NTTドコモは5月22日、フィッシング詐欺対策を目的にドコモメールにおける「なりすましメールの警告表示機能」を2024年10月より導入すると発表しました。
これにより、なりすましの可能性がある不審なメールには、自動で警告が表示されるようになります。
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なりすましメールの警告表示機能
「なりすましメールの警告表示機能」では、ドコモメールにおけるフィッシング詐欺の可能性がある不審なメールに警告を表示します。
メール本文表示の際や、本文中のURL等からWEBページに遷移する際に警告を表示し、事前にフィッシング詐欺に気づく仕組みを設けることで、詐欺被害の発生を未然に防止します。
これは送信ドメイン認証「DMARC」によって、メールアドレスのなりすましを検知する仕組みで、ドコモメールでは以下の条件のいずれかを満たす場合、なりすましメールである可能性があるメールとして取り扱い警告を表示します。
<警告が表示される条件>
- 送信ドメイン認証「DMARC」によって認証されていないメール(認証失敗、または未導入)
- フィッシング詐欺を行うなりすましメールの特徴を含むメール
利用料金と利用方法
「なりすましメールの警告表示機能」は2024年10月(予定)以降に無料で利用できます。
(1)Android スマートフォンにてドコモメールを利用の場合
- 提供開始:2024年10月(予定)
- 利用方法:提供開始以降にドコモメールアプリを最新版にアップデートすると利用可能になります
(2)iPhone/iPad、ドコモケータイ、パソコン等にてドコモメールを利用の場合
- 提供開始:2025年1月(予定)
- 利用方法:提供開始以降にブラウザ版ドコモメールにアクセスすると利用可能になります
その他、詳細はNTTドコモのお知らせをご覧ください。