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週間スマホ業界ピックアップ – Xiaomi 13 Ultraが発表!発売!日本通信の「合理的みんなのプラン」が価格そのままで強化へ

日々進歩する携帯電話業界、今週も色々なニュースがありました。この記事では、今週のニュースを追えなかった人、そうでない人にも向けてピックアップしてザックリとまとめ、私見を記載していきます。あくまでもザックリですので、気になるニュースがあれば、ぜひ自分でも検索してみてください。

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Xiaomi 13 Ultraが中国国内で発売!

中国Xiaomiは最新フラグシップモデルの「Xiaomi 13 Ultra」を発表しました。ドイツの老舗カメラメーカー「Leica(ライカ)」と共同開発されたカメラを搭載しているのが特徴です。

Xiaomi 13 UltraはSummicronと呼ばれるライカの伝統的なレンズを搭載しています。メインカメラは8枚のレンズから成るSummicronを搭載。本家Summicronにも8枚にレンズからなるモデル(通称:8枚玉)が存在します。

もちろん、スマホ用のレンズですからWetzlar製(ライカレンズは基本的にWetzlarで製造されている)ではないのかもしれません。しかし、ライカの光学設計水準を満たさなければSummicronの名前は使えないはずです。それだけ光学系が進化している現れなのでしょう。

また、メインカメラは可変絞りにも対応。F値を切り替え、背景のボケをソフトウェアではなくハードウェアから物理的に調節できます。

シャッターボタンとグリップつきの純正ケースも別売されます。72mmのカメラ用フィルターも装着可能。もうカメラじゃん!!!まさにロマンの塊といったところでしょう。

ケースの価格はなんと999人民元(約2万円)です。

SoCはSnapdragon 8 Gen 2を採用します。

価格は12GB+256GBが5,999人民元(約11万7000円)から。Xiaomi 12S Ultraの12GB+256GBが6,499人民元だったと考えると、スペックは上がって安くなりましたね。

日本通信の「合理的みんなのプラン」が月額そのままで6GB→10GBに!

日本通信は、合理的みんなのプランの基本データ容量6GBを10GBに増量すると発表しました。同プランに付随する「70分無料通話」を「5分以内の国内通話かけ放題」に変更するオプションも提供されます。

従来までは1,390円でデータ容量6GB、70分の無料通話でした。このデータ容量が10GBに増量されます。

また、合理的みんなのプランは70分の無料通話が付いてきますが、これも「5分かけ放題」に変更するオプションが設けられます。

さらに、データ容量を超過した場合も、1GBあたり275円だったのが220円に値下げされます。これは(5月12日より)ほかの合理的プランでも適用され、合理的20GBプランにも5分かけ放題オプションが加わります。

Vivo X Fold2発表!8インチの超大画面にZEISSと共同開発のカメラを搭載!

中国vivoは最新フォルダブル式スマートフォン「vivo X Fold2」を発表しました。SoCにはSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。

フォルダブルの中でも大画面な8.03インチの2K+ディスプレイを搭載。対応する最大リフレッシュレートは120Hzです。

また、折りたたみ回数の耐久値が40万回に改善されました。

SoCにはSnapdragon 8 Gen 2を採用。自社製の画像処理チップセット「V2」も搭載されています。

カメラは三眼から成り、50MPのメインカメラ、12MPの超広角カメラ、12MPのポートレート用カメラが搭載。「VARIO-TESSAR」とT*の刻印があります。ZEISSが好きな人にとっては嬉しいポイントですね。

今週のまとめ

今週のニュースをまとめると…

  • Xiaomi 13 Ultra発表!発売!
  • 日本通信のプランが価格そのままでアップグレード!
  • vivo X Fold2発表!先代機種からの順当なアップグレードへ!

でした!Xiaomi 13 Ultraが発売されたのはアツいですね。Summicronの8枚玉レンズを採用したのはライカユーザーの筆者にとってもワクワクしてしまうポイントです。ほぼカメラ化するケースも別売されてますし、Xiaomiのカメラに対する思いが感じられます。そういえば、AQUOSもライカと共同開発していますよね。

Xiaomiに対抗するかのごとく、AQUOSも注力してくるのでしょうか。楽しみです。ところで、LEITZ PHONEシリーズは「ライカコラボ」ではなく、ライカ純正スマホといった位置づけでいいのでしょうか。ハードウェアはAQUOS、ソフトウェアはライカだと思っていますが、結局のところ「エモパー」などAQUOSの血が残っているのですよね。

XiaomiとAQUOSを対比していて、ふと疑問に思いました。結局、なんなのだろう…と。ライカショップやライカの公式サイトにもあるくらいだから、純正スマホの解釈で間違いなさそうですが。

まあ、無駄話はこれくらいにしておきましょう。それではよい1周間を!

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