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API呼び出しの回数制限?Twitter不具合は極端なレベルのデータスクレイピングへの対処のため

7月1日夜からTwitterの閲覧に制限が入っているようです。使える状態に見えても、少しすると「問題が発生しました。再読み込みしてください。」などと表示されてホームタイムラインの閲覧もできない状態です。

これについて、Twitter上では#Twitter不具合#Twitter障害#Twitterサ終#Twitter復活などがトレンド入りしており、様々な憶測が飛んでいました。

が、イーロン・マスク氏によれば、これは「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するための一時的な制限」とのことです。

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ホームタイムラインも読み込めない状況

アプリやウェブでTwitterを見ていると「問題が発生しました。再読み込みしてください。」などと表示されてタイムラインや検索結果などが読めない状態になります。「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示される人もおり、以前のサードパーティーアプリにあったAPI制限がなぜか公式にも適用されているのではないか?などと憶測がTwitter上で繰り広げられていました。

障害が起きてタイムラインも読み込めないのになんでトレンドにも上がるほどTwitter上で出てくるんだ?え?TweetDeckなら大丈夫?旧版だけ?ウェブでもツイートだけならできる?

その後、イーロン・マスク氏がTwitterにて以下のように発言しています。

DeepLで翻訳すると以下の通り。

極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため、以下の一時的な制限を適用しています:

– 認証済みアカウントは、1日あたり6000投稿の閲覧に制限されます。
– 未確認アカウントは600件/日まで
– 未認証の新規アカウントは1日300件まで

上記のような制限があるようです。認証済みアカウントというのは、一般の方の場合はTwitter Blueということでしょうか。そうでない場合は600件/日しか閲覧できないとのこと。これはかなり厳しいですね…。「おすすめ」タブだとTwitterからおすすめされたツイートが表示され、同じツイートが何度も表示されることもありますが、これはどうカウントされるのでしょうね…?

この状態が本当に「一時的」であれば良いのですが、数日続いてしまうと、本当にTwitterの終わりが近づいてくるのかもしれません…。

追記:
その後、少しずつ制限を緩和しているようです。

7月2日朝6時49分の時点では
– 認証済みアカウント10,000/日
– 未認証アカウント1,000/日
– 未認証および新規アカウント500/日

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