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Nothing Phone (2a) ファーストインプレッション – 世界観に引き込まれる、おサイフケータイ対応

Nothing Japan様より最新ミドルレンジスマートフォン「Nothing Phone (2a)」をお借りしました。今回はファーストインプレッションをお届けします。

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開封の儀

本体パッケージにはNothing Phone (2a)の背面デザインが大きく描かれています。他のスマートフォンではあまり見ない類の派手なパッケージです。

開封するとNothing Phone (2a)の背面デザインが模様のように浮かび上がっています。Nothing Phoneシリーズはスケルトンかつ発光する本体デザインが特徴で、パッケージのデザインも力を抜いていません。世界観を感じます。

本体を包む袋、俗に言うペリペリにフェリカマークのシールが貼ってありました。Nothing Phone (2a)からおサイフケータイに対応しただけあって、それを強調していますね。

付属品はUSB Type-C to Cケーブル、紙冊子、SIMピンのみ。

SIMピンは持ち手が透明になっていて、ここにもNothingのスケルトンな世界観を感じます。そういえば、世界観の強いスマホって珍しいですよね。

ケーブルもコネクタ部分がスケルトン仕様で、Nothingの世界観を細部にまで感じます。筆者は最初、コネクタ部分がスケルトン仕様であることに気がつきませんでした。もしかしたら、自分が気がついていないだけで他にも作り込まれている部分があるのかもしれません。

本体に触れる

フラットディスプレイでエッジはありません

Nothing Phone (2a)を手に取ると、世界観の強さとは裏腹に普通のスマートフォンに感じます。重いだとか、プラスチッキーでチープに感じるなど、悪い印象を抱かず、むしろ普通であることは良いことです。これだけ世界観が強いと、逆に拍子抜けしてしまいます。

スケルトン仕様の背面に仕込まれたLEDがピカピカと光ります。カメラは見た目の通り「目」を意識しており、レトロフューチャーな印象です。

指紋認証センサーは画面内にあり、反応速度は少し遅いように感じますが、ストレスなく使える範疇です。

電源ボタンと音量ボタンが揃ってるタイプではなく、左右で独立しているタイプです。右の電源を親指、左の音量を中指でスクリーンショット撮影ができで便利。

SIMスロットは表裏に載せるタイプです。DSDVに対応します。

OSとUIにも世界観を感じる

Nothing Phone (2a)にはNothing OSが搭載されています。背面デザインに限らず、OSとUIからも統一された世界観を強く感じます。

初回セットアップ時に「Nothing」と「デフォルトのAndroid」どちらのビジュアルスタイルにするかを選べます。筆者はもちろん「Nothing」にしました。パッケージと本体デザインから溢れ出る世界観を見てしまうと、実用性は未知数でも選ぶに決まってるじゃないですか。ここまで世界観に抜け目がないと、徹底的に体験したくなってしまいます。

天気アプリが標準でインストールされています。意外と標準でインストールされていないスマホもあるのですよね。「晴れ」もドットで標準されており、天気アプリからも世界観を感じます。そういえば、Nothingの前身にあたるOnePlusのOxygen OSにも天気アプリが標準でインストールされていました。こだわりなのでしょうか?

おサイフケータイアプリにあずけていたモバイルPASMOも無事に受け取れました。

カメラ

「目」を意識したカメラで近所を適当に撮りました。解像感もあり、期待できそうです。


ファーストインプレッションはここまで。現時点では「バランスのいいスマホ」といったところでしょうか。OSも強くカスタマイズされていませんし、とにかく使いやすい。世界観も好みです。

しばらく使ってみて、またレビューをお届けします。お待ちください。

参考情報

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