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iCracked Storeにてスマホの防水検査を開始!修理なしで防水性能を確認する「クイック防水検査サービス」も

スマートフォン修理プロバイダのiCrackedは2月20日より、全国のiCracked Storeでスマートフォンの防水検査を開始すると発表しました。修理の前後で検査を行い、修理によって防水性能が低下した場合には改善、もし改善できなければ修理代金から割り引きます。

また、修理は必要ないけど防水性能を確認したい、という方のために1分で測定できる「クイック防水検査サービス」も併せて開始します。

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防水検査を開始

最近のスマホは高い防水性能を持っていますが、防水加工の経年劣化や落下の衝撃などで防水性能は徐々に低下していきます。また、修理やバッテリー交換においても、適切な作業が行われないと低下してしまいます。

ただ、修理によって防水性能がどうなったのかは見た目では判断できません。そういった背景から、iCrackedは大手メーカーと共同開発した防水検査機を全店に導入し、修理品質の向上だけでなく「防水性能の可視化」により利用者の安心感を高めていくことにしました。

防水検査は、iCrackedで修理を行っているIPX7以上の機種が対象になります。検査結果は以下の4段階で表示されます。

A
  • 新品と同程度の充分な防水性能があります。
B
  • 僅かな漏れがありますが日常生活においては問題ないレベルです。
  • 水中に落としてしまうと徐々に浸水してしまう可能性があります。
C
  • 漏れがあり防水性能がやや低下しているため注意が必要です。
  • 水中に落とすとすぐに浸水してしまう可能性があります。
D
  • 大きな漏れがあり防水性能が低下しているため注意が必要です。
  • 箇所によってが水がかかっただけでも浸水してしまう可能性があります。

修理後の防水性能が低下した場合には修理代金から減額

iCrackedの修理では防水性能を可能な限り維持するため以下の作業を行っています。

  1. 古いシールをきれいに剥がして、新しいシールを貼り直します。
  2. 専用のプレス機と治具を使い、画面と本体をしっかりと圧着します。
  3. 修理前と修理後に防水検査を行い防水性能が低下していないことを確認します。

修理後の防水性能が低下してしまった場合には改善を試みます。しかしどうしても防水性能の低下が避けられず改善もできない場合には、端末ごとに定められた補償額が修理代金から減額されます。

機種 補償額 補償の対象とならない修理
Android 5,500円 非正規店での修理履歴があり非正規部品が使用されている場合。
iPhone
(IRP純正部品)
3,300円 他店で交換した非正規ディスプレイが取り付けられている場合。
(純正ディスプレイへ交換する場合は補償の対象となります)
iPhone
(互換バッテリー)
3,300円 互換部品を使用する修理は「バッテリー交換のみ」が補償対象で、その他部品を使用する修理は補償の対象外となります。

他店で交換した非正規ディスプレイが取り付けられている場合は、その品質が担保できないため「バッテリー交換のみ」についても保証の対象外となります。

なお、iPhone(互換バッテリー)のバッテリー交換において防水性能が低下したら全額返金のキャンペーンが実施されます。

クイック防水検査

修理は不要で、防水検査だけ行いたいという方のため、1分間で完了する「クイック防水検査」も提供されます。

料金:500円/台
対象機種:iCrackedで修理を行っているiPhone、Google Pixel、AQUOS、Motorola各機種

参考情報

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