日々進歩する携帯電話業界、今週も色々なニュースがありました。この記事では、今週のニュースを追えなかった人、そうでない人にも向けてピックアップしてザックリとまとめ、私見を記載していきます。あくまでもザックリですので、気になるニュースがあれば、ぜひ自分でも検索してみてください。
今週は2023年第36週(9月3日〜9月9日)のニュースをピックアップします
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Zonfone 10が日本国内で発表&発売!
ASUSは9月6日に5.9インチのコンパクトサイズながらも高性能なスマートフォン「Zenfone10」の国内発売を発表、そして2日後の9月8日に発売しました。
横幅68.1mmのコンパクトサイズに最新高性能チップセットのSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。また、144Hzのリフレッシュレート、メインカメラに6軸ハイブリットジンバルスタビライザー2.0を搭載し「ミニマルなのにできる子」です。
ちなみに、メインカメラの6軸背部イットジンバルスタビライザー2.0は、ハードウェアとソフトウェアの両方で手ブレを制御するもの。手ブレ補正OISと電子手ブレ補正(EIS)が効いています。ハードとソフトで手ブレ補正をかけるのはロマンがありますよね。
カラーとRAM/ストレージ構成、価格は以下の通り。
8GB/128GB | ■ミッドナイトブラック | 99,800円 |
---|---|---|
8GB/256GB | ■ミッドナイトブラック □コメットホワイト ■スターリーブルー ■エクリプスレッド ■オーロラグリーン |
112,800円 |
■ミッドナイトブラック ■スターリーブルー |
Google、Pixel 8や8 Proの予告をGoogleストア上に公開!
GoogleストアにてPixel 8/Pixel 8 Proの予告ページが公開されています。現時点では外観以外の詳細は公式に明かされていません。予告画像をみる限りでは、Pixel 7からのデザイン一新はなく、マイナーチェンジモデルといったところでしょうか。
Googleは極力為替の影響を受けないように販売しているため、本体価格が極端に高くはならないでしょう。Pixel 7 Proが約12万円で販売されていますし、Pixel 8 Proも似たような価格か値上げしても13万円台だと予想できます。Google史上最高傑作と謳っているだけあって、楽しみですね。
ちなみにPixel Watch 2も発表されます。初代Pixel Watch、発売当初の盛況はどこへ行ってしまったのか…。最近は話題にすらならない、忘れられてしまったような気がします。
ドロイド君がリニューアル!3Dモデルのように立体的に!
Googleは9月5日(現地時間)にAndroidのロゴをリニューアルしました。前回のロゴチェンジが2019年、4年ぶりの変更ですね。新規ロゴではandroidのAが大文字化され、フォントも2019年以前の形に置き換わっています。
Androidロゴのリニューアル、それつまりAndroid Robot、日本だと「ドロイド君」の愛称で親しまれている「Androidのキャラクター」も見た目が変わります。2D→3Dへ、デジタルとリアルの世界を簡単に移行し、チャネル、プラットフォーム、コンテキストを超越して活躍するように、という意図があるようです。
今週のまとめ
今週のニュースをまとめると…
- Zenfone 10の国内版が発売
- Pixel 8/8 Proの予告ページが登場
- Androidロゴが一新
でした!Zenfoneは8から小型化路線に舵を切りましたよね。Zenfone 8の時は大型かつ回転カメラ搭載のZenfone 8 Flipがラインナップされていたのに、Zenfone 9から小型かつ無印だけの販売になりました。昨今ではスマホ本体が大型化しており、それとは真逆の路線を突き進むことを選択したのは、ターゲット市場を絞っているのかな?と思います。
つまり、フリック入力が主流の日本市場を重視しているのでしょうね。FeliCaも搭載されているわけで。
それではまた来週!よい1週間をお過ごしください!