Xiaomiのスマートバンドにおいて管理アプリとして利用してきた『Zepp Life(旧称:Mi Fit)』がXiaomi Smart Band 8ではついに使えなくなってしまいました。Xiaomi Smart Band 8では『Mi Fitness(旧称:Xiaomi Wear)』を使うようになっています。
できるならZepp Lifeを使い続けたかったのですが、仕方ないのでデータを移行してMi Fitnessを使うようにします。
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Zepp LifeからMi Fitnessへデータを移行する方法
Xiaomiのスマートバンド、Mi Bandと呼ばれていた頃はZepp Lifeが使われていたのですが、今はMi Fitnessが使われています。今はZepp Lifeの記録してきたデータをMi Fitnessへと転送できるようになっています。
これまでZepp Lifeを使っていたとして、まずは同じスマホにMi Fitnessをインストールします。
Mi Fitness (Xiaomi Wear)-
制作: Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd価格: 無料
Mi Fitnessを起動してログインするとトップページに「You can now transfer your Zepp Life deta to Mi Fitness!」と書かれています。
これをタップするか、もしくはプロフィール→サードパーティーデータ→Zepp Lifeと進んでも同じようにデータ転送へ進めます。
転送ボタンをタップするとZeppのログイン画面になるので、Zepp Lifeで使っていたaccountでログインします。
Mi Fitnessアプリが読み出そうとしているデータの種類が表示されます。こうしてみるとかなり多くのデータがありますね。特にオンオフはできないようなので、そのままAllowをタップします。
次の画面で開くをタップしてMi Fitnessに戻り、転送が始まります。1年分のデータの移行に10分ほどかかるそうです。このページをずっと表示しておく必要はありません。
1年分のデータ移行にだいたい10分かかるそうです。私の場合、Mi Band 3の頃からだいたい5年ほど利用していたので1時間半ほどかかりました。
これで、今後はMi Fitnessアプリで記録していけそうです。
Zepp LifeとMi Fitnessの違い
Zepp LifeとMi Fitnessの違いについては、以前主に見た目について記事を書きました。
とはいえ、この頃からまた少し見た目も変わっているようです。睡眠スコアも出せるようになってます(ベータ機能)。このほかに気づいた違いとしては…
- Google Fitと連携できない
- Mi スマート体組成計(Xiaomiの体重計)と連携できない
…といったところです。Google Fit連携は(私は)あまり重視してないのですが、体重計と連携できないのがツライです。体重計だけだと体脂肪率などが表示されないので、それらを記録してる別アプリにも書き写せず…。うーん…別の体重計を検討か…?
まとめ
本当はまだZepp Lifeを使い続けたかったのですが、Xiaomi Smart Band 8で使えないのであれば仕方ありません。こちらでまた記録をつけていこうと思います。
それにしても、こうやって記録が溜まってくると別のメーカーのスマートバンドに移行できませんね。このあたりが共通規格にでもなってインポート/エクスポートできるようになると良いのですが、まぁ望み薄ですね。