セキュリティ面も万全です。
- 162°の視野角
- 940nmのナイトビジョン対応 昼夜を問わずハッキリと映る
- 訪問映像をクラウドストレージに無料で保存可能
- AI顔認証によりセキュリティ強化
- 単3電池×6で動作
目次（見たいところからチェック！）
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Aqara G4
Aqara G4はグレーでインターホンらしいデザインです。左が外に設置するドアベル、右が室内に置く応答機です。背面には3Mの粘着テープが貼り付けられており、誰でも簡単に取り付けられます。
ドアベルは単3電池×6、または通常のドアベルに電力供給するコードで動作します。
本体の右側面にあるネジを外すことで裏蓋が開くようになっており、接着を剥がす必要なく電池の入れ替えができます。
応答機の給電はUSB Type-Cから行います。
本体上のボタンは青く光り、ここを押すことでベルが鳴ります。ベルマークがあるため、来訪者が困ることはないはずです。
付属品は冊子類、20°エッジスタンドです。
Aqara G4に20°ウェッジスタンドを取りつけると、角度をつけた状態で設置可能です。筆者は使わずに取りつけています。
設置
取り付けは簡単。裏面の3M両面テープを剥がして玄関先に接着固定すれば完了です。
設置後は専用アプリ『Aqara Home』もしくは『Google Home』『Apple Home』『Alexa Home』などのスマートホームアプリが必須。今回は『Aqara Home』から操作します。
応答機の上部にあるボタンを長押しするとペアリングが開始されます。後はアプリの指示に沿って進めていきます。
たしかに薄暗い通路でもハッキリと映る
実際に使用してみました。筆者の住むマンションは通路が薄暗く、ちゃんと映るのか若干の不安がありましたが見事に払拭されました。ドアベルの画質としては及第点です。
魚眼レンズのように歪んでしまいますが、162°の超広角レンズで広い範囲を映してくれます。
ぬいぐるみを椅子に乗せて映してもハッキリと視認可能。
夜間でも問題ありません。電気が点灯しているからか、夜間の方が明るい気がします。
近隣の家が映り込みプライバシーを侵害するリスクがあります。リスクを払拭するために、近隣を最大3エリアまで遮蔽でき、近所への配慮も万全です。
タイムラインの確認
誰が何時に訪問したのかをAqara Homeアプリからタイムライン形式で確認できます。インターホンのUIは一覧表示に対応しないものもありますが、スマホの縦に長い特性を活かした仕様は使いやすくていいですね。
AI顔認識
家族や友人など、最大30種類までの顔を登録してAIが認識します。危険人物の登録、たとえばストーカー被害に悩んでいる方であれば、当該人物がインターホンを鳴らすと、警報を発することもできます。
単純にインターホンをスマートホーム化するだけではなく、セキュリティ強化にも役立ちます。
ボイスチェンジャー機能も搭載
応答の際に声を変えるボイスチェンジャー機能も搭載されています。「男性」「ロボット」「ピエロ」の3種類から選択でき、女性の一人暮らしでも安心です。
実際に3種類のボイスで応答してみました。ちょっと使うのには躊躇するかもしれませんが。
「男性」の音声です。だいぶ圧が強い。いわゆる「容疑者ボイス」のようですね。
「ロボット」の音声です。この声がインターホンから再生されたら、訪問者は驚くかもしれませんが……。
「ピエロ」の音声です。
インターホンの映像を録画
無料のクラウドストレージもしくはMicroSDカードにインターホンの映像を録画保存できます。無料クラウドストレージの保存期間は7日間。iPhoneの場合はiCloudに保存も可能です。
実際に録画した映像を見てみると、インターホンの画質としては十分だと思います。
インターホンを手軽に拡張できる！
Aqara G4は、ビデオ機能搭載インターホンの導入を検討しているけど、コストや設置が大変……という理由で躊躇する方におすすめです。他にも、セキュリティ強化を目的とした導入もよさそうですね。
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます！
行動（選択）基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。
