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KLWPがv3.73にアップデート!パスで自分で好きな図形を描けるように

ライブ壁紙作成アプリ『KLWP』がv3.73にアップデートされています。今回のアップデートでは図形に「パス」が追加され、自分で文字や数字で図形を描くことができるようになりました。ちょっと難しいですが面白い機能です。

KLWP Live Wallpaper Maker
制作: Kustom Industries
価格: 無料

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更新内容

v3.73の更新内容は以下の通りです。(Playストア状での更新内容が日本語で表示されるようになりました。)

  • Shapesに新たなフリーパスを追加しました、何でも描いてみてください!詳細はhttps://kustom.rocks/svgpathをご覧ください
  • プリセットの削除に確認ダイアログを追加しました
  • これで日本語で数字と時計をつづることができます
  • ISOやその他の形式での日付をdp()を使用して解析できるようになりました
  • フォントピッカーでの重複を非表示にしました
  • ファイルオープン時のプリセットインポートの問題を修正しました
  • 折り畳みスクリーンのサイズ問題を修正しました
  • 多数の修正を行いました、詳細は変更履歴をご覧ください

図形に「パス」追加

正方形や円などを表示する「図形」に「パス(Path)」が追加されました。これは自分で点などを定義して作成するsvg画像です。デフォルトで設定されている矢印のようなものは以下のコードになります。

C0,0 25,50 0,100 L 100,50 L 0,0 Z

これだけでは仕組みはよくわからないと思いますので、詳細は以下のページを参考に。2つ目のSVG Path VisualizerでPC上でもテストできるので、まずはこちらで書いてからKLWPに貼り付けると良いでしょう。

直線だけなら理解は簡単です。また、コードには数式を含められるので、これを使った気温グラフなどは割と簡単にできます。

日本語で数字と時計をつづることができます

日本語で数字と時計をつづることができるようになった…とのことですが、これが何を意味しているのかよくわかってません。調査中です。

テキストのオプション「加工」で「数字をアルファベットに」を選択、または数式のテキスト変換で$tc(n2w, 数字)$を使うと、アラビア数字を漢数字に変換できます。以前は42→fourty twoのように英語だったのが42→四十二のように漢数字になってます。あれ?むしろアルファベットにしたくてもできない?

また、この漢数字もおかしなところがあり、14が一十四だったり、203が二百十三だったりとよくわかりません…。

ISOやその他の形式での日付をdp()を使用して解析できるように

日付計算などで使えたdp()が、今までは01M01d0h0m0sといった形式だったのが、ISOなどの形式で利用できるようになりました。

また、これに関連してだと思うのですが、以前はdp()で現在の時刻を01M01d0h0m0s形式で表示・利用できたのですが、アップデート後はdp()では何も表示されません。以前、カレンダーなどを作る作例で使っていたのですが、エラーで表示されなくなってしまいました。dp(0)とすれば2023y05M26d18h02m00sのように表示される(秒が0)ので、これで解決しました。


KLWPの使い方については以下のページにてまとめています。使い方に困ったときなど、こちらのページも参考にしてください。

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