ライブ壁紙作成アプリ『KLWP』およびウィジェット作成アプリ『KWGT』がv3.74にアップデートされています。今回のアップデートではWear OS向けのKustom watchfaceがパブリックベータとして利用可能になったり、文字列や数値のリストをソートできる tc(asort) と tc(nsort) の追加などがあります。
KLWP Live Wallpaper Maker-
制作: Kustom Industries価格: 無料
KWGT Kustom Widget Maker-
制作: Kustom Industries価格: 無料
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更新内容
v3.74の更新内容は以下の通りです。
- Kustom watchface がパブリックベータで利用可能になった!
- 文字列や数値のリストをソートする tc(asort) と tc(nsort) を追加。
- json文字列を解析するtc(json)を追加
- HTTP フローアクションに PUT/DELETE を追加
- シェイプパスにボックスにフィットするオプションを追加
- Wg の json 解析で、サイズが 1 より大きい場合に配列を返すよう改良
- Intent Uri アクションがフロー内の数式を解析しないことがあった問題を修正
アップデート内容の全てについてはアプリ内の更新履歴をご覧ください。
文字列や数値をソート
新しくtc(asort)とtc(nsort)が追加されました。これは指定したテキスト内の文字列や数値をソート(並び替え)する機能です。
tc(asort)は文字列でソート
tc(asort)は文字列でソートする関数です。
$tc(asort, "cherry:apple:banana", ":", "desc")$
asortのあとの ” で囲まれた青字の文字列がソートの対象となります。次の ” で囲まれた赤字の文字列は区切り文字の指定、最後の緑字は並び順(desc:降順、asc:昇順)を示します。
省略した場合、区切り文字は半角スペース、並び順はasc(昇順)になります。
tc(nsort)は数値でソート
tc(asort)は数値でソートする関数です。
基本的な使い方はtsortと同じで、判定対象が数値になることです。文字列と数値が混在するテキストの場合、数値を抽出して、その数値でソートします。
KLWPの使い方については以下のページにてまとめています。使い方に困ったときなど、こちらのページも参考にしてください。