Googleのキーボードアプリ『Gboard』において、キーボードの大きさ(高さ)を変更する設定に変化がありました。これまでは7段階で選択式だったのが、自分の指でドラッグして調整する方式になっています。
また、サイズ変更と同時にキーボードの下側部分にスペースを空けることができるようになっています。
Gboard – Google キーボード-
制作: Google LLC価格: 無料
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ツールバーからサイズ変更
これまではGboardの設定から「キーボードの高さ」という項目で7段階から選択していました。この項目が消え、かわりにツールバーに「サイズ変更」というアイコンが追加されています。(ツールバーに配置しなくても、候補にあるアイコンをタップするだけでサイズ変更可能です。)
サイズの変更は表示された枠部分を指でドラッグして調整します。無段階で変更できるので、自分が一番使いやすいサイズに細かく調整できる反面、複数の端末で揃えるといったことは難しくなっています。
サイズを小さくすることで、キーボードの下を空けることができます。以前のXiaomi機などではキーボードの下側とナビゲーションバーが近すぎて「ん」を入力しようとするとホームへ戻ってしまう、なんていうことがありました。今回のサイズ変更でキーボードの下側の隙間を調整できるようになったので、そういう不便も解消できます。(Xiaomi機も今ではGboardで下側に余裕ができてるようですが。)