Xiaomi、Xiaomi 13 Ultraを中国で発表!可変絞りを搭載したXiaomiの最新フラッグシップモデル!

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Xiaomiは4月18日、中国でXiaomi 13 Ultraを発表しました。Xiaomiの最新フラッグシップスマートフォンで、最新の技術がふんだんに盛り込まれたモデルになっています。

Xiaomi 13 Ultraのスペック

Xiaomi 13 Ultra
OS MIUI 14 (Android 13)
SoC Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2
RAM 12GB, 16GB (LPDDR5X)
ストレージ 256GB, 512GB (UFS4.0)
ディスプレイ 6.73インチ (TCL CSOT製 C7 AMOLED, LTPO(1~120Hz), 3200×1440(WQHD+))
メインカメラ 5000万画素広角(IMX 989)+5000万画素超広角(IMX 858)+5000万画素ペリスコープ望遠(IMX 858)+5000万画素望遠(IMX 858)
フロントカメラ 3,200万画素
バッテリー 5,000 mAh
充電 90W有線急速充電+50W無線急速充電+10Wリバースワイヤレス充電
サイズ 約163.18 × 74.64 × 9.06 mm
重量 約227g
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6E)
その他 IP68防水防塵

Xiaomi 13 Ultraの特徴

Xiaomi 13 Ultraでは、前世代のXiaomi 12S Ultraと同じくドイツの高級カメラメーカーであるLeicaと共同開発された機種です。

カメラ

メインカメラのセンサーは、Xiaomi 12S Ultraと同じSONYのIMX 989という1インチセンサーです。Xiaomi 13 Ultraでは、メインカメラ以外の3つのカメラのセンサーが、全てIMX 585というセンサーになりました。


もちろん、カメラのレンズもより歪みが少なくなるよう進化。メインカメラでは8枚の非球面レンズが組み合わされています。

また、メインカメラでは可変絞りを搭載。F値を切り替えられるようになっています。

倍率によっては、2つのカメラを組み合わせて画質を向上させる機能も搭載しています。

カメラのサマリーです。カメラの数はXiaomi 12S Ultraから1つ増え4つに。メインカメラ以外に大きな進化点のあるアップグレードとなっています。

シャッターボタンを搭載した、純正ケース(グリップ)も別売されます。

76mmフィルターが装着できる仕様です。

このケース(グリップ)の価格は、999人民元(約20,000円)となっています。

ディスプレイ

ディスプレイは、TCL CSOT製のAMOLEDディスプレイを採用。ピーク輝度は2,600nitsに達する、かなりの高性能ディスプレイです。

ディスプレイのサマリーです。0-120HzのLTPOはもちろん、DC調光は1920Hzに対応します。

SoC

チップセット(SoC)には最新のハイエンドモデルであるSnapdragon 8 Gen 2を採用。RAMはLPDDR5X、ストレージはUFS 4.0を採用するなど、処理性能も最高クラスです。

高い処理性能を持続させるため、大型のベイパーチャンバーを搭載。

某iPhone 14 Pro Maxや、某Find X6 Proよりも、4K/60fpsで撮影した際の温度が低く、安定性も高いとアピールしていました。

バッテリー

バッテリーは5,000mAhのものを搭載。

充電管理ICのSurge P2と、バッテリー管理ICのSurge G1を搭載。

急速充電は、最速34分で満充電できる最大90W(有線)です。

その他

長らく、USB Type-CポートがUSB 2.0のままだったXiaomiのスマートフォンですが、Xiaomi 13 Ultraでは(ようやく)USB 3.2 Gen 1となり、データ転送速度が5Gbpsに高速化しました。表記が紛らわしいですが、USB 3.2 Gen 1はUSB 3.0と同じです。

Xiaomi 12S Ultraに引き続き、IP68の防水防塵に対応します。


カラーは、Olive Green、Black、Whiteの3色。個人的に白が増えたのが嬉しいところですね。

価格

価格は以下の通り。

  • 12GB+256GBが5,999人民元(約117,000円)
  • 16GB+512GBが6,499人民元(約127,000円)
  • 16GB+1TBが7,299人民元(約142,000円)

Xiaomi 12S Ultraが、12GB+256GBで6,499人民元でしたから、単純にメモリとストレージ容量だけで比べても、Xiaomi 12S Ultraよりも高いスペックのものが安く手に入ることになります。

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でじぃ
病気療養中のガジェットオタク。基本はTwitterにいます。私の執筆した記事は私個人の意見です。ご依頼などあれば、ご連絡はTwitterのDM(これが一番早いと思います)か、digitalkcct@gmailどっとこむ(どっとこむ→.com)まで宜しくお願いします。
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