楽天は2024年5月14日、「2024年度 第1四半期 決算説明会」を開催しました。その中で楽天モバイルについてもいくつか触れているので、気になる箇所を紹介します。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
2024年度Q1の売上収益は998億円(前年同期比3.6%増)
モバイルセグメントの2024年度第1四半期の売上収益は998億円で、前年同期比3.6%増と増収しています。Non-GAAP営業損失についても730億円(前年同期比+259億円)と改善されています。
2024年5月13日時点の契約回線数は680万回線
5月13日時点の速報ベースで、MNOの契約回線数は680万(BCP(Business Continuity Plan用途に販売しているプラン)を除く、「Rakuten最強プラン」、「Rakuten最強プラン ビジネス」、「Rakuten Turbo」を合わせた契約数)です。
2024年、楽天モバイルはフェーズ3へ
楽天モバイルは以前より成長計画をいくつかのフェーズに分けており、2024年からは「黒字化、シナジー強化、メジャー携帯キャリアへ」とするフェーズ3に入るとしています。(以前は「黒字化および国内No.1モバイルキャリア」と言っていたので少し言葉が弱くなったような…。)
通信品質の認知改善などにより契約数も伸びているようです。
その他、資料などについては楽天の「2024年度決算短信・説明会資料」のページをご覧ください。