ZyberVRより、Meta Quest 2向けのチャージングドックをレビュー用に提供していただきました。Meta Quest 2のヘッドセットとコントローラーを置くだけで充電できる充電台です。
同じようなものはAnkerなどからも販売されていますが、5,000円程度と安価で購入できるのも魅力の1つです。
ZyberVRは今回の製品以外にも多数のVR機器向けアクセサリを販売しています。興味ある方は公式サイトをご確認ください。
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ZyberVR Charging Dock for Quest 2 Headset and Controllers
ZyberVR Charging Dock for Quest 2は、置くだけで充電と収納が可能なMeta Quest 2専用の充電ドックです。
Meta Quest 2、意外と使ってないときの置き場所に困るものです。また、本体の充電やコントローラーの電池管理もけっこう面倒です。でもこのチャージングドックなら、専用のマグネットコネクタと充電バッテリーを使って「置くだけ充電」なので楽ですし、置き場所が決まるという利点もあります。
セットアップ
内容物は充電ドック、マグネットコネクタ、コントローラーのカバー、専用充電バッテリー、ケーブル、電源アダプタ、マニュアルです。
マニュアルは片側が日本語になってます。
コントローラー側
コントローラーを充電式にするため、専用の電池型バッテリーを使います。
端子の付いた専用カバーを通して、外からバッテリーに充電できるようになるわけです。
コントローラー本体とカバーが若干色が違う気がしますが、もしかしたらコントローラーのほうが色あせてきてるのかも…。まぁそこまで気になる色の違いではありません。
ヘッドセット側
ヘッドセット用には専用のマグネットコネクタを使います。小さくて無くしそうですが4つ付属するので安心です。まぁ一度装着してしまえば付けっぱなしなのでそうそう失くすことも無いと思いますが。PCのなどと接続する機会が多い方はちょっと面倒かもしれませんね。
実際にヘッドセットに装着すると上の写真のように。小さなコネクタなので付けっぱなしで問題ありません。
充電台
充電台の背面には2つのUSBポートがあります。Tyoe-Cの方はこの充電台の入力用で、付属の充電アダプタでコンセント接続して使います。USB-Aの方はここから出力して別の機器を充電できます。Meta Quest 2のヘッドストラップに装着するバッテリーを使ってる場合に、それの充電も一緒にできてしまう、というわけです。
置くだけ充電
実際にMeta Quest 2を置いて充電してみました。
ヘッドセットとコントローラーそれぞれの充電状況を示すLEDGERランプがあります。充電中は青で満充電で緑になります。
ヘッドセットの下あたりではZYBERとメーカーロゴも浮かび上がるように光るのが面白いです。なお、中央のボタンを押すとこの光も消えるので夜に眩しいということも防げます。
Ankerと比較
以前購入したAnkerの充電台と比べてみました。Zyberのほうが少しだけ横幅が狭く、軽いです。持ち運ぶものではないので重さはあまり関係ありませんが…。透明な部品を安っぽいと見るかかっこいいと見るかは好み次第ですかね。
コントローラーはAnkerが縦に置くのに対し、Zyberは横に置きます。なので、充電台のサイズはZyberが小さいのですが、実際に設置に必要なスペースはあまり変わりません。
コントローラーの充電の接続はZyberのほうが良いと感じました。Ankerのは置いてもうまく接続してくれないことがありましたが、Zyberは今のところちゃんと接続できてるようです。
まとめ:置く場所と充電が決まって便利
Meta Quest 2の「いつもの置き場所」が決まる、そして置くだけで充電できるのでバッテリー残量を気にすることがなくなる、この2つがかなり便利です。もちろん、似た製品はいくつかあるのですが、比較的安価で実現できるので良いです。
欠点としては、ヘッドストラップを通常以外のものやバッテリー付きのものに変えてると、その重みで後方に傾いてしまうことです。充電台自体が倒れてしまうわけではありませんが、見た目的にも何かしら支えるものがあるといいな、と思います。また、コントローラーにカバーを付けてると充電できないので、そこも悩ましいですね…。