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トゥギャッターが「Twilog」を買収し統合、サービスを存続させる方向へ!

「Togetter」および「min.t」を運営するトゥギャッターは5月12日、米ツイッター社(※契約書の名義)とTwitter APIのエンタープライズプラン利用に関する契約を5月1日に正式に締結したと発表しました。

また、人気サービス「Twilog(ついろぐ)」の買収を実施したと発表しました。

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トゥギャッターが「Twilog」を買収

Twilogはツイートをブログ形式で保存・閲覧できるサービスです。Twitterの旧APIが停止されたことにより新規ツイートが取得できない状態になっていました。今回の買収でトゥギャッターは、Twilogの機能をTogetterに取り込む形でサービスを存続させる予定と説明しています。

TwilogとTogetterを統合するための開発にはTwliogの開発者であるロプロス(@ropross)氏も参加しており、譲渡の作業が完了するまでの数ヶ月の間は引き続きサービスの運営に関わっていく予定とのことです。

■ロプロス氏コメント

「Twilogの継続に必要なTwitter APIの利用には多額のコストがかかるため、やむなくサービス停止となっていましたが、Togetter代表の吉田氏に声をかけていただき、Togetterと統合するという形でサービスを再開できる運びとなりました。

停止に追い込まれた多数のサービスがある中でも、Twilogに手を差し伸べてくださり、継続の道を開いてくれた、Togetter及び代表の吉田氏に感謝いたします。

しばらくは私もサービスの生みの親として、今後の発展に引き続き関わっていく予定です。新しく生まれ変わるTwilogを今後ともよろしくお願いいたします」

なお、同氏が運営していたfavologについては今回の譲渡の対象ではなく、無料APIの提供終了とともにツイートの取得も終了することになるとのこと。

参考情報

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