Googleは5月4日、Googleアカウントのログインにおいて「パスキー」に対応したと発表しました。これにより、パスワードレスで顔認証や指紋認証などでログインできるようになります。これまでのパスワードや2段階認証に加えて利用することが可能です。
5月の第1木曜日(2023年は5月4日)は世界パスワードの日です。これに合わせての発表となりました。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Googleアカウントがパスキーに対応
パスキーは、アプリや Webサイトにログインするための新しい方法です。パスキーを使用すると、ユーザーはデバイスのロックを解除するのと同じ方法 (指紋、顔スキャン、または画面ロックPINを使用) でログインできます。
パスワード等と違い、指紋や顔スキャンデータをサーバーに送信しないのでこれまでの形式に比べて安全と言われています。
これまでにYahoo!やPaypalなどでも導入されてきましたが、今回Googleアカウントのログインでも利用可能になりました。なお、いきなりすべてがパスキーに移行するわけではなく、今後もパスワードや2段階認証は利用可能です。
Googleアカウントでのパスキーはg.co/passkeysから設定可能です。
Googleは今回の対応を「パスワードレスの未来」に向けた大きな一歩
とし、来年の世界パスワードの日までには、パスワードを使用する必要さえなくなるかもしれません。
と言います。
パスキー、最近よく聞くフレーズですが、イマイチ理解していませんでした。これを機にちゃんと利用して理解してみようと思います。