ソフトバンク系の格安SIMで圏外になって通信できない症状が発生中
mineoやNUROモバイルなどのソフトバンク回線を使ったMVNO(格安SIM)において、16日から圏外になってしまい使えなくなってしまう症状がいくつかの端末で確認されています。すべての端末で発生しているわけではありませんが、一応の対処法もユーザーによって案内されています。
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ソフトバンク系の格安SIMが圏外で使用できない
SoftBankの3G回線の停波の影響で、mineoのSoftBank回線が圏外になるAndroid端末があります。解決策ですが、アクセスポイント名(APN)の編集の中にAPNタイプという項目があります。こちらの項目を「default,ia」に変更して保存、その後再起動します。自分の端末はこれで直りました。#mineo #マイネオ
— まつり (@matsuri_tkn) April 16, 2024
手元の端末で確認したところ、AQUOS sense3 basicではmineoもNUROモバイルも通信できましたが、Pixel 6aにNUROモバイルを挿してみたところ圏外でした。
そしてAPN設定で「APNタイプ」の項目を「default,supl,ia, dun」に変更し再起動したところ、ちゃんとアンテナが立つようになりました。
どうやらAPNタイプに「ia」があると復活するようです。実はmineoのAPN設定の案内にはこのiaが入った状態で書かれています。
これに従って設定していれば無事だとは思うのですが、他のMVNOだとここは特に自分で設定する必要がないように書かれていることもあります。(それでも通常は通信できるので。)
もしソフトバンク回線の格安SIMを使っていて16日あたりから圏外で通信できない状態が続いているようであれば、上記の通りAPN設定を確認してみてください。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。