MMD研究所は3月5日、「2024年2月MNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMNOを利用している18歳~69歳の男女2,700人を対象に2024年2月2日~2月5日の期間で実施されたものです。
調査対象サービス:
docomo、au、SoftBank、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル(MNO)、Y!mobile、UQ mobile(それぞれn=300)
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メイン回線とサブ回線それぞれのシェア
メインで利用しているスマートフォンの通信サービス、サブ利用がある方にはサブで利用している通信サービスを聞いたところ、メイン利用のトップはdocomo(27.9%)、サブ利用のトップもdocomo(24.0%)となりました。
メイン利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計9.4%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計18.5%、MVNOは合計9.6%でした。
サブ利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計14.6%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計12.7%、MVNOは合計15.2%でした。
メイン・サブともにオンライン専用プランとサブブランドは微増し、MVNOは微減となっています。
MNOをメイン利用している中でのシェアを過去の記録と比べると上記の通り。最もポイントが上がったのはUQ mobileで0.6ポイント増です。前回も0.9ポイント増だったので、ここ1年で最も伸びているのがUQ mobileです。
MNOの総合満足度はLINEMOがトップ、次いでpovo
各サービスの総合満足度を聞くと、「LINEMO」が最も高く744pt、次いで「povo」が740pt、「ahamo」が724ptでした。
家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSはLINEMOが-3.0でトップ、次いでpovoが-6.0となりました。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。