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Amazfit Active レビュー:画面が大型化!OSも進化した、GTS 4 miniの後継モデル

Zepp Healthさんから、Amazfit Activeをレビュー用に提供していただきました。Zepp OS 2.0を搭載したAmazfitブランドのスタンダードスマートウォッチです。

2024年1月31日現在、Amazonにて諸事情により販売中止となっています。楽天市場やYahoo!では購入できるのでそちらをご利用ください。

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Amazfit Activeのスペック

カラー ミッドナイトブラック/ペタルピンク/ラベンダーパープル
ボディ素材 アルミニウム合金+プラスチック
バンド素材 シリコン(ミッドナイトブラック、ペタルピンク)、ヴィーガンレザー(ラベンダーパープル)
バンド幅 20mm
タッチスクリーン 強化ガラス、指紋付着防止コーティング
ディスプレイ 1.75インチ AMOLED(341ppi、390×450)
センサー BioTracker™ PPG バイオメトリック センサー(2PD+2LED)、加速度センサー、地磁気センサー、温度センサー
Bluetooth Bluetooth 5.2 BLE
バッテリー 300 mAh(標準値)
サイズ 約 42.36 × 35.9 × 10.75mm(心拍ベース除く)
重量 シリコン:約 35.7g(バンド含む)、約 24g(バンド除く)
ヴィーガンレザー:約 35.5g(バンド含む)、約 27g(バンド除く)
対応OS Android 7.0以降、iOS 14.0以降
防水性能 5ATM(50メートル)
GNSS(衛星測位システム) GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS

より詳細なスペックは公式サイトをご覧ください。

パッケージ、内容品

パッケージは、白地にAmazfit Activeの画像が大きく乗ったデザインで、表面はしっとりとさらさらの中間のような質感です。

内容物一覧です。Amazfit Active本体、バンド、多言語対応の説明書、充電器が入っていました。

本体・バンド・充電器

今回はミッドナイトブラックを頂きました。

本体


Amazfit Active本体です。前作のAmazfit GTS 4 miniと基本的なデザインは似ています。

右側面に、赤い差し色が入ったボタンがあります。Amazfit Activeはシングルボタンのモデルです。

付属バンド

付属バンドはシリコン製のものです。遊革はなく、片方のバンドに穴が開いているタイプです。

充電器

画像の左側が、Amazfit Activeに付属した充電器です。Amazfit GTS 4 miniに付属する充電器と同じなので、使い回すことができます。

ディスプレイ

ディスプレイは、前作のGTS 4 miniの1.65インチから0.1インチ大型化した1.75インチのAMOLEDディスプレイを採用しています。輝度の無段階調節には対応していますが、自動調節には非対応です。

上記画像が、昼12時の晴れた日の屋外での見え方のサンプルです。室内と同等というわけにはいきませんが、比較的はっきりと文字盤を視認できるくらい明るいです。

輝度を測定したところ、約 558 nitsでした。流石に上位機種には劣るものの、AMOLEDディスプレイのおかげで明るめになっています。

通知

通知は、横に全角7文字程度表示できます。大きめで見やすいです。

本体ストレージ

本体ストレージの空き領域は、本体ストレージの確認ミニアプリのみをインストールした状態で、約260MBでした。

Amazfit Activeの機能

Amazfit Activeからの新機能

レディネススコア

Amazfit Activeには、上位機種のAmazfit Balanceにも搭載されている、レディネススコアの機能が搭載されています。心拍数と心拍変動(HRV)、ストレス、睡眠と睡眠呼吸の質、体温、日常活動などのデータに基づいて、疲労と回復を測定できる機能です。何が原因でそのスコアになっているかがわかるので、改善方法もわかるようになっています。

Zeppアプリからレディネススコアを見るとこのように表示されます。

管理アプリ「Zepp」

Zepp(formerly Amazfit)
制作: Huami inc.
価格: 無料

ダウンロード

他のZepp製品と同様、スマートフォン側のアプリにはZeppアプリを使います。

ワークアウト記録



屋外で30分のサイクリングを2回ほどしてみました。基本的なバイタルデータなどはこれまでと同様にしっかり取れています。GPS(GNSS)も、前作GTS 4 miniとは変わって円偏波アンテナを採用しただけあって、正確性が高くなっていました。

バッテリー持ち

バッテリーは、標準的な使用だと公称値で約14日間持続します。

心拍数モニタリング:有効(10分ごとの測定)、睡眠モニタリング:有効、文字盤:静止画、Bluetooth通話:15分/週、音楽再生:30分/週、メッセージ通知:150件/日、着信通知:3回/日、手首を上げて画面点灯:100回/日、血中酸素レベル測定:5回/日、画面操作:5分/日、GPSによるランニング:90分間/週
Amazfit Active

実際に、私も以下の条件で使ってみて、公称値と同じ約14日間で充電が切れました。バッテリー持ちはかなり良かったです。

今回の使用条件は以下の通りです。
  • アシスタントによる睡眠モニタリング/睡眠時呼吸の質モニタリング(Beta):ON
  • アクティブ心拍数モニタリングON
  • 自動ストレスモニタリング、血中酸素自動モニタリング:ON
  • 1分に1度脈拍測定
  • 腕上げで画面点灯(10秒)
  • 画面輝度最大
  • 入浴時以外常時着用
  • 使ってみた感想

    付属バンド

    今回はミッドナイトブラックを頂いたので、付属のバンドはシリコン製なのですが、遊革がないこともあってか、装着していると美錠に通していた部分のバンドの表面が、このように摩擦で変質してしまいました。また、遊革がないので、バンドに開けられた穴に通して余ったバンドを固定するしかないのですが、これがちょっと通しづらい。1つでいいから遊革が欲しかったところです。公式に替えバンドが販売されているので、それを買えばいい話ではあるのですが、ちょっと気になったポイントです。

    ディスプレイ

    ディスプレイは、大型化して見やすくなっていて、さらに画素密度も上がっていて良いです。ただ、輝度の自動調節機能が無くなってしまったのが残念です。輝度の自動調節は、地味ながら外せない便利な機能だと思っているので、今作でなぜ外してしまったのか…

    OS/ソフトウェア

    OSは、GTS 4 miniのZepp OSから、Zepp OS 2.0に進化しています。Zepp OS登場初期に比べればミニアプリも多く、実用的なユーティリティアプリもあります。

    Zepp OSの最新バージョンは、Amazfit Balanceなどに搭載されているZepp OS 3.0ですが、Zepp OS 2.0と3.0には機能的な差はさほどないため、実用上大きな差を感じることは少ないでしょう。

    まとめ

    Amazfit Activeは、前作Amazfit GTS 4 miniから着実に進歩したスマートウォッチです。ディスプレイは大型化・高解像度化し、OSもアップデートされています。微妙に機能がカットされている部分もあるものの、細身でスタイリッシュなデザインを維持しつつ、新機能に対応しています。

    円安で価格が上がっているものの、上位機種に比べると手の届きやすい価格で、かつバランスよく機能を搭載していて、スマートウォッチのファーストチョイスにぴったりの製品です。

    Amazonで購入する場合のクーポンコードをいただきました。カート画面で下記コードを入力すると5%オフ(ミッドナイトブラックとペタルピンク:約1,095円オフ、ラベンダーパープル:約1,195円オフ)になり、商品ページの割引クーポン(2024年1月6日まで)と合わせて10%オフ(ミッドナイトブラックとペタルピンク:2,190円オフ、ラベンダーパープル:2,390円オフ)になります。どうぞご利用ください。

    クーポンコード:ActiveORE
    有効期間:2024年5月31日まで

    参考情報

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